大阪音楽大学吹奏楽団が、『第15回 世界吹奏楽大会(WASBE)』に 日本代表として出場決定！

大阪音楽大学吹奏楽団(所在地：大阪府豊中市、学長兼理事長：中村 孝義)はこの度、2011年7月3日(日)～9日(土)に台湾・嘉義市で開催される『第15回 世界吹奏楽大会(略称：WASBE)』に、日本代表として出場することが決定しました。
会期中は、世界各国から参加する優秀な吹奏楽団のコンサートや講演、クリニック、研究発表などが行われます。

「大阪音楽大学」URL： http://www.daion.ac.jp/


≪大阪音楽大学吹奏楽団による演奏曲目(予定)≫
●科戸の鵲巣(じゃくそう)吹奏楽のための祝典序曲(中橋 愛生)
●風紋(保科 洋)
●雲に架かる橋(酒井 格)
●大阪のわらべうたによる狂詩曲(大栗 裕)
●Mindscape for wind Orchestra(高 昌師)


■『世界吹奏楽大会(略称：WASBE)』とは(主催／世界吹奏楽協会)
吹奏楽についての研究成果の発表の場として、2年に1度、世界各地で開催される国際会議です。会期中は世界各国から参加する優秀なプロ・アマの吹奏楽団のコンサート、講演、クリニック、セミナー、研究発表、楽器・楽譜・CDなどの展示販売も行われます。
1983年の第1回開催以来、今年で第15回目を迎え、アジア圏での開催は浜松、シンガポールに続き第3回目となります。


■大阪音楽大学吹奏楽団とは
大阪音楽大学では約300名の管・打楽器専攻生が学年ごとに吹奏楽団を編成しており、今回WASBEに参加するのは4年生のクラスのうち約80名です。大会当日は、日頃から力を入れているアンサンブル教育の成果を発揮します。


■「日本代表」選考について
大阪音楽大学吹奏楽団の活動および提出した演奏CDが評価され、WASBEへの応募団体中、審査会を1位で通過した結果、日本代表に選ばれました。


■「世界吹奏楽協会」とは
1981年にイギリス・マンチェスターで創設された、吹奏楽のための国際組織です。World Association for Symphonic Bands and Ensembles(略称：WASBE)。吹奏楽の指導者・作曲家・演奏家・出版社・教師・楽器メーカー・音楽愛好家のための組織として、吹奏楽の発展と質の向上、吹奏楽による国際交流と理解活動とにつとめています。1989年、ユネスコ国際音楽評議会に加盟しました。