“最愛の輝き(R)”の指輪。ダイヤモンドを世界原価基準で提供開始

ダイヤモンドを最も輝かせる技術とダイヤモンド世界標準原価表に元づく価格の組み合わせによる、新しい小売販売スタイルを発表　 1／f エフブンノイチ

2019.10.18 10:30

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記念の結晶ジュエリーを販売する株式会社イング(本社：東京都台東区、代表取締役：武田正明、以下イング)は、令和元年10月19日、直営小売店の『1／f エフブンノイチ』にて、ダイヤモンドを最も美しく輝かせる留め方技法と世界原価標準とされる指標に基づいたダイヤモンド価格を組み合わせた指輪の販売を開始します。

1／f エフブンノイチの、ダイヤモンドが最も美しく輝く“Venus Glare(ヴィーナスグレア)ブランド”

ダイヤモンドの世界原価標準の指標とされるのは、『ラパポート・ダイヤモンド・レポート(以下ラパポート)※』です。

この基準に基づいて販売するダイヤモンドを、最も美しく輝かせる留め方の技法であるヴィーナスセッティング(R)を用いて指輪『Venus Glare(R)(ヴィーナスグレア)』として完成させ、提供します。

ダイヤモンドはその留め方で、何倍も美しくなる

ダイヤモンドを世界基準のほぼ原価で購入でき、さらに、ダイヤモンドがもっとも美しい輝きを放つ指輪として提供することが、贈る人贈られる人にとって、“最愛の輝き”になるという、イングのダイヤモンドジュエリーに対する思いから生まれた新しい小売販売スタイルです。

これにより、同じ予算であっても、カラットの重い＝大きい、グレードの高いダイヤモンドを手に入れられるようになります。

ダイヤモンドには、これもダイヤモンド流通における世界基準とされる鑑定機関である、アメリカ宝石学会(ジェモロジカル・インスティテュート・オブ・アメリカ　略称 GIA)のグレーディングレポート(通称鑑定書)が付きます。

最愛の輝きのVenus Glare(ヴィーナスグレア)は、婚約指輪(エンゲージリング)はもちろん、結婚◯周年記念の指輪、ジュエリーとしても最適です。

【経緯】

イングは、ダイヤモンドの光学的な特徴に着目し、ダイヤモンドが最も美しく輝く留め方の技法を開発し、特許を取得していました。

この技法は、特許の存続期間は満了していますが、今もヴィーナスセッティングという商標で、ジャパン・メイド日本発の世界に通じる数少ないジュエリー加工技術の1つとして注目され、ダイヤモンドジュエリーブランド『Venus Glare(ヴィーナスグレア)』として展開しています。

ダイヤモンドが美しく輝く理由を研究しつくし開発された、ダイヤモンドが最高に輝くヴィーナスセッティングの理論とその特許(図の(1))

ヴィーナスセッティングは大変修得が難しい技法のため、特許の権利とは関係なく、世界で唯一、国家検定である一級貴金属装身具製作技能士資格をもつイングの職人のみが、指輪をはじめとしたジュエリーとして形にできます。

年間十数名しか合格しない、国家検定一級貴金属装身具製作技能士のイングの職人だけが作れるVenus Glare(ヴィーナスグレア)

海外からの輸入技術とデザインの多いジュエリー業界において、純粋にメイド・イン・ジャパンの技術であるこの希少な技だけが生み出す“最愛の輝き”を、多くのダイヤモンドを愛する人に届けたいとの思想から、世界の流通の標準原価表とされる『ラパポート』に基づいた、ほぼ流通原価でのダイヤモンドの販売スタイルを企画しました。

完全予約制の1／f エフブンノイチに来店された方には、このラパポートも提示し、価格の透明性を証明します。

※ ラパポート

1967年にユダヤ人のラパポート氏がニューヨークで、ダイヤモンドをその品質毎に分類し、定期的に業者間取引価格を公表するようになりました。

経済学に強いラパポート氏は、ダイヤモンドファミリーで育ち、1979年から80年のコモディティブームで1.00ct D Flawlessが36,000ドル(今日の平均価格の約2倍)の流通卸価格に達したとき、ダイヤモンドの卸売価格を報告することで名声を得ました。

それが現在まで続き、世界のダイヤモンド取引業者は、「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」が毎週発表する価格を元にダイヤモンドの取引を行っています。

ラパポート価格を読みながら、その水準からどの程度の価格で売買するのかの目安としています。