ネオス株式会社

“世界最小クラスの紛失防止デバイスを提供” ジェネシス、IoTスタートアップのMAMORIOと資本業務提携

企業動向

2020年5月22日 12:00

　モバイル、インターネットサービスを手掛けるネオス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：池田昌史以下ネオス）の子会社である、IT機器開発・製造の株式会社ジェネシスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：藤岡　淳一以下ジェネシス）は、MAMORIO株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：増木大己　以下MAMORIO）と資本業務提携を行い、同社の紛失防止デバイスをはじめとする様々なIoT製品の製造に対応してまいります。

　この度資本業務提携を行うMAMORIOの主力製品である紛失防止デバイスは、財布や鍵など大切なものにつけておくことで、見失った際にスマートフォンの専用アプリからいつどこで無くしたのかを特定することが出来ます。タグ型やシールタイプなどユースケースに応じたラインナップに加え、いずれも直径約2～4cmと小型のため取り付けやすく、ご家族の持ち物やペットの首輪などにつけることで見守りデバイスとしても活用が可能です。

　さらに、管理機能等を強化した法人向けサービスも提供しており、商品在庫や社内備品の紛失防止・管理など、幅広い展開を推進しています。

　こうした紛失防止デバイスにおいては、個人向け領域だけでなく、企業におけるリモートワーク拡大による備品管理やセキュリティ対策などの観点からも、今後さらに市場およびニーズは拡大していくものと予想されます。この度の資本業務提携により、ジェネシスの有するIoTデバイス製造ノウハウや中国・深圳の豊富なサプライチェーンを活用することで、生産体制の整備や製品のさらなるブラッシュアップを推進し、こうしたニーズの拡大に対応してまいります。

　ジェネシスは今後も、深センのサプライチェーンや IoT デバイスの製造ノウハウを駆使したスマートデバイスの製造事業を展開するとともに、生活を豊かにするスマートライフの実現をサポートしてまいります。

＜MAMORIO株式会社様からのコメント＞

　弊社は「なくすを、なくす」をミッションに掲げ、Bluetoothを用いた世界最小クラスの紛失防止タグを開発してまいりました。今後更なる事業拡大を見据え製品力向上を目指す中でジェネシスとの提携へと至りました。深圳のサプライチェーンを熟知しIoT デバイスの企画・開発・製造に多大なノウハウと実績を持つジェネシス社との連携を通じて今後急拡大する紛失防止デバイス領域においてさらなる躍進ができると期待しております。

MAMORIO株式会社　代表取締役　増木大己

＜株式会社ジェネシスホールディングスからのコメント＞

　弊社は以前より多くのスタートアップへの開発や製造の支援をして参りましたが、今回はスタートアップ企業へは初の業務資本提携と言う事で、今後どんな化学反応が起きるのかワクワクしております。弊社の得意とする深圳サプライチェーンを駆使したアジャイルな開発製造方式と、まもなく稼働を開始する自社による金型・成型工場を活用して、MAMORIO社が更に羽ばたけるように、厚く支援をしていく所存です。

　また、MAMORIO社のリソースがよりサービスやマーケティングに集中できるよう、ハードウェアの開発・製造・保守に至るまでを、縁の下の力持ちとして、支えていきます。

株式会社ジェネシスホールディングス　代表取締役社長　藤岡　淳一

≪紛失防止デバイス「MAMORIO」について≫

　無線通信技術「BLE(Bluetooth Low Energy)」を使い、専用アプリをインストールしたスマートフォンと「MAMORIO」を繋ぐことで、対象物が手元から離れるといつどこで無くしたかアラートを出したり、無くしたものが駅や街に設置されているMAMORIO Spotに届いた際にお知らせするなど、大切なものを無くさないための様々な機能を搭載しています。

製品公式サイト：https://mamorio.jp