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4K対応放送用レンズ「UAシリーズ」のラインアップをさらに拡充  コンパクト設計で高い機動力を発揮するポータブルタイプ 「FUJINON UA18×7.6BERD」「FUJINON UA23×7.6BERD」新発売

高解像力と豊かな階調で高品位な4K映像制作をサポート

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、4K対応放送用レンズ「UAシリーズ」に、ポータブルレンズ「FUJINON UA18×7.6BERD」(以下、「UA18×7.6」)と「FUJINON UA23×7.6BERD」(以下、「UA23×7.6」)を新たにラインアップします。


「UA18×7.6」と「UA23×7.6」は、コンパクト設計で高い機動力を発揮する4K対応放送用レンズで、独自の光学技術により高解像力と豊かな階調を実現します。「UA18×7.6」は、焦点距離7.6mm-137mm(18倍ズーム)、「UA23×7.6」は、同7.6mm-175mm(23倍ズーム)を備えており、高い利便性を発揮します。

富士フイルムは、2019年9月に「UA18×7.6」、同10月に「UA23×7.6」を発売し、これら新製品を加えた全13機種の豊富なレンズラインアップで、高品位な4K映像制作をサポートしていきます。


◆詳細はWebページをご覧ください。

https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1452.html?link=atp


現在、日本や北米、欧州のみならず、アジアや中南米などでも4K映像の普及が進んでおり、4K対応の撮影機材の導入が世界的に加速しています。また、小型軽量なカメラ「4Kカムコーダー」の登場により、その高い機動力を活かした撮影が広がる中、小型軽量なレンズのニーズがますます高まっています。

富士フイルムは、4K映像の普及を見据え、2015年に世界に先駆けて4K対応放送用レンズを発売。その後も、小型軽量なポータブルタイプから高倍率ズームが可能な箱型タイプまで、幅広いレンズラインアップを展開することで、4K放送の市場拡大に貢献してきました。


今回発売する「UA18×7.6」と「UA23×7.6」は、コンパクト設計で高い機動力を備えた4K対応放送用ポータブルレンズです。「4Kカムコーダー」との組み合わせで、カメラを肩に担ぎながら撮影する「肩担ぎスタイル」の負担を軽減します。さらに、EDレンズを採用することで各種収差を抑制し、高い解像力を発揮。独自の多層コーティング処理により豊かな階調も実現しており、高品位な4K映像を撮影できます。また、HD対応の放送用カメラにも装着することができるため、すでに導入している放送機材を有効活用しながら、より高画質な映像撮影を可能にします。


「UA18×7.6」は、使用頻度の高い焦点距離7.6mm-137mmをカバーする18倍ズームを備え、報道取材や各種番組制作のロケなどに最適です。また「UA23×7.6」は、望遠端175mmの焦点距離を活かして、被写体にクローズアップした映像撮影が可能であるため、スポーツ中継や報道取材などで威力を発揮します。

当社は、8月21日~24日に北京で開催される国際放送機器展示会「BIRTV2019」にこれらの新製品を出展します。

富士フイルムが提供するフジノンレンズは、これまで高い描写力が評価され、世界中の映画、TVCM、スポーツ中継などのさまざまな撮影現場で採用されています。今後も富士フイルムは、最先端の映像表現の領域で長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術を活かし、4Kレンズラインアップのさらなる拡充を進め、制作現場の多様なニーズに応えていきます。


富士フイルムニュースリリース一覧

  ⇒ http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/index.html?link=atp

富士フイルム株式会社

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