災害時に水洗トイレがワンタッチで汲み取りトイレに早変わり!  防災トイレ「PREPARES(プレパレス)」発売

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    2011年7月7日 13:00

    多機能型防災倉庫・ハイブリッドトイレのパイオニアである株式会社有備(所在地:千葉県千葉市稲毛区、代表取締役:飯高 芳之)は、普段は通常の水洗トイレとして使用し、災害時にワンタッチで災害用汲み取り式トイレとして使用できる便器「PREPARES(プレパレス)」(特許取得済)を開発、発売中です。

    トイレ構造イメージ図

    「PREPARES(プレパレス)」URL: http://www.u-bi.jp/TFtoile/TFtoile

    ■「PREPARES(プレパレス)」発売の背景
    日本は世界有数の地震大国であり、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、東北から関東にかけて未曾有の甚大な被害がもたらされました。
    被災地では、今なお多くの方々が避難所での厳しい生活を強いられていますが、ライフラインが分断された後の生活環境は目を覆うものがあります。
    特にトイレ問題は悲惨な状況にありながらも、人道的な配慮から表面化しづらい側面があります。

    また、近年建物の耐震化は進みつつありますが、上下水道の耐震化はなかなか進まず、大地震による上下水道の破断や、停電でトイレが使えなくなるなどのケースが多発しています。
    また、食料や飲料水の備蓄に加え、簡易トイレや使い捨てトイレなどを備蓄するようにはなってきたものの、災害時に安心して使える仕様でないものも多くあるのが現実です。
    特にお年寄り、幼児、障害者、女性の方々が安心かつ安全に使える災害用トイレが求められています。


    ■「PREPARES(プレパレス)」について
    これまで地震等の災害発生を前提としたトイレは存在しませんでしたが、「PREPARES」は、普段使い慣れている水洗トイレが、災害時にキャップをはずすだけで瞬時に災害用トイレに切り替わり、インフラ復旧後にキャップを戻せば、今までどおりの水洗トイレとして使用することができます。
    床下には通常の下水管に繋がるパイプと便層に繋がるパイプがあり、通常は下水管に繋がっていて、災害時には蓋を取ることにより、非常用便層に排水がたまります。災害復旧後は、再び便器に蓋をして通常の水洗トイレになります。
    非常用便層に溜まった排水は専門業者が汲み取り、洗浄・消毒を行います。

    一般住宅はもちろん、避難所・官公庁舎・学校・病院・公衆トイレ・老人ホーム用のトイレとしても非常に有効です。

    ■「PREPARES(プレパレス)」詳細
    価格: 380,000円(税別・取り付け工事費別)
    URL : http://www.u-bi.jp/TFtoile/TFtoile

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    E-mail: office@u-bi.jp

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