全国初の「第1回セカイカメラ玉名エアタグデザインコンテスト」、結果発表

    ~ ますます充実する玉名のICT(情報通信技術)を活用した観光推進事業 ~

    調査・報告
    2011年7月14日 10:00
    玉名観光協会(熊本県玉名市)は、九州新幹線新駅「新玉名駅」の開業を記念して、昨年12月に実施した「第1回セカイカメラ玉名エアタグデザインコンテスト」の結果を発表致します。 本コンテストは、玉名観光協会が行っているICTを活用した観光推進事業のひとつで、スマートフォンアプリ『セカイカメラ』を使ったARツーリズムを展開するため、観光エアタグのデザインを広く一般の方から公募したものです。 全国で初の試みであり、第1回目となる今回は、全国より約800点におよぶ個性豊かな作品をご応募頂きました。一次選考を通過した50点の中から一般投票により最優秀作品1点、優秀作品10点が選ばれました。 【エアタグコンテスト概要】 ■コンテスト名:『第1回セカイカメラ玉名エアタグデザインコンテスト』 ■テーマ   : 九州新幹線新玉名駅のコンセプト          「自然・光・リズム~森の中の駅~」に合った玉名の          観光をPRするエアタグデザイン ■応募資格  : なし ■応募総数  : 約800点 ■日程    : 募集期間     /2010年12月12日~2011年2月12日          一次審査     /2011年3月初旬          二次審査(一般投票)/2011年3月12日~6月30日 ■賞金    : 最優秀賞(1作品)……賞金10万円          優秀賞(10作品) ……玉名の特産物 ■入選作品  : http://www.atpress.ne.jp/releases/21445/1_5.pdf ※本コンテストは、玉名ARツーリズムをさらに充実させるため、第2回も開催予定です。 【玉名のICTを活用した観光推進事業について】 玉名観光協会では現在、観光推進事業として3つの「R」を展開しています。 そのなかの1つ(Augmented Reality 拡張現実)として、昨今のICT(情報通信技術)の発展を象徴するスマートフォンの著しい普及を背景に、本年度、スマートフォンアプリ『玉名観光アプリ(仮称)』を作成、公開します。 (1)Reality(現実)=観光ほっとプラザ「たまララ」(JR新玉名駅内)          つばめの杜ひろば「玉名屋」(JR博多駅内)          ⇒現在での観光案内、物品販売、重点市場である福岡での           玉名体験 (2)Virtual Reality(仮想現実)=地域ポータルWEBサイト「たまララ」                ⇒旅行者および潜在旅行者への情報提供 (3)Augmented Reality(拡張現実)=スマートフォンアプリ『セカイカメラ』を                 使った「玉名ARツーリズム」                 ⇒旅行者への新しい観光体験の提供、                  観光関係者・地域住民の参加 各「R」のさらなるレベルアップ、有機的連携による相乗効果を図るため、スマートフォンアプリ『玉名観光アプリ(仮称)』を作成。本アプリを軸として、観光客(旅行者)と観光関係者、そして地域住民との新しいコミュニケーションのあり方、新しい観光のあり方を実現していきます。 <セカイカメラとは> セカイカメラとは… 頓智ドット株式会社が開発した、スマートフォンのカメラ機能を利用して現実世界にコンピュータによる付加情報を重ね合わせる体験ができるアプリケーションのことである。 エアタグとは… おもにGPSや無線LANを使用した位置情報あるいは時間情報なども利用して、ユーザーが現実に居る場所と紐付けされている。投稿されたエアタグはインターネットを通じて共有される。エアタグが貼られた場所でカメラを覗くと、誰かが貼ったエアタグを閲覧できる。 <ARツーリズムとは> 観光スポットにエアタグを設置して、多彩な観光情報を発信したり、観光客によるクチコミの輪を広げたり、新しい観光ルートの創出をしたり、セカイカメラによる「拡張現実(AR)」を活用した新しい観光のあり方。 <関連サイト> 熊本・玉名観光サイト「たまララ」ホームページ: http://www.tamalala.jp/

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