半蔵門ミュージアムは当面の間、臨時休館を延長 開催予定の特集...

半蔵門ミュージアムは当面の間、臨時休館を延長  開催予定の特集展示風景をYouTubeで公開

半蔵門ミュージアム(東京・千代田区)は、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、当面の間、臨時休館を延長しております。あわせて3月に開幕予定の特集展示『大和路の仏にであう-奈良に生きた写真家・永野太造と仏像写真-』(主催:帝塚山大学、半蔵門ミュージアム、後援:奈良県)の開幕も、臨時休館を解除するまで延期させていただいております。

そこで本特集展示を楽しみにして下さっている方にむけて、展示の一部をご紹介するために、3本のショートコンテンツ(動画)を配信することにいたしました。YouTubeの「半蔵門ミュージアムチャンネル」で公開しております。


「半蔵門ミュージアムチャンネル」

https://www.youtube.com/channel/UCoir-_7F5opek4TshopMC1g



■特集展示『大和路の仏にであう-奈良に生きた写真家・永野太造と仏像写真-』

永野太造(1922-90年)は、奈良文化財研究所の調査に同行するなどして、全国各地の仏像を含む多くの文化財を撮影し、功績を残した写真家です。その作品からは、永野独自の仏像へのまなざしを感じることができます。2015年、奈良県・帝塚山大学は、永野が撮影した6,934枚のガラス乾板の寄贈を受けました。今回展示するのは、50点の高精細デジタル画像による大和路の仏像写真です。奈良に生きた写真家・永野太造の仏像写真をとおして、永野がとらえ続けてきた“大和路の仏”を辿ります。



■YouTubeのコンテンツの内容

(1)「特集展示【大和路の仏にであう】1/3 地下展示室」

地下展示室は、照明を少し落とした落ち着いた静謐な空間の中で、永野の作品と向き合っていただきます。南都七大寺の仏像を中心にし、そのうち5作品は実際の仏像と同じ大きさで展示しています。(興福寺「無著立像」、円成寺「大日如来坐像」、浄瑠璃寺「吉祥天立像」、聖林寺「十一面観音菩薩立像」、秋篠寺「伝伎芸天立像」)

(1)特集展示【大和路の仏にであう】1/3 地下展示室

https://youtu.be/f8kNWXgRlKU


(2)「特集展示【大和路の仏にであう】2/3 1階ギャラリー」

1階ギャラリーは、エントランスの奥にある明るい空間で、永野が近接撮影した仏像写真を出展しています。(東大寺「月光菩薩立像」、室生寺「十一面観音立像」、興福寺「阿修羅立像」など)

(2)特集展示【大和路の仏にであう】2/3 1階ギャラリー

https://youtu.be/vxI49y0oPXo


(3)「特集展示【大和路の仏にであう】3/3 2階マルチルーム」

2階マルチルームでは、ガラス乾板の特色を生かした作品30点を展示しています。大和路の地域ごとにまとめて展示しています。(「奈良中心部」、「大和郡山・斑鳩・信貴」、「南山城周辺」、「橿原・飛鳥・多武峰」、「山の辺の道・桜井」、「富雄・生駒」、「吉野・五條」、「當麻・葛城」、「長谷・室生・都祁」)

(3)特集展示【大和路の仏にであう】3/3 2階マルチルーム

https://youtu.be/60Rdi5WCkO0



ご来館を楽しみにされていたお客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。このご紹介動画で本特集展示の一部でもご覧頂き、開幕の折には、多くの皆様にご来館頂けましたら幸いです。

開館の予定などの最新情報は公式ウェブサイトでご案内させていただきます。

ホームページ: https://www.hanzomonmuseum.jp



■『大和路の仏にであう-奈良に生きた写真家・永野太造と仏像写真-』概要

主催:帝塚山大学、半蔵門ミュージアム

   平成29年度採択文部科学省私立大学研究ブランディング事業

   「帝塚山プラットフォームの構築による学際的奈良学研究の推進」

後援:奈良県

会期:開幕後~6月14日(日)



◎同時開催

永野太造写真展「仏像-永野鹿鳴荘ガラス乾板より-」

会期 :2020年3月4日(水)~3月29日(日) ※休館日-毎週月曜日

会場 :JCIIフォトサロン(開館時間10時~17時)

入館料:無料

共催 :一般財団法人日本カメラ財団、帝塚山大学

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