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    < 3Dテレビ所有者・非所有者実態調査> 3Dテレビ所有者の 4人に 3人( 75.5% )は 3D視聴に不満あり  メーカーの改善ポイントは、「 3Dメガネ」と「視聴姿勢の制約」

    ジーエフケー・カスタムリサーチ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、
    代表取締役:平野 亨一)は、 3Dテレビ所有者から使用実態、非所有者から今後の
    意向等を把握する調査を実施しました。

    ▼ 本調査結果の詳細は下記よりアクセスしてください
    http://www.gfk.com/imperia/md/content/gfkcustomresearchjapan/pdffiles/3dtvstudy.pdf


    ■ 調査結果
    【購入当初の想定より 3Dの視聴頻度が「少ない」人が過半数( 53.4% )】
    ●3Dテレビ所有者の 3D映像視聴頻度は「週1回以下」が約半数( 53.7% )
     見ているのはDVD、ゲームなど。
    ●思っていたよりも視聴頻度が「少ない」と感じている人が過半数( 53.4% )

    【 4人に 3人( 75.5% )が購入した 3Dテレビに「不満あり」】
    ●3Dテレビの所有者の4人に3人( 75.5% )が、購入した 3Dテレビに何らかの
     「不満がある」。

    【不満点の上位は、「コンテンツ不足」に加え、付属本数や価格等
     「 3Dメガネ」周り。一方、最も不満度が強いのは自由な姿勢で見られない
     という「視聴姿勢の制約」】
    ●不満点として「 3D対応テレビ番組の本数」( 57.4% )などの
     『コンテンツ不足』、「追加購入の 3Dメガネの価格」( 52.0% )、
     「付属の 3Dメガネの本数」( 46.3% )などの『 3Dメガネ』周りが上位に
     あげられる。
    ●一方、最も不満度が強いのは「自由な姿勢で見られない」( 23.5% )
     不満の割合では 12位のものがトップに上昇、気になる人はとことん気に
     している。
     実際、現在は「メーカーの推奨通りの距離で正面から見ている」( 84.9% )
     人が多く、一方で「寝転ぶなど好きな姿勢で見たい」( 70.1% )と考えて
     いる人が一番多くなっている。

    【自由な姿勢で見られる 3Dテレビを、家族など他の人と見たい!】
    ●現状最も 3D映像をきれいに見られる人数である「一人で」( 49.0% )に
     次ぎ、「夫や妻と」( 38.9% )「家族全員で」( 37.6% )「子どもと」
     ( 29.9% )などがあげられ、他の人と一緒に見たいという人は計75.8%

    【非所有者も購入条件として、「安さ」に加え「 3Dメガネ」「視聴姿勢の
     緩和」を重視】
    ●非所有者の現状の 3Dテレビの関心度は低い(『関心がない』: 64.9% )
     購入意向も現状では低い(『購入したくない』: 70.3% )
    ●購入したいと思う条件は、「本体の価格が手頃」(87.5% )、
     「目への負担減」( 83.5% )に加え、「 3Dメガネが軽い」( 80.4% )など
     の『 3Dメガネ』周り、「自由な姿勢で見られる」( 77.1% )などの『視聴
     姿勢の緩和』など。


    ■ 総括および調査概要
    【総括】
     今回の調査の結果、 3Dテレビは対応コンテンツの充実というソフト面の
    充実に加え、 3Dメガネの軽量化や低価格化、視聴姿勢の制約の緩和が所有者
    の満足度を高め、視聴頻度をあげるばかりか、非所有者の購入意向を高めるの
    にも有用である、ということが明らかになりました。

     3Dテレビ所有者の 3D映像の視聴頻度を見ると、「週1回以下」という人が
    過半数の 53.7% 。この視聴頻度は購入当初想定していたよりも「少ない」
    ( 53.4% )と所有者自身にも捉えられており、 3Dテレビを購入したものの、
    思ったよりも 3D映像をよく見ていない、というのが実態のようです。

     また、購入した 3Dテレビの満足度を聞いたところ、 4人に 3人( 75.5% )
    が何らかの「不満がある」と回答。具体的には「見られる 3D対応のテレビ
    番組の本数」( 57.4% )、「見られる 3D対応映画の本数」( 53.7% )、
    「追加で購入できる 3Dメガネの価格」( 52.0% )、「付属の 3Dメガネの
    本数」( 46.3% )などが不満点の上位にあげられており、対応コンテンツ不足
    や 3Dメガネの不便さが不満なようです。

     なお、不満点の中で最も不満度の強いものを選んでもらったところ、「 3D
    映像を自由な姿勢で見られない」がトップに躍り出、約 4人に 1人の 23.5%
    があげる項目となっています。現在販売されている 3Dテレビのほとんどが
    正面からでないと見づらい訳ですが、そういった視聴姿勢の不自由さが、
    気になる人には極めて不満のようです。実際、現在は「メーカーの推奨通りの
    距離で、正面から見ている」( 84.9% )人が多く、どのような姿勢で見たいか
    を問うたところ、「寝転ぶなど好きな姿勢で見たい」( 70.1% )を 7割があげ、
    強いニーズが見てとれます。

     今後誰と見たいと思うかを聞いても、現状最も 3D映像をきれいに見られる
    人数である「一人で」( 49.0% )に次ぎ、「夫や妻と」( 38.9% )、「家族
    全員で」( 37.6% )などがあげられ、他の人と見たいという人は計 75.8 %。
    視聴姿勢に加え、視聴人数の制限の少ない 3Dテレビが求められていると言え
    るかもしれません。

     一方、 3Dテレビの非所有者は、現状では 3Dテレビへ関心度は低く、
    (『関心がない』: 64.9% )、購入意向も低い様子(『購入したくない』:
    70.3% )。どのような点を3Dテレビを購入する際に重視するかを聞くと、
    「本体の価格が手頃」( 87.5% )、「目への負担が少ない」( 83.5% )、
    「 3D映像がぼやけない」( 82.1% )、「 3Dメガネが軽い」( 80.4% )、
    「自由な姿勢で見られる」( 77.1% )、「 3Dメガネが安い」( 76.0% )など
    があげられ、手頃な本体価格、目への負担の少なさに加え、価格や重さなど
    3Dメガネ周りの改善、そして視聴姿勢の制約の改善の必要性が伺えます。

     3Dテレビの所有者も非所有者も、 3Dメガネの機能や重さ・価格の改善、
    視聴姿勢の制約の改善を求めていることは明らかです。安くて軽い 3Dメガネ
    でリラックスした姿勢で見られるというのが、今後の 3Dテレビメーカーに
    求められることなのかもしれません。

    ▼ 本調査結果の詳細は下記よりアクセスしてください
    http://www.gfk.com/imperia/md/content/gfkcustomresearchjapan/pdffiles/3dtvstudy.pdf


    ■ 調査概要
    ・実施時期  :2011年4月28日(金)~5月5日(木)
    ・調査手法  :インターネット調査
    ・調査エリア :全国
    ・調査対象  :[1]20代、30代、40代の3Dテレビ所有者の男女・・・298名
            [2]20代、30代、40代の3Dテレビ非所有者の男女・・296名
    ・調査実施機関:ジーエフケー・カスタムリサーチ・ジャパン株式会社


    ■ 会社概要
    社名  : ジーエフケー・カスタムリサーチ・ジャパン株式会社
          (GfK Custom Research Japan KK)
    所在地 : 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー29階
    設立  : 2009年9月
    資本金 : 8,000万円
    代表者 : 代表取締役 平野 享一
    URL   : http://www.gfk.com/cr-japan/

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