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トッパンフォームズ、HIROTSUバイオサイエンスに追加出資 ライフケア分野での事業拡大を支援

 デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、株式会社HIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都港区、代表取締役:広津 崇亮、以下HIROTSUバイオサイエンス)が実施する第三者割当増資の一部を引き受け、このたび追加出資を実施しました。

 

 トッパンフォームズは、2018年度に次世代の柱となる事業の創出を目的に「フロンティア本部」を立ち上げました。その第一弾として2018年7月にライフケア分野進出のため、HIROTSUバイオサイエンスと資本提携契約を締結し、HIROTSUバイオサイエンスの高精度かつ安価に早期がんのリスク判定を行う検査「N-NOSE(エヌノーズ)」の実用化を支援してきました。今回の追加出資により、2020年1月に実用化した「N-NOSE」の一層の事業拡大を支援し、ライフケア分野での協業体制を強化していきます。

 

 トッパンフォームズは、インフォメーションマネジメント企業として、DPS(データ・プリント・サービス)やBPOで培った個人情報取り扱いのノウハウなどを活かし、今後もHIROTSUバイオサイエンスのライフケア分野における新たな取り組みの推進を運営面から支援していきます。


以上


※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。

※「N-NOSE」は株式会社HIROTSUバイオサイエンスの登録商標です。

※その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。


【参考情報】

■株式会社HIROTSUバイオサイエンスについて

 

社名:株式会社HIROTSUバイオサイエンス

本社所在地:東京都港区南青山二丁目24番11号フォーラムビルディング2F

設立:2016年8月

代表者:代表取締役 広津 崇亮

事業内容:生物診断研究:線虫および線虫臭覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売

URL:https://hbio.jp/


■線虫がん検査「N-NOSE」について

 

 HIROTSUバイオサイエンスは、線虫ががん患者の尿に誘引され、健常者の尿には忌避する特性(化学走性)を利用した検査「N-NOSE」を2020年1月に実用化しました。当検査は簡便で安価、15種類のがんを早期の段階から検知する優れた特長を持ち、解析症例数約3,000検体(※1)において、感度および特異度(※2)が約85%と高精度であることが最新の臨床研究の結果より得られました。これが一般に普及すれば、がん検診受診率の飛躍的向上と、早期がん発見率の上昇、がんの死亡者数の激減、医療費の大幅な削減が見込まれると期待されます。 

※1 2019年9月末日時点の検体数 

※2 がん患者をがん患者と見分ける確率(感度)と、健常者を健常者と見分ける確率(特異度)


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