統合失調症に対する認知機能リハビリテーションプログラム「VC...

統合失調症に対する認知機能リハビリテーションプログラム 「VCAT-J」の研修会を2020年3月7日(土)に奈良県にて開催

VCAT-J(Vocational Cognitive Ability Training by Jcores:ヴィーキャットジェイ)研究会は、独自に開発した、統合失調症に対する認知機能リハビリテーション専用ソフトウェア「Jcores(Japanese Cognitive Rehabilitation Programme for Schizophrenia)」を用いた、就労・就学支援など社会生活の改善を行うための認知機能リハビリテーションプログラム:VCAT-Jの研修会を2020年3月7日(土)に奈良県で開催いたします。

当研修会は毎年東京(帝京大学)で行っていましたが、今回初めて関西で実施することになりました。



■VCAT-JとJcoresについて

統合失調症のリハビリテーションは、近年ゲームをトレーニングに応用する試みがされています。VCAT-Jは、池淵 恵美教授(帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科)による企画のもとで開発された日本発(日本初)となる統合失調症用の認知機能リハビリテーションソフトウェア「Jcores」を用いた、就労・就学支援などの社会生活の改善を行うための認知機能リハビリテーションプログラムです。

Jcoresは、脳における認知機能の内、“注意機能”“作業記憶”“処理速度”“言語性記憶”“流暢性”“遂行機能”の改善を目的としたゲームソフトウェアで、全25種類のゲームから構成されています。最新版のJcores ver2.0では、動作の品質向上の他に、パソコン、タブレットなどのプラットホーム上で動作が行えるようになりました。


Jcoresタイトル画面

機能選択画面

日常の記憶

概念の切り替え



■研修会内容

研修会では、VCAT-Jの導入を検討する医療機関に対して、最新版のJcores(ver2.0)の使い方、プログラムの内容、実施方法、就労支援とどうつなぐのかなど、演習を交えた実践的な内容となっています<初級編>。また、今回の研修会から、既にVCAT-Jを実施済みの医療機関を対象に、事例に基づいたコンピュータートレーニングと支援のブリッジングについて、少人数による議論形式の研修<中級編>を用意しました。


<初級編>

・VCAT-J、Jcoresの特徴

・Jcores ver2.0の動作環境について

・認知機能リハのエビデンス、適応等について

・VCAT-Jの効果について

・VCAT-Jを使ったロールプレイ演習、言語グループの実施


<中級編>

・5~6件以上の事例に基づいたブリッジングに関する議論

・ブリッジングに関する質疑応答



■研修会申込要領

定員数 : <初級>70名、<中級>10名

      (初級、中級とも先着順とさせていただきます)

参加費 : <初級>8,000円、<中級>6,000円

お申込み: 専用フォームよりお申込みください

      http://vcat-j.jp/



■日程・会場

日付:2020年3月7日(土)

時間:<初級>9:30~17:00、<中級>9:30~13:00

場所:ミグランス橿原市役所分庁舎 4Fコンベンションルーム

   (奈良県橿原市内膳町1丁目1−60)



■団体概要

商号    : VCAT-J(Vocational Cognitive Ability Training by Jcores)研究会

会長    : 帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科 教授 池淵 恵美

事務局所在地: 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル5階

        株式会社サイバー創研内

目的    : 統合失調症などの認知機能障害を持つ精神障害者に対する

        認知機能リハビリテーション専用ソフトウェア

        「Jcores」を用いた、就労・就学支援などの社会生活の

        改善を行うための研究、開発、教材および研修手法の

        ノウハウについて、その共有と普及を広く行うことによって、

        精神障害を持つ人の利益となることを目的とする

URL     : http://vcat-j.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)

この企業のプレスリリース

この企業のプレスリリースはありません