サンデン 中国・成都工場新設  顧客の近くで「協創」

サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社(以下 SDAS、代表取締役社長:近藤 唯志)は、天津マフラーとの合弁会社である天津三電汽車空調有限公司(Tianjin Sanden Automotive Air-Conditioning Co., Ltd.)の分工場(以下、成都工場)を6月に新設いたしました。


成都工場は、四川省成都市に所在し、敷地面積6.5千平方メートルの3階建て工場で、建屋総面積は6.4千方メートル、HVAC※1年間生産能力は30万台です。成都工場では、中国での外資系大手自動車メーカーの新型SUV※2向けHVACを9月より生産開始いたします。


天津三電汽車空調有限公司 分工場(四川省成都市)


サンデングループは中期経営計画(SCOPE2023)※3において、市場環境や顧客ニーズを踏まえ、グローバル規模で生産体制の見直しを進めております。お客様の近くで先行提案を行うことにより新技術強化をさらに進めてまいります。



※1:HVAC=カーエアコンディショニング ユニット

      (heating, ventilating and air-conditioning unit)

※2:SUV=スポーツタイプ自動車(Sport Utility Vehicle)

※3:中期経営計画(SCOPE2023)= https://www.sanden.co.jp/ir/management/basic.html

   連結経営指標 2023年度 売上高 3,200億円、営業利益率 5%、自己資本比率 25%



<5つの改革プラン>

・S Structure   生産体制の抜本見直し

・C Collaboration 積極的な「協創」による成長

・O Organization  実行のための仕組み改革

・P Profitability 基盤収益力の向上

・E Evolution   資産改革によるキャッシュフロー創出

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
経済(国際) ビジネス全般
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