【新刊】子どもの凶悪犯罪は、親によって生み出されるのか?『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯プロファイル』 3月1日発売 駒草出版

    多くの事例と凶悪犯とのやり取りから見える “凶悪犯罪者を生み出す真理” とは……?

     
    駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部/所在地:東京都台東区台東1-7-1)は、『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯プロファイル』(著:阿部 憲仁)を2024年3月1日(金)に発売いたします。  

    『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯罪プロファイル』  著:阿部 憲仁 駒草出版
    『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯罪プロファイル』  著:阿部 憲仁 駒草出版

     
    テレビやネット、新聞で日々報じられる「凶悪犯罪」。
    日本の安全神話もいまや完全に崩壊しつつある。
    私たちの想像を絶するような、犯人たちの「異常行為」の原点は、彼らがまだ乳飲み子であったころまで遡る可能性が高い。
    そして、多くの場合、その環境の主役である「親(特に母親)」によって植えつけられたものである――

     

    【アメリカ凶悪犯罪研究第一人者が探る、日米凶悪犯罪の共通点。――それは「親」】

     
    日本の20年30年先を行くと言われるアメリカでは、凶悪犯罪者の枚挙にいとまがないことは周知の事実である。そのような罪を犯す者たちはなぜ「凶悪犯」となってしまったのか?

    その答えを見つけるため、著者は数多くの「アメリカの凶悪犯」たちと実際にコンタクトを取り続けた。そして犯罪心理ではなく、「家庭内でどのような親子関係だったのか?」という『家庭内力学』の観点から分析することで、日本の凶悪犯罪者たちとの共通点が浮かび上がってきた……。

    そのキーとなるのが、0〜3歳にあたる感情発達の『臨界期』。この時期に、どのような家庭環境と家庭内力学が彼らに関係していたのか?それをつぶさに探り、凶悪犯罪者を生み出す真理を解き明かしてゆく。

     

    【多くの凶悪犯罪事例と、犯人の「生の声」を収録】

     
    女優シャロン・テートを殺害した“サイコパス・カルト” チャールズ・マンソン、全米最多93人を殺めた”米史上最悪の連続殺人犯” サミュエル・リトル、爆弾テロリスト『ユナボマー』こと セオドア・カジンスキーなど、本書では多くの事例と凶悪犯たちとの実際のやり取りを通し、「凶悪犯罪」と「生い立ち」との起因関係を細かくパターン分けして分析。
    さらに著者だけが持つ、全米凶悪犯直筆のイラストや手紙、写真も複数掲載。
    好奇心を満たし、社会の闇への理解を深めるための一冊。      

    <目次>
    ■はじめに

    ■第1章 母親によるネグレクト
     ・プロファイル1 チャールズ・マンソン ―― サイコパス・カルトの典型
     ・プロファイル2 デニス・レイダー ―― 幼児期の性的興奮体験への病的執着
     ・プロファイル3 レジナルド・カー ―― 攻撃性の高い自己中の母親によるネグレクト家庭で育ったスプリーキラー
     ・プロファイル4 リチャード・ファーリー ―― ネグレクトによる病的執着と自殺願望からくるストーカー大量殺人

    ■第2章 父親による虐待
     ・プロファイル5 リチャード・ラミレス ―― 極度の「感情のハンディキャップ」によるサイコパス連続殺人

    〇著者がコンタクトを続けてきた凶悪犯たちの直筆イラストと手紙の一部

    ■第3章 母親による虐待
     ・プロファイル6 ボビー・ジョー・ロング ―― 病的な性欲を抱えたセックス中毒
     ・プロファイル7 クレオファス・プリンスJr. ―― 母親の心理的抑圧からの解放による女性への怒りの爆発
     ・プロファイル8 サミュエル・リトル ―― 性欲と暴力の融合

    ■第4章 性的虐待
     ・プロファイル9 ハーヴィー・カリニャン ―― 幼いころの性的虐待による女性たちへの怒りと復讐
     ・プロファイル10 ドナルド・ハーヴェイ ―― 母親と祖母による支配から他者の命の完全支配へ

    ■第5章 母親による過剰な介入
     ・プロファイル11 デイビッド・バーコヴィッツ ―― 養子家庭での孤独から生まれた病的な承認欲求
     ・プロファイル12 ケネス・ビアンキ ―― 従兄との連続殺人コンビのフォロワー

    ■第6章 過剰な期待
     ・プロファイル13 セオドア・カジンスキー ―― 親の過剰期待+感情ネグレクトによる社会性の完全否定

    ■おわりに

    〇著者が直接やり取りを重ねた凶悪犯罪者

     


    <著者紹介>
    阿部 憲仁(あべ けんじん)
    1964年生。国際社会病理学者(桐蔭横浜大學法学部教授/府中刑務所篤志面接員)。
    アメリカと日本の「究極の凶悪犯罪」の研究をもとに、真の「社会の安全」と「人間の幸せ」のあり方を提言。
    数多くの「究極の凶悪犯」たちと直接やり取りを交わす一方、広島・長崎の被爆者代表を初めてノーベル平和賞に招待。
    罪を犯す者たちの考え方に精通するDr.クリミナル。
    著書に『人格形成は3歳まで』(青志社)、『無差別殺人者の正体』(学文社)などがある。
     
     
    【書誌情報】
    『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯プロファイル』
    阿部憲仁 著
    2024年3月1日 発売
    四六判/並製 288頁
    ISBN:978-4-909646-75-0
    定価:2,200円(税込)
    発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)
    https://www.komakusa-pub.jp/
     
     
    【お問い合わせ先】
    駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)
    〒110-0016 東京都台東区台東1-7-1 邦洋秋葉原ビル2F
    Tel: 03-3834-9087 Fax: 03-3834-4508
    Mail: all_sales@komakusa-pub.jp (営業部)
    URL: https://www.komakusa-pub.jp/
    [こまくさweb] https://note.com/komaweb20  

    すべての画像

    『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯罪プロファイル』  著:阿部 憲仁 駒草出版

    カテゴリ

    Loading...

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    プレスリリース配信サービスページ
    【新刊】子どもの凶悪犯罪は、親によって生み出されるのか?『幼少期の家庭環境から読み解く 凶悪犯プロファイル』 3月1日発売 駒草出版 | 駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)