本格的なピアノ鍵盤や多彩な機能で演奏性にこだわった88鍵MI...

本格的なピアノ鍵盤や多彩な機能で演奏性にこだわった 88鍵MIDIキーボード・コントローラーの新モデル発売

~スリム・サイズで個人のスタジオに最適な音楽制作ツール。 最新のMIDI2.0にも対応予定~

ローランド株式会社は、表現力の高いピアノ鍵盤と音楽制作に必要な機能を搭載した88鍵MIDIキーボード・コントローラー『A-88MKII』を、2020年3月下旬に発売します。


MIDIキーボード・コントローラー 『A-88MKII』/使用イメージ

パソコンで音楽制作を行う際、MIDI※キーボード・コントローラーを使うと、演奏しながら直感的に曲を作ることができるので大変便利です。しかし、鍵盤タッチで微妙なニュアンスまで表現するには本格的なピアノ鍵盤の装備が求められ、その多くの場合本体サイズが大きくなるため、個人スタジオでの設置が困難になりがちです。


『A-88MKII』は、奥行約27cmのスリムなサイズながら、世界中のステージで活躍するプロのプレイヤーから高く評価されている自社開発の「PHA-4スタンダード鍵盤」を搭載。ハンマー・アクション構造の88鍵ピアノ鍵盤で、自然なタッチで楽器のように演奏を楽しみながら曲づくりを行えます。また『A-88MKII』は、音楽制作に必要な機能をシンプルに搭載。複数の音色を重ねられる「レイヤー」や分散和音を鳴らせる高機能のアルぺジエーターなどで多彩な演奏表現ができるうえ、視認性の高い8つのつまみやパッドにさまざまな機能を割り当てて、自在にコントロールしながら音楽制作を行えます。


さらに『A-88MKII』は、電子楽器の表現力がより高まると期待されている最新のMIDI2.0に対応する予定です。今後、高解像度なデータのコントロールや拡張機能が標準になっても、そのままご使用いただけます。


※MIDI:Musical Instrument Digital Interfaceの略。電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための共通規格


製品プロモーション動画: https://youtu.be/J7hEoB8JqJ0


●こんな方にオススメ

・個人スタジオ用の音楽制作ツールとして、演奏性や高い表現力を求めるプロ/アマチュアのミュージシャンやプロデューサー


●ここがポイント

・88鍵のピアノ鍵盤で豊かな演奏表現力を実現する、スリム・サイズのMIDIキーボード・コントローラー

・音楽制作に最適な機能を搭載し、つまみやパッドなどで快適な操作性を実現。最新のMIDI2.0にも対応予定


品名/品番:MIDIキーボード・コントローラー『A-88MKII』

価格   :オープン価格

発売日  :2020年3月下旬

初年度販売予定台数(国内/海外計):3,000台



■表現力の高いピアノ鍵盤で演奏を楽しみながら音楽制作

『A-88MKII』は、世界中のステージで活躍するプロのプレイヤーから評価の高い本格的なピアノ鍵盤「PHA-4スタンダード鍵盤」を採用しています。グランドピアノの自然なタッチをハンマー・アクションで実現。鍵盤には打鍵を検出のための高精細なセンサーが搭載されており、タッチの微妙なニュアンスまで再現し、感性を余すところなく音に反映して曲を制作できます。



定評のあるピアノ鍵盤を搭載し高い演奏性を実現

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_4.jpg



■クリエイティブな演奏機能で多彩な表現

『A-88MKII』は、音楽制作に適した豊富な機能を備えています。88鍵の広い鍵域を最大3分割して異なる音色で演奏できる「スプリット」、最大3つの音色を同時に重ねて演奏できる「レイヤー」、分散和音を自動で鳴らせる高機能なアルぺジエーターなどの機能を使って、多彩な演奏表現が可能です。また、ピッチ(音の高さ)を瞬時に変化させたり、ビブラートをかけることができるピッチ・ベンド/モジュレーション・レバーを搭載。その他、さまざまな機能を割り当てられる自照式の8つのつまみや8つのパッドを使って、音楽制作ソフトウェアの機能を自在にコントロールしながら音楽制作に取り組めます。

新機能の「スナップ・ショット」では、レイヤー音色の割り当てや各種コマンドの細い設定をユーザー・メモリーに保存し、瞬時に呼び出したり切り替えたりすることも可能。専用のコントロール・アプリ『A-88MK2 CONTROL』(MacOSおよびWindows用)を使うと、パッドやつまみに各種機能をスムーズに割り当てたり、すべてのレイヤーやコマンドを一目で確認したりすることができます。視覚的に認識しやすいようにパッドやつまみにカスタムカラーを設定することも可能です。


多彩な表現が可能な操作子

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_5.jpg

専用のコントロール・アプリ『A-88MK2 CONTROL』の画面

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_6.jpg



■USB Type CやMIDI2.0対応など最新テクノロジーに対応

『A-88MKII』は、USB Type C端子を装備しており、USBケーブル1本でMacOS/Windows、およびiOS※とに簡単に接続することができます。また『A-88MKII』は、今後表現力が高まると期待される最新のMIDI2.0への対応を予定。MIDI2.0で高解像度のコントロールと拡張機能がスタンダードになっても、そのままご使用いただけます。

※ Lightningを使用して『A-88MKII』をiOSデバイスに接続する場合には、Apple社のCamera Connection Kitを使用し、『A-88MKII』はACアダプターからの電源供給が必要となります。


リア・パネルの接続端子部

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_7.jpg



■MIDIについて

MIDI(Musical Instrument Digital Interface)は、電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための共通規格。日本のMIDI規格協議会(現AMEI:一般社団法人音楽電子事業協会)と国際団体のMMA(MIDI Manufacturers Association)により制定。これにより、異なる電子楽器同士がメーカーの枠を超えて同時に鳴らせ、コンピューターなどとつないで音楽制作に活用できるようになった。

2019年1月、AMEIとMMAは、「MIDI2.0」の開発・規格化および実装作業の開始を発表。MIDI2.0では、電子楽器間の通信が双方向になるため、音色リストやパネルレイアウトなど互いの機器の情報を確認できる。また、高精度な演奏データを扱うことが可能となり、表現力が向上。豊富なコントロール定義により、ギターや管楽器など今まで困難だった演奏表現が容易になる見込み。将来は、楽器の枠を超えて照明や映像など他のメディアとの連携も構想されている。


MIDIの詳細は、下記サイトをご覧ください。

一般社団法人音楽電子事業協会: http://www.amei.or.jp/



■製品写真

『A-88MKII』

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_2.jpg

『A-88MKII』リア・パネル

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_8.jpg

●外形寸法:1,429(幅)×274(奥行)×119(高さ)mm

●質量  :16.3kg


『A-88MKII』使用イメージ

https://www.atpress.ne.jp/releases/202232/img_202232_3.jpg



※製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0856/ よりダウンロードいただけます。

※製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページにてご確認ください。

https://www.roland.com/jp/products/a-88mk2/

※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。

発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。



【製品に関するお客様のお問い合わせ先】

ローランド株式会社

お客様相談センター:050-3101-2555

プレスリリース動画

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報