『派遣社員の経験者1,000人を対象にアンケート調査』楽な派...

『派遣社員の経験者1,000人を対象にアンケート調査』 楽な派遣の仕事ランキング

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、全国の派遣経験者1,000人を対象に「楽な派遣の仕事についてのアンケート調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

詳細はコチラ( https://media.bizhits.co.jp/archives/3314 )


「あ~、楽な仕事がしたい」

あなたもそんな風に思ったことが、一度や二度あるのではないでしょうか。


職場環境が辛かったり、忙しすぎたりすると、もっと楽な仕事はないかな…とつい考えてしまいますよね。


でも「楽な仕事」とは一体何でしょう。

体が疲れない仕事?責任のない仕事?どんな仕事を「楽と感じるか」は人それぞれです。


そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディア「Biz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、「楽な派遣の仕事」を知るためのアンケート調査を実施しランキングにしました。



■調査概要

・調査対象     :派遣で働いた経験のある全国の男女

・調査期間     :2020年2月

・調査方法     :インターネットによる任意回答

・調査人数     :1,000人(男性343人/女性657)

・調査対象者の年齢層:30代(40.2%)/20代(32.7%)/40代(20.4%)/50代(4.2%)/10代(1.8%)/60代以上(0.7%)



■アンケート結果サマリー

・時給の高さより「仕事の楽さ」を重視する派遣社員が半数

・楽な派遣の仕事条件1位は「単純作業」

・今までも最も楽だった派遣の仕事は「軽作業」



【時給の高さより「仕事の楽さ」を重視する派遣社員が半数】


時給の高さより「仕事の楽さ」を重視する派遣社員が半数


はじめに、派遣の仕事をする際に「時給が安くて楽な仕事」と「時給が高くて大変な仕事」なら、どちらを選ぶかという質問をしました。


その結果、「時給は安くてもいいから楽な仕事をしたい」と答えた人が50%(1,000人中500人)いることが分かりました。


多くの人は生活のために働いていることから、「収入は多い方が良い」と考えるのは当然です。…にもかかわらず、半数が時給よりも「楽な仕事」を選んだことから、

・たとえ時給は高くても、辛い仕事はしたくない

・時給は仕事を選ぶうえでの第一条件ではない

といった考えの派遣社員も少なくないことが伺えます。



【楽な派遣の仕事条件ランキング】

「どのような派遣の仕事を楽と感じるか」の質問に対して、回答数が多かった上位5つをランキング形式でご紹介します。


楽な派遣の仕事条件ランキング


結果は、「単純作業(564人)」がダントツの1位。2位以下に3倍以上の差をつけ、圧倒的多数でした。


次いで、「責任がない(145人)」「人との関わりがない(79人)」「体力を使わない(49人)」「自分のペースでできる(37人)」と続きます。


単純作業、責任がない、人との関わりがない、自分のペースでできる、これらに共通するのは、精神的な負担が軽い仕事であるということ。


4位の「体力を使わない」のように、肉体疲労のない仕事が楽という意見もありますが、多くの人が感じる「楽な仕事」とは、精神的な負担が少ない仕事であると分かります。



【楽な派遣の仕事ランキング】

「これまで経験した中で一番楽だった派遣の仕事は何か」の質問に対して、回答数が多かった上位5つのランキングは以下の通りです。


楽な派遣の仕事ランキング


最も多かった回答は「軽作業(286人)」でした。


以下、「一般事務(131人)」「データ入力(64人)」「イベントスタッフ(63人)」「テレオペ・テレアポ(36人)」と続きます。


1位に選ばれた「工場のライン作業」「シール貼り」「ピッキング」といった軽作業の多くは、楽な派遣の仕事条件(単純作業・責任がない・人との関わりがない、体力を使わない・自分のペースでできる)を満たしています。


このことから、軽作業は精神的にも肉体的にも負担の少ない、まさに楽な仕事の代表格と言えるでしょう。


一般事務、データ入力、テレアポ・テレオペ、イベントスタッフに関しては、「難しくないから」「頭を使わないから」「単純作業だから」といった精神的負担の軽いことが楽な理由の大半となっています。


