全国初の「第1回セカイカメラ玉名エアタグデザインコンテスト」、結果発表
~ ますます充実する玉名のICT(情報通信技術)を活用した観光推進事業 ~
玉名観光協会(熊本県玉名市)は、九州新幹線新駅「新玉名駅」の開業を記念して、昨年12月に実施した「第1回セカイカメラ玉名エアタグデザインコンテスト」の結果を発表致します。
-
コンテストイメージ 1
本コンテストは、玉名観光協会が行っているICTを活用した観光推進事業のひとつで、スマートフォンアプリ『セカイカメラ』を使ったARツーリズムを展開するため、観光エアタグのデザインを広く一般の方から公募したものです。
全国で初の試みであり、第1回目となる今回は、全国より約800点におよぶ個性豊かな作品をご応募頂きました。一次選考を通過した50点の中から一般投票により最優秀作品1点、優秀作品10点が選ばれました。
【エアタグコンテスト概要】
■コンテスト名:『第1回セカイカメラ玉名エアタグデザインコンテスト』
■テーマ : 九州新幹線新玉名駅のコンセプト
「自然・光・リズム~森の中の駅~」に合った玉名の
観光をPRするエアタグデザイン
■応募資格 : なし
■応募総数 : 約800点
■日程 : 募集期間 /2010年12月12日~2011年2月12日
一次審査 /2011年3月初旬
二次審査(一般投票)/2011年3月12日~6月30日
■賞金 : 最優秀賞(1作品)……賞金10万円
優秀賞(10作品) ……玉名の特産物
■入選作品 : http://www.atpress.ne.jp/releases/21445/1_5.pdf
※本コンテストは、玉名ARツーリズムをさらに充実させるため、第2回も開催予定です。
【玉名のICTを活用した観光推進事業について】
玉名観光協会では現在、観光推進事業として3つの「R」を展開しています。
そのなかの1つ(Augmented Reality 拡張現実)として、昨今のICT(情報通信技術)の発展を象徴するスマートフォンの著しい普及を背景に、本年度、スマートフォンアプリ『玉名観光アプリ(仮称)』を作成、公開します。
(1)Reality(現実)=観光ほっとプラザ「たまララ」(JR新玉名駅内)
つばめの杜ひろば「玉名屋」(JR博多駅内)
⇒現在での観光案内、物品販売、重点市場である福岡での
玉名体験
(2)Virtual Reality(仮想現実)=地域ポータルWEBサイト「たまララ」
⇒旅行者および潜在旅行者への情報提供
(3)Augmented Reality(拡張現実)=スマートフォンアプリ『セカイカメラ』を
使った「玉名ARツーリズム」
⇒旅行者への新しい観光体験の提供、
観光関係者・地域住民の参加
各「R」のさらなるレベルアップ、有機的連携による相乗効果を図るため、スマートフォンアプリ『玉名観光アプリ(仮称)』を作成。本アプリを軸として、観光客(旅行者)と観光関係者、そして地域住民との新しいコミュニケーションのあり方、新しい観光のあり方を実現していきます。
<セカイカメラとは>
セカイカメラとは…
頓智ドット株式会社が開発した、スマートフォンのカメラ機能を利用して現実世界にコンピュータによる付加情報を重ね合わせる体験ができるアプリケーションのことである。
エアタグとは…
おもにGPSや無線LANを使用した位置情報あるいは時間情報なども利用して、ユーザーが現実に居る場所と紐付けされている。投稿されたエアタグはインターネットを通じて共有される。エアタグが貼られた場所でカメラを覗くと、誰かが貼ったエアタグを閲覧できる。
<ARツーリズムとは>
観光スポットにエアタグを設置して、多彩な観光情報を発信したり、観光客によるクチコミの輪を広げたり、新しい観光ルートの創出をしたり、セカイカメラによる「拡張現実(AR)」を活用した新しい観光のあり方。
<関連サイト>
熊本・玉名観光サイト「たまララ」ホームページ: http://www.tamalala.jp/