東京で開催の日本最大級のセキュリティ国際会議CODE BLUE  世界15カ国から来日する全講演者を発表

    イベント
    2019年9月11日 09:00

    CODE BLUE実行委員会は、日本発のサイバーセキュリティ国際会議CODE BLUE(2019年10月29日(火)~30日(水)の2日間開催、会場:東京・渋谷)の全講演者を発表しました。採択された講演には、世界15カ国から来日する講演者たちの、現実のサイバー犯罪のケーススタディや、ブロックチェーンやテクニカルな内容を含む最先端の研究成果が含まれます。


    keynote 1



    【全講演リスト】

    ■基調講演

    基調講演:核兵器とハッキング

    Andrew Futter(アンドリュー・ファター)英国レスター大学/オスロ国際平和研究所―イギリス


    ■基調講演:TBA

    Liis Vihul(リース・ヴィフィル)Cyber Law International/NATOアンバサダー ―エストニア



    ■メイントラック:ジェネラル

    ・なぜクリックするか:攻撃者は説得の原則を利用し実行を成功させる

    Yoshi Lnu(ヨシ・ルヌ)―米国


    ・IoTの脅威、そしてIoTに対する脅威に対抗する家電メーカーアプローチ

    林 彦博&大澤 祐樹―日本


    ・スパイウェア、ランサムウェア、ワーム。次のSAP悲劇を防ぐ方法

    Jordan Santarsieri(ジョーダン・サンタルシエリ)―アルゼンチン


    ・日本のサイバー脅威の現状―影の脅威を明らかに

    Chi En Shen&Oleg Bondarenko(チーエン・シェン、オレグ・ボンダレンコ)―台湾/ウクライナ



    ■メイントラック:テクニカル

    ・APIに起因するSSRF:Apple PayがWeb全体にいかに脆弱性をばらまいたか

    Joshua Maddux(ジョシュア・マダックス)―米国


    ・Chromebookのカーネル特権を得るためのDRMサブシステム攻撃

    Di Shen(ディ・シェン)―中国


    ・NSAのように企業イントラネットへ侵入:主要SSL VPNでの事前認証RCE

    Orange Tsai&Meh Chang(オレンジ・ツァイ、メ・チャン)―台湾


    ・VBScriptからChakraCoreへ:Windowsシステムのスクリプトエンジンを使ったアドベンチャー

    Yuki Chen(ユキ・チェン)―中国



    ■メイントラック:U25 25歳以下

    ・アンチウイルスをオラクルとしたWindows Defenderに対する新しい攻撃手法

    Ryo Ichikawa(市川 遼)―日本


    ・ハイパーバイザを用いたセキュリティ機能の作り方

    Yoshifumi Shu(朱義文)―日本


    ・わたしはあなたが最後に何をしたかを知っている:最新のIoT Hubへの侵入手法

    Jisub Kim&Hongryeol Lim(ジスブ・キム、ホンリョル・リム)―韓国



    ■メイントラック:サイバー犯罪

    ・アジア地域における最新のサプライチェーン攻撃概要

    Boris Larin&Alexander Listen(ボリス・ラリン、アレキサンダー・リスキン)―ロシア


    ・Yaraルール活用によるテレグラムアカウント悪用の探索

    Asaf Aprozper(アサフ・アプロズパー)―イスラエル


    ・抵抗は無駄―防御できないサプライチェーン攻撃

    Sung-Ting Tsai&Linda Kuo(スンティン・ツァイ、リンダ・クオ)―台湾


    ・暗号資産交換所の担当者に対する最近のAPT攻撃

    Heungsoo Kang(フンス・カン)―韓国


    ・バンキングトロジャンのすべて

    Austin McBride&Artsiom Holub(オースティン・マクブライド、アーティオム・ホルブ)―米国



    ■メイントラック:金融/ブロックチェーン

    ・サイバー保険のリスクマネジメントプログラムへの統合

    Jake Kouns(ジェイク・クーンズ)―米国


    ・Crypto Cobra:暗号資産交換所を狙う、国家の支援を受けた実行者

    Dani Goland&Ido Naor(ダニ・ゴーランド、イド・ナール)―イスラエル


    ・CoinbaseとFirefoxの0-day

    Philip Martin(フィリップ・マーティン)―米国


    ・ハードウェアウォレットセキュリティ

    Sergei Volokitin(セルゲイ・ヴォロキチン)―オランダ



    ■メイントラック:法律&政策

    ・GDPRおよびAPPIの国際企業への適用性とITセキュリティへの影響

    Matthias Lachenmann(マティアス・ラヘンマン)―ドイツ


    ・Advanced Persistent Threats(APT)からAdvanced Persistent Manipulators(APM)へ:進化するサイバー防衛の戦場

