クラウドの業務系システムを無料提供する『フリーウェイプロジェクト』発表

財務会計・税務申告ソフトウエアメーカーの株式会社フリーウェイジャパン(本社：東京都新宿区、代表取締役：井上達也)は、中小企業の“業務系システム※にかけるITコスト負担を実質ゼロ”にする『フリーウェイプロジェクト』を2011年7月6日に発表いたしました。 ※業務系システム 財務会計、税金申告、給与計算、勤怠管理(タイムカード)、販売管理 ■『フリーウェイプロジェクト』とは 『フリーウェイプロジェクト』は、中小企業の経営上で必要なシステムをクラウド※で無料提供するプロジェクトです。システムの具体的な内容は、財務会計、販売管理、法人税の申告、給与計算、勤怠管理(タイムカード)となります。すでに、法人税申告書、消費税申告書、勘定科目内訳明細書、法人事業概況説明書、電子申告をリリース済みです。 ※クラウド インターネットに接続してソフトウエアを利用する仕組み。SaaSとも呼ばれる。 ■『フリーウェイプロジェクト』の目的 株式会社フリーウェイジャパンは、中小企業の競争力強化を通じて日本経済の活性化を目指し、『フリーウェイプロジェクト』を推進していきます。 1．中小企業へのIT導入促進 中小企業の中には、資金と人材の不足が原因で未だにITの導入が進まず、業務効率化が課題になっているところが多く見られます。その解決策として期待されているのが、低コストかつ容易に導入できるクラウド(SaaS)です。『フリーウェイプロジェクト』ではさらに、「低コスト」ではなく「0円」で利用できるクラウドのシステムを提供し、中小企業へのIT導入と業務効率化を支援していきます。 2．ITコスト削減による中小企業の競争力強化 業務効率化に必須であるIT導入とはいえ、中小企業にとってそのコスト負担は軽くありません。『フリーウェイプロジェクト』は、中小企業が業務システムにかけるコストゼロを実現します。結果として、中小企業が削減したITコストを新製品開発や販売促進にまわすことで、中小企業の競争力が強化されることを狙います。 3．起業家、起業家予備軍の支援 起業して間もない会社の場合、見通しが立たない状態で多額のコストをかけるのは困難です。しかし、0円で使える『フリーウェイプロジェクト』を活用すれば、安心してすぐにITを取り入れられます。 『フリーウェイプロジェクト』は、パソコンとインターネット環境だけあれば利用可能です。よって、コスト負担を懸念し起業を迷っている予備軍の方へ成功の道を開きます。 ■今後のリリース予定 2011年、給与計算、地方税申告書、勤怠管理(タイムカード) 2012年、財務会計、販売管理、減価償却 【株式会社フリーウェイジャパン　概要】 1991年創立の、会計事務所(税理士事務所、公認会計士事務所)向けソフトウエアメーカー(2011年7月1日、株式会社セイショウシステムテクノロジーより社名変更)。会計事務所向けのパソコンソフトウエアメーカーの草分け的存在として数々のパソコンソフトウエアを開発。2010年に、国内初のクラウドによる法人税システム「フリーウェイ税務」を発表、各メディアの注目を集める。主要なソフトウエアは「標準財務会計」「経理データステーション」「Gプロテクト」(※)等。※「Gプロテクト」は特許を出願中。(特許出願2010-132431) 代表者　： 井上 達也(代表取締役) 本社　　： 東京都新宿区市谷田町2-7-15　近代科学社ビル8階 事業内容： 会計事務所(税理士事務所、公認会計士事務所)向けソフトウエア、クラウドシステムの開発 資本金　： 2,890万円(2011年6月30日現在) URL　　 ： http://freeway-japan.com/