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多国籍人材の雇用拡大を進める名古屋の見田工作、 ダイバーシティ推進を目指し社内メンター制度導入を決定

見田工作株式会社(本社:名古屋市南区、代表取締役社長:見田 昌隆、以下 当社)は、外国からの人材の雇用拡大を進める中で、社内の受け入れ体制を整備すべく、12月1日より社内制度としてメンター制度を導入することを決定いたしました。


メンタリング風景(当社社員と外部コンサルタントの松下 香織氏)


見田工作株式会社: https://www.mita-group.co.jp/



■社内制度を取り入れた背景

少子高齢化という社会問題を背景に労働力人口の減少が進んでいる中で、当社も採用に苦戦を強いられ、2017年より外国人(以下 多国籍人材)採用を本格的に開始しました。開始から3年が経過した現在、社員の10%近くが多国籍人材という比率に達し、海外から優秀な人材の採用が実現できております。多国籍人材採用に舵を切り、人材確保という観点で確実に成果が上がってきたことの手応えを感じております。今後も海外からの採用を拡大するに向け、今般、ダイバーシティの推進を本格的に取り組まなければならない局面となってきました。多様性を受け入れて、国籍を問わず社員が協働しお互いに刺激しあい、企業の底上げをしていくための社内制度の整備が必要と考え、その整備の一環として、今回、多国籍社員を対象にしたメンター制度を導入する運びとなりました。



■社内制度概要

メンター制度は、多国籍社員が慣れない日本の環境、そして当社の環境の中で、彼らの持つ能力を発揮し、成長していくための支援制度です。柱となるのは、キャリアの支援、メンタルの支援になります。今回は、ダイバーシティの推進やメンター制度の導入に経験を持つ外部コンサルタントをメンターとして、多国籍社員との定期的なメンタリングを実施し、早期課題の吸い上げや課題の見える化に取り組みます。その結果見えてきた様々な課題は、会社全体として対応に取り組んで参ります。当社は、国籍を問わず、社員の実績に応じて、本人のキャリアの意向に合わせて、社内の重要なポジションにも付けており、当制度は、それを強化・推進していくための支援制度でもあります。



■社内制度で見込める効果

多国籍人材の期待値と実務のミスマッチや、キャリア形成の考え方の乖離など、メンタリングで課題を炙りだし、タイムリーに施策を講じることが期待できます。その結果、日本という生活習慣の異なる国で働く不安を除去したり、会社との距離を縮めることで、多国籍社員の定着化に繋げます。国籍を問わず、優秀な人材が働きやすい土壌を作り、長期的な企業の成長に繋げて参ります。



■今後の展開

次のステップとして、多国籍社員の中からロールモデル兼メンターを作っていく予定です。将来的には、多国籍社員だけでなく、会社全体の制度としても拡大して参ります。



■会社概要

商号  : 見田工作株式会社

代表者 : 代表取締役社長 見田 昌隆

所在地 : 〒457-0841 名古屋市南区豊田四丁目5番20号

設立  : 1954年(昭和29年)3月

事業内容: 1. 各種輸出、国内包装・梱包(自動車・機械機器)

      2. 各種重量物、大型貨物梱包(プラント・航空機)

      3. 航空機組立及び塗装

      4. 産業機械組立及び据付工事

      5. 自動車整備

      6. 空調機、家電製品販売施工・修理及び

       建築営繕工事及び工場メンテナンス

      7. トライウォールパック(航空機・精密機器)

      8. 労働者派遣事業

      9. 古物商(機械工具商)

資本金 : 84,672千円

URL   : https://www.mita-group.co.jp/

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