4人に1人が「副業している」事が判明! 副業経験なしの過半数が副業に「興味あり」

    ~エアトリが「副業」に関するアンケートを実施~

    調査・報告
    2019年8月19日 10:15

     総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エアトリ)は、10代~70代の男女959名を対象に「副業」に関する調査を実施しました。

     

    ■調査背景

     「老後2,000万円の貯蓄が必要」と発表されてから約2か月。貯蓄について考え直すきっかけとなった人も多いのではないでしょうか。貯蓄を増やすために今のお金の使い道を見直すだけでなく、そもそもの収入を増やすという考え方もあるかと思います。そこでエアトリでは「副業」についてアンケートを行いました。

     

    ■調査結果概要

    調査1:(就業中・既に退職済みの人)あなたの職場では副業が可能ですか?(可能でしたか?)

     ほぼ半々となる結果に

     ―副業が可能であると回答した人は46.6%でした。副業が認められていない人の方が若干上回りましたが大きな差は開かず、約2人に1人の職場では副業が可能なようです。副業が可能な割合が最も高い業種は「流通・小売り・フード」(70.7%)でした。

     

    調査2:(就業中の人)副業をしたことがありますか?

     4人に1人が「副業している」

     ―副業している人は約4人に1人の24.3%となりました。「興味がある・してみたい」(33.7%)と考える人は「副業していないし、する予定もない」(32.9%)を上回りました。

     

    調査3:(就業中で副業したことがある人)副業をはじめてどうでしたか?

     「生活に余裕が出来た」が最多

     ―約4人に1人が「生活に余裕が出来た」(24.5%)と回答しました。続いて、「充実感がある」(18.0%)、「睡眠時間が減った」(17.6%)が多くの回答を集めました。

     

    調査4:(就業中で副業したことがある人)副業として何をしていますか?(していましたか?)

     4人に1人が短期・単発バイト

     ―「短期・単発バイト」(24.1%)と回答した人が最も多く、継続的に1つのことを副業とするのではなくスポットで副業する人が多いようです。次に、「FX・投資」(11.4%)、「アンケートモニター」(7.3%)が続きました。

     

    調査5:(就業中で副業経験はないが興味がある人)副業するとしたら何をしたいですか?

     スポットで働ける副業が人気

     ―実際に副業をしている人と同じく「短期・単発バイト」(30.0%)を選んだ人が最多となりました。

     

    ■調査結果

    調査1:(就業中・既に退職済みの人)あなたの職場では副業が可能ですか?(可能でしたか?)

     就業中・既に退職済みの人に、働いている職場で副業が可能(可能だった)か聞いたところ、約半数の人が「はい」(46.6%)と回答しました。「いいえ」(53.4%)と回答する人の方が上回りましたが、その差は大きくなく、約半分の会社では副業が認められているようです。

     「副業可能」と回答した人の割合が最も多かった業種は「流通・小売り・フード」(70.7%)で、「マスコミ・広告・デザイン」(66.7%)、「サービス・レジャー」(65.8%)が続きました。  

    調査2:(就業中の人)副業をしたことがありますか?

     就業中の人に副業をしたことがあるか聞いたところ、約4人に1人が「副業している」(24.3%)と回答しました。「今はしていないが過去にしていた」(9.1%)を含めると33.4%となり、3割以上の人が副業経験がある事が判明しました。

    また、副業経験がない人でも「していないが興味がある・してみたい」(33.7%)と回答した人の割合が「副業していないし、する予定もない」(32.9%)を上回り、副業に対して関心を持つ人が多いことが分かりました。

     副業を経験したことがある人やしてみたい人に興味を持ったきっかけを聞いたところ、本業の収入が少ないから、老後の蓄えなど金銭に関する理由が大多数を占める一方で、時間を有効に使いたい、自分の能力の幅が広がるからといった意見もありました。

        過去に副業をしていた人に辞めた理由を聞いたところ、体力や時間的に難しくなったとの意見が多く見られました。  

    ●副業に興味を持ったきっかけ

    ・収入不足の補填(50代男性)

    ・本業以外の業務を経験できるから(40代男性)

    ・収入をもっと増やしたいから(50代女性)

    ・将来への不安(30代女性)

    ・臨時収入、別の職に就くことで現職を続けるべきか考えたい(30代女性)

    ・知見を得るため。視野を広げたい。収入源として。今の会社への依存度を減らしたい。(40代男性)

     

    ●副業を辞めた理由

    ・体力が続かなくなったから(30代女性)

    ・本業が忙しくなってきたため(40代男性)

    ・精神的疲労と家族の反対(50代女性)

    ・思った通りの安定した利益に繋がらなかったため(50代男性)


    調査3:(就業中で副業したことがある人)副業をはじめてどうでしたか?

     就業中で副業経験がある人に、副業をはじめてみてどうだったか聞いたところ最も多い回答は「生活に余裕が出来た」(24.5%)となりました。続いて「充実感がある」(18.0%)と回答した人が多く、前向きな意見を持つ人が多いことが分かりました。

    調査4:(就業中で副業したことがある人)副業として何をしていますか?(していましたか?)

     就業中で副業経験がある人に副業として何をしている(していた)か聞いたところ、「短期・単発バイト」(24.1%)と回答する人が最も多い結果となりました。副業としてはスポットで働きたいと考える人が多いのかもしれません。また、「その他」と回答した人の中には資格を活かして働くという意見が多く見られました。

     【その他:不動産賃貸、コンサルタント、講師、インストラクター、飲食店など】

    調査5:(就業中で副業経験はないが興味がある人)副業するとしたら何をしたいですか?

     就業中で、副業の経験はないが興味がある・してみたいと考えている人に、副業をするとしたら何をしたいか聞いたところ、最も回答が多かったのは「短期・単発バイト」(30.0%)でした。実際に副業経験のある人と同様に、スポットで働きたいと考える人が多いのかもしれません。

     「その他」の回答には、資格を活かした仕事など具体的な意見を持っている人も居ましたが、多くは「特になし」との回答で、副業に興味はあるが何をやっていいのか分からないと感じている人が一定数いるのかもしれません。

    ■調査概要

    調査タイトル          :「副業」に関するアンケート調査

    調査対象                :10代~70代の男女959名

    調査期間                :2019年6月18日~6月21日

    調査方法                :インターネット調査

    調査主体                :株式会社エアトリ

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