ランキング入りした仕事について、具体的にどんなところが「楽」と感じるのか、生の声を聞いてみました。


■1位 軽作業

・ひたすらお菓子を袋に詰めたり、ダンボールにいれたり…と同じ作業の繰り返しだから。覚えることも少なく何も考えずただ機械になったような気持ちで働けた(20代 女性 工場)

・検品して分類するだけなので感覚で仕事ができる。また、集中しているので時間の経過が早い(20代 女性 検品)


頭を使わない、覚えることが少ない、同じ作業の繰り返し、など「単純作業」であることが軽作業を楽と思える大きな理由となっています。


ストレスなく働けることを最優先条件にしている人にとって、軽作業は最適な派遣の仕事と言えますね。


■2位 一般事務

・言われたことをこなすだけなので楽だった(40代 女性)

・ルーティンワークや単純な作業などが多く、責任を負うような仕事はあまりないから(30代 女性)


一般事務は、ルーティンワークや指示通りにこなす仕事が多く、自分自身で考えて行う仕事がないことが楽と感じる大きな理由となっています。


一般事務を選んだ人の声を一言にまとめると、「やりがいは低いけれども気持ちは楽」と感じている人が多いとわかります。


■3位 データ入力

・他人と協力して行う仕事ではないので、面倒な人間関係もなければ、相当恐ろしい間違いをしない限り怒られることもない。定時に出勤し8時間パソコンと向き合ってデータを入力するだけ。体も精神的にも全然疲れなかった。経験した中で一番楽な仕事だった(40代 女性)

・電話取次をしなくてよく、ひたすら自分の仕事さえしていればいいから気を使わない(20代 女性)


データ入力は、自分の世界に入りこんで黙々と作業できるので楽との声が多く聞かれました。


「考えなくても良い」「大きな失敗をすることがない」「対人ストレスもない」という点で、データ入力は精神的ストレスの少ない仕事と言えますね。


■4位 イベントスタッフ

・することがたくさんあるし、来る人がみんな楽しそうで、自分も楽しくなる(30代 女性)

・コンサートの座席案内の仕事だったがコンサート中はボーッと突っ立ってるだけでいいので楽だった(20代 女性)


イベントスタッフは、「決められた仕事だけすれば良いので楽」「頭を使わず体だけ動かせば良いから楽」「休憩や待機時間が多くて楽」のように、人によって楽と感じるポイントが様々でした。


ライブやイベントにいるお客さんは楽しむ目的で来ているため、会場の雰囲気がよくて接客時のストレスがないことも、他の接客業にはないイベントスタッフならではの楽な部分と言えます。


■5位 テレオペ・テレアポ

・大部分は基本的な問い合わせだったので難しくなかった。たくさん人がいるので、病欠しても気にならないところも楽(40代 女性)

・テンプレをそのまま読むだけなのでスキル不要でノルマもなかった。発信のため断られることも多かったが、柔らかく断る方ばかりでクレームになることはなかった。責任やストレスもなく、空調の効いた部屋での座り作業のため非常に楽に感じた(20代 男性)


クレーム対応など大変そうなイメージがあるテレオペやテレアポですが、マニュアルがあるため「慣れたら同じことの繰り返しなので楽」との声が多く聞かれました。


また、テレオペ・テレアポはスタッフの人数が多く、急に休んでも周りに迷惑をかけにくいことから、「小さな子どもがいる主婦でも精神的に楽」との声もありました。



【まとめ】

デスクワーク、人と関わらず黙々とできる仕事、体を動かす仕事…など、楽と思える基準は人それぞれです。


「楽な仕事を選ぶ」というとあまり聞こえは良くないですが、自分に向いているから楽に感じるだけで、あなたが楽と感じる仕事が誰にとっても楽なわけではありません。


自分が楽しくできる仕事、時間の経過が気にならない仕事、ストレスのたまらない仕事は、あなたに向いている仕事です。


楽な仕事を選ぶのは決して後ろめたいことではなく、むしろ幸せに働くための重要なポイントとも言えます。


ぜひ、あなたが無理なく働ける仕事を見つけてくださいね。



【会社概要】

社名  : 株式会社ビズヒッツ

所在地 : 〒510-0218 三重県鈴鹿市野町西3-1-1

代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介

設立  : 2009年1月19日

資本金 : 300万円

事業内容: WEBメディアの運営・コンサルティング

URL   : https://bizhits.co.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報