京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社、THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)のロゴ

    京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社、THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)

    京阪グループのフラッグシップホテル  ザ・サウザンド キョウト【THE THOUSAND KYOTO】 <2019年度グッドデザイン賞を受賞>

    ~ 京阪グループのホテルとして初、「商業のための建築・空間」部門にて受賞 ~

    京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社(本社:京都市下京区、社長:稲地 利彦)が運営する、京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)」は、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。


    ホテル内観


    ホテルロビー


    また、京阪グループのホテルとして、今回が初めてのグッドデザイン賞となります。

    THE THOUSAND KYOTOは日本の伝統・禅に通ずる引き算の思想をベースにしたシンプルな空間に、光・緑・アートで艶を添えるというデザイン発想、京都の知恵と日本の美学を繊細に取り入れながらも、非日常性を感じるダイナミックな空間を展開。駅前にありながらも喧噪から離れ、京都らしさを自然と感じることができるデザイン性の高さなどが評価され、「商業のための建築・空間」部門にて受賞に至りました。



    ■グッドデザイン賞

    1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

    http://www.g-mark.org/



    ■THE THOUSAND KYOTO 概要

    所在地    :〒600-8216 京都市下京区東塩小路町570番

    アクセス   :JR京都駅より徒歩約2分

    開業日    :2019(平成31)年1月29日(火)

    階数     :地下1F~地上9F

    客室     :3F~9F 222室

    プロデューサー:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社

    ディレクター :POOL inc./GOODTIME inc.

    デザイナー  :株式会社東畑建築事務所/株式会社竹中工務店/

            株式会社イリア/有限会社ソラ・アソシエイツ/

            YUSUKESEKI studio


    外観

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_3.jpg



    【施設構成】

    イタリア料理/日本料理/カフェ&バー/宴会場/チャペル/

    ウエディングサロン/衣裳室/スパ/フィットネス/美容室/フラワーショップ

    ※地下1F~3Fで京都センチュリーホテルと接続


    【公式HP】

    https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/the-thousand-kyoto/



    ■THE THOUSAND KYOTO DESIGN

    【メインコンセプト『京都の豊かな知恵に触れる ~パーソナル・コンフォート・ホテル~』】

    簡単に人と繋がれるソーシャルな時代だからこそ、京都に「もっとパーソナルな癒しにあふれたホテルが必要である」という想いから誕生したコンセプト。自分の好きなスタイルで食を楽しむカフェやレストラン、自分らしくいられる部屋、心身を癒す施設、そして京都らしいおもてなしや心づかい。個々それぞれに心地よいひとときを提供します。


    【デザインコンセプト『コンフォート・ミニマリズム』】

    シンプルで洗練されたデザインで、日本的な心地よさを感じる空間を創造します。茶室のような引き算のデザインや京町家に活きる家や道具の機能美、そして自然との調和。京都で育まれた豊かな知恵を随所に取り入れたしつらえで、一人ひとりに寄り添った上質な時間をお届けします。


    【デザインポイント01 「庭の体験」~京町家の庭の動線をヒントに心地よい緑のリズム~】

    エントランスの「前庭」、「坪庭」から始まり、「通り庭」をリデザインした通路、その先に広がる「中庭」に見立てたロビー。そしてホテルの象徴である大階段の先の「奥庭」へ。京町家の持つ緑のリズム、庭の文化を表現しています。各所に庭、緑を設えることで、レストラン、客室、宴会場など、ホテル内どこにいても緑が楽しめます。


    エントランスの坪庭

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_4.jpg

    客室の庭

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_5.jpg

    宴会所からの坪庭

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_6.jpg


    【デザインポイント02 「光の体験」 ~京都らしい光のリズム~】

    大階段が印象的な自然光あふれるロビーは、粗密格子に囲まれ、昼と夜で表情が変わり、光と影が協和した、京陰翳礼讃の世界観を創出。また、「奥庭」に佇むチャペル「KOMOREBIDO」は、木漏れ日のような自然光にあふれ、緑量ある奥庭と相まって、自然との一体感を感じる空間に。また、壁面には京都府内産の杉を採用し、木の温もりと柔らかな光に包まれたチャペルです。


    ロビーに落ちる光と影

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_7.jpg

    チャペル「KOMOREBIDO」外観

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_8.jpg

    チャペル「KOMOREBIDO」内観

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_9.jpg


    【デザインポイント03 ~「アート」京都で育まれてきた美意識を、かたちに~】

    THE THOUSAND KYOTOのアートテーマ「YURAGI/UTSUROI」。自然のうつろいや美しさを取り入れる、京都の暮らしに倣い、自然のエレメントを感じるアートを展開。

    ロビーに設置した「wind_form」は、6台のファンをコントロールし、風と光を布に当てることによって、有機的な形と動きを造り出し、自然のゆらぎ、うつろいを表現。また、客室には京都の風景を印象的に撮影したアートを設置。季節、時間の移ろいを表現することで、非日常感を演出します。


    アート「wind_form」

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_10.jpg

    客室アート

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_11.jpg

    https://www.atpress.ne.jp/releases/194793/img_194793_12.jpg



    ■グッドデザイン賞審査員のコメント

    京都という場所にあるべき質と、ホテルに求められる非日常性を、様々な形で丁寧に実現する姿勢が感じられるデザイン。外観の意匠・インテリアともに、歴史的なボキャブラリーを現代的なシンプルな表現に置き換えることに成功しており、同時に繊細さとは裏腹に空間のダイナミズムもそこにある。

    ここでのデザインの密度や思考の深さは、宿泊者の体験や記憶の密度につながっていくものであろう。



    ■グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展

    本年10月31日(木)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、THE THOUSAND KYOTOが特別展示で紹介されます。


    【GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 - 2019年度グッドデザイン賞受賞展 -】

    会期:10月31日(木)~11月4日(月・祝)

    会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)

    http://www.g-mark.org/gde2019/



    ※写真は全てイメージです。

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