原因不明の不妊で妊娠に至らない日本人夫婦が着床前染色体検査(...

原因不明の不妊で妊娠に至らない日本人夫婦が 着床前染色体検査(PGS)を目的に訪韓する傾向が増加

今日、妊娠を切実に望み夫婦共に不妊治療に通うカップルが増えています。その大部分は原因不明であり、多くのカップルが終わりのない治療と向き合っています。この様な背景から、原因不明の不妊で妊娠に至らない夫婦が着床前染色体検査(PGS)を目的に韓国へ訪れる傾向が増加しています。

海外の患者を最初に受け入れた翌2009年、6万人から始まった訪韓患者の数は年平均22.7%の高い成長率を維持し、2015年には累積患者数は100万人に到達。3年後の2018年には二倍に増えました。患者の国籍でみると、2009年139カ国で開始した数が、2018年には37%増の190カ国に増え、特に年間100人以上の患者が訪韓している国は2009年の27カ国から2018年には69カ国となり、155.6%増加しました。

妊娠の専門病院のニーズが世界的に増加している中で、メディイノベーションは、2009年から海外患者と観光客のグローバル医療観光を手助けするエージェンシーとして活動しています。毎年、日本、ロシア、モンゴル、中国など700人を越える顧客のためにパーソナライズされた医療サービスを提供しています。


メディイノベーション


■着床前染色体検査(PGS)について

妊娠を準備する女性の子宮に異常がなく、卵子(卵巣)機能および精子検査でも問題がないのに妊娠に至らないケースが増加しています。このような原因不明の移植失敗、繰り返す流産などでストレスを受けている夫婦は、日本国内でも減ることがありません。

主に原因不明の不妊の場合には胚の染色体異常が移植失敗の主要原因である事が推定出来ます。しかし、現在の日本国内ではこのような染色体関連検査は様々な理由で限られた対象者にのみ権利が与えられ、一般的には容易に受ける事が出来ないのが現実です。この様な事から一部の不妊夫婦は着床前染色体検査(PGS)を受けるため、この検査技術が一般化している特定の海外不妊専門病院を訪ねて行く傾向にあります。主にアメリカ・韓国・ヨーロッパ・タイなどの不妊専門病院が対象となっています。


一般的に染色体が不完全な胚は移植施術時、着床が思う様に出来ず失敗する事や、習慣的に流産を繰り返す可能性が高まります。このような危険を避ける為に、着床前遺伝子検査で体外受精後3日目または5日目胚で細胞の一部を採取し染色体数の異常を確認する検査が、着床前染色体検査(PGS)です。検査後遺伝的に正常な胚のみを選択し移植することによって、体外受精の妊娠成功率を高める助けと成る技術です。


着床前染色体・受精卵検査の対象は主に体外受精を試みる35才以上の女性で、原因が分からない反復的着床失敗や習慣性自然流産を経験した場合や、妊娠しても育たない不育症の方です。または、染色体異常の家族歴があり、既に染色体異常がある子供を妊娠した経験がある場合が対象基準となり、その他担当医師が必要だと判断する場合にも検査対象となります。

このような着床前染色体検査(PGS)にも方式により何種類かあり、大きく分けるとaCGHを基盤とする旧型方式とNGSを基盤とする新型方式があります。数年前まではaCGH方式が多く使われましたが、最近ではNGS方式がaCGH方式と比較して遥かに多くの遺伝情報を高い正確度で検査できるので、全世界的に優秀な病院は殆どNGS方式を使用しています。


着床前染色体検査を支援する医療エージェンシー"韓国IVFセンター"の日本支社アライ所長は以下のとおりコメントしています。

「アメリカ・韓国・タイ・ヨーロッパをはじめとする海外病院では妊活夫婦の原因が分からない着床の失敗や繰り返す流産の経験がある場合は、着床前染色体検査を通じて、正常な胚のみを選別し移植することを推薦します。この様な事から、妊活夫婦への妊娠成功率を高め移植の準備期間や不必要な妊娠失敗の苦痛を最大限に縮めることが出来ます。」



■メディイノベーション概要

URL: http://medi-inno.com/

所在地:京畿道安山市檀園区古棧路 54 エイスタワー805号


<提携病院>

チャ病院、マリア病院、延世女子病院、フューチャーアンドホープウイメンズ病院、ミズメディウイメンズ病院

(Cha Hospital, Maria Hospital, Yonsei Women's Hospital, Future and Hope Women's Hospital, MizMedi Women's Hospital)

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