さくら情報システムが、イントレプレナー人材の育成を目的にローンディール「レンタル移籍」を導入、2月より移籍開始～受託型からサービス提供型への変革の実現を目指す～

2020.03.10 14:00

この企業へ連絡する

さくら情報システム株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：小西池透、以下：さくら情報システム)は、株式会社ローンディール(本社：東京都港区、代表取締役社長：原田未来、以下：ローンディール)が提供するサービス「レンタル移籍」を導入、2月より移籍を開始いたしました。

(エール株式会社代表取締役　櫻井将氏／さくら情報システム　佐原洋輔)

■クラウド活用時代に求められるサービス提供型への変革を目指して

「レンタル移籍」はイノベーション人材や次世代リーダーを育成したい企業の人材が、元の企業に在籍したまま、研修・出向の形で事業開発力を強化したいベンチャーに移籍し、期間を定めて他社で働く仕組みです。ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、「個人の能力を解き放つ」、「移籍者を起点に、組織を活性化する」、「『挑戦の波紋』を広げる」を実現することで、「日本的」な人材の流動化を創出しています。

さくら情報システムは、これまで主に受託型でのシステム開発を行ってきましたが、昨今のクラウド活用という世の中の変化を受け、受託型からサービス提供型への変革が求められています。その変革を実現するためには、さくら情報システムのサービス開発を推進するイントレプレナー(社内起業家)人材が必要という課題認識から、この度「レンタル移籍」の導入を決定しました。

今回はさくら情報システム技術開発部の佐原洋輔が、社外人材によるオンライン1on1サービス「YeLL」を提供するエール株式会社( https://www.yell4u.jp/ )へ6ヶ月間レンタル移籍を行います。このレンタル移籍期間中、同社が現在提供しているサービスの質をさらに高め、利用者の満足度向上に取り組みます。

さくら情報システムは本取り組みを通して、新規事業を立ち上げるための経験とマインド、そして多様な人脈を得ることを期待しています。また、レンタル移籍で得た経験を社内で共有・浸透させることでオープンイノベーションを推進し、安心・安全な当社サービスの提供を通じて、社会・ビジネスにおける様々な課題解決に貢献してまいります。

■ローンディールについて

＜会社概要＞

商号　　：株式会社ローンディール

本社　　：〒107-0061　東京都港区北青山3丁目6-23 7階

設立　　： 2015年7月

業務内容：企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を展開。

　　　　　イノベーション人材の育成手法として社外経験を活用する

　　　　　プラットフォーム。2015年9月にサービスを開始、2020年2月現在、

　　　　　受入企業として240社以上のベンチャー企業が登録、導入企業は

　　　　　トヨタ自動車・経済産業省・NTT西日本など大企業34社、81名。

　　　　　オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年、

　　　　　内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において