株式会社ユーキャンパスがスムーズビズの取り組み一環として、 8月の1カ月間全社員を在宅勤務に
企業動向
2019年8月1日 17:15大学生向けを専門にした広告会社の株式会社ユーキャンパス(所在地：東京都港区、代表取締役：渡部 陽)は、東京2020大会の1年前に、交通混雑緩和に向けたさまざまな取組を総合的にテストする「スムーズビズ推進期間(7/22～9/6)」中の8月1日から1カ月間、全社員を在宅勤務にすることを決めました。
これまでも同社は、35度以上の猛暑日に限った猛暑日在宅勤務制度や、大雪時在宅勤務制度等、働き方改革をいち早く実施してきました。今回の取組は気温に関わらず、1日在宅勤務にすることで、自宅から直接取引先に出向いたり、会社で仕事したければ自由な時間に出勤もできたり等、勤務体系を従業員の判断に任せています。同社の関連会社である株式会社ユーキャンパスユース、株式会社キャンパス総研も同様に1カ月間の在宅勤務になります。
同社は、大学生向けを専門にした広告・マーケティング会社ですが、主力商品である学食トレイ広告の仕入れ先である大学の食堂が8月中は夏休みで、そもそも忙しくない時期という同社ならではの背景があります。
代表取締役の渡部 陽は「秋口になると現場も採用広告の需要があり忙しくなります。(我々の業界では)暇な時に、暑い中通勤をして非効率な営業活動をするよりは、メリハリをもって需要のある時期に効率よく営業してもらいたい」と話します。
■会社概要
商号 ： 株式会社ユーキャンパス
所在地 ： 東京都港区赤坂9-6-28-304
代表者 ： 代表取締役 渡部 陽
設立 ： 2001年3月
事業内容： 学食トレイ広告事業
学内キャンペーン広告事業