    Mei Nelson(メイ・ネルソン)―米国


    ・ソフトウェアサプライチェーンの透明性:SBOMの実現

    Allan Friedman(アラン・フリードマン)―米国



    本年はメイントラックの他に、OpenTalksとBlueBoxを設けました。BlueBoxはオープンソースツールなどを紹介するコーナーです。OpenTalksの講演リストは後日発表します。



    ■BlueBox

    ・Cuckooを活用したMalConfScan:マルウェアの設定自動抽出システム

    谷 知亮&朝長 秀誠―日本


    ・CIRCO:ラズパイによるCiscoハニーポットの自動運用

    Emilio Couto―日本


    ・MalCfgParser:ライトウェイトなマルウェアの設定解析ツール

    Ycy Yu&Duckll Liao&Charles Li―台湾


    ・FileInsight-plugins: マルウェア解析用デコードツールボックス

    萬谷 暢崇―日本


    ・シームレスな脅威インテリジェンスプラットフォーム(S-TIP)

    Koji Yamada&Toshitaka Satomi―日本


    ・リサーチャー向けOPSEC

    Krassimir Tzvetanov―米国


    ・DeepExploit:強化学習を使用した完全自動侵入テストツール

    高江洲 勲―日本


    ・tknk_scanner v2:コミュニティベース統合マルウェア識別システム

    中島 将太&野村 敬太―日本


    ・Shattering the dark:ダークウェブの脆弱性を暴く

    吉村 孝広―日本


    ・USB armory リローデット

    Andrea Barisani―イタリア



    keynote 2



    conference 2



    【開催概要】

    日時    : 2019年10月29日(火)~10月30日(水)

    会場    : ベルサール渋谷ガーデン

            東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー1F/B1

            https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/shibuya/bs_shibuyagarden/

    主催    : CODE BLUE実行委員会

    運営    : 株式会社BLUE

    参加費   : 早期割引 49,800円 | 通常 83,000円

            最終 118,000円 | 当日 132,000円

            ビジターチケット(展示エリアのみ)5,000円(税込)

    事前参加登録: Peatixからチケットを購入

            https://cb2019.peatix.com/

    定員    : 1,300名

    その他   : 同時通訳付き(メイントラック)

    SNS     : [Twitter] @codeblue_jp

            [Facebook] https://facebook.com/codeblue.jp

    公式サイト : https://codeblue.jp/



    ■スポンサーシップ(ご協賛)の募集

    CODE BLUEでは、出展ブースをはじめ、協賛企業を中心とした特別トラック(オープントークス)を併設しております。パネルディスカッション等、自由なテーマが設定できます。

    詳細はCODE BLUE事務局 info@codeblue.jp までお問い合わせください。



    【現在までの協賛企業リスト(順不同)】

    パナソニック株式会社/株式会社日立システムズ/PwCコンサルティング合同会社/日本電気株式会社/株式会社インターネットイニシアティブ/株式会社 CyCraft Japan/Recorded Future/ベイシス・テクノロジー株式会社/LINE株式会社/フューチャー株式会社/株式会社ラック/株式会社パロンゴ/CNSECURITY/三井住友海上火災保険株式会社/NTTデータ先端技術株式会社/富士通株式会社/NTTコミュニケーションズ株式会社/トヨタ自動車株式会社/株式会社Flatt Security/株式会社イエラエセキュリティ/日本製鉄株式会社/楽天株式会社/株式会社メドレー/株式会社FFRI/株式会社KPMG FAS/株式会社カカクコム/ココン株式会社/グリー株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/トレンドマイクロ株式会社

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