神戸で歴代最多動員達成!在日コリアンが通う朝鮮学校の過去・現...

神戸で歴代最多動員達成!在日コリアンが通う朝鮮学校の 過去・現在・未来を描く感動ドキュメンタリー映画『ニジノキセキ』

~史上初となる南北朝鮮の国際映画祭出品を目指す在日コリアン青年たちの挑戦~

「ニジノキセキ」製作委員会(事務所:兵庫県神戸市中央区 製作委員長は趙寿來、共同監督として朴英二、金功哲)は、4.24阪神教育闘争70周年を記念して制作されたドキュメンタリー映画『ニジノキセキ』を全国各地でロードショー。地元・神戸での先行ロードショーでは神戸で歴代最多動員を達成いたしました。


映画ニジノキセキフライヤー表


■『ニジノキセキ』公式サイト

https://www.nijinokiseki424.com/



■ストーリー

日本にはそこで生まれ育った在日コリアン3世、4世、5世が通う朝鮮学校が全国に約60校存在する。異国の地で民族の言葉や文化、歴史を学ぶいわゆる民族学校である。そんな中、朝鮮学校は近年、ヘイトスピーチや北朝鮮バッシングの的となり、国や行税からも財政的圧迫を受ける対象となっているのだ。取り巻く厳しい現状に直面している人たちは今、何を思うのか?朝鮮学校の現役教師の目線や多くの在日同胞たちの思いにまで密着し、朝鮮学校の未来像を描いていく。


■史上初!朝鮮学校の全面協力の下で作成

この映画は兵庫県下の朝鮮学校の全面協力の下、撮影を行っており、メディアには公開されていない朝鮮学校の日常の姿を劇中で写し出している。また70年前にあった4.24阪神教育闘争を振り返ることで、当時と現代の時代背景が重なり、朝鮮学校が置かれている現状を鋭く新しい視点で分析している。一般的な資料や証言ではなく、70年前の当事者や今の朝鮮学校関係者たちを徹底的に追いかけた映画、そして朝鮮学校から全面協力された映画は今までに例がなく、多くの感動と衝撃を与えてくれる。


■兵庫県神戸市の元町映画館で興行収入歴代1位を獲得

5月11日から31日にかけて神戸にある元町映画館にて先行ロードショーが行われた。東京が初公開となる映画が多い中で撮影場所である神戸からの上映開始となったのだが、初日から予想を遥かに上回る盛況ぶりとなった。しかも映画を見た人から口コミが広がり、日に日に動員数を伸ばしていった結果、動員数はミニシアター系では異例の1,500人突破となり、元町映画館史上最高動員、興行収入においても歴代1位を獲得した。6月2日現在、大阪でも上映中だが、好評により早々と延長上映が決定している。


■史上初の南北朝鮮の国際映画祭出品を目指す

製作委員会では現在、日本全国での劇場公開を目指しながら、9月の平壌国際映画祭と10月の釜山国際映画祭への出品を目指している。特に平壌国際映画祭においては日本からの出品は非常に稀であることから、内外問わずに注目を浴びるだろう。また平壌と釜山という南北の国際映画祭へ同時出品することは日本では過去には無い。実現すると史上初となる快挙となる。世界的に見ても南北朝鮮の国際映画祭へ出品した作品は極少数であろう。受賞ともなれば世界初ともなりえる偉業である。日本だけではなくアジア、そして世界中の人々が「ニジノキセキ」を追いかける日もそう遠くないかもしれない。


■キャスト

プロデューサー:趙寿來(チョウ・スレ)

1975年生まれ。西播朝鮮初中級学校、神戸朝鮮高級学校、朝鮮大学校・政治経済学部を卒業。その後在日コリアンの青年コミュニティ活動を精力的に行う。現在兵庫県朝鮮青年商工会会長を務めると同時に「ニジノキセキ」製作委員会において製作委員長とプロデューサーとして活動を展開


共同監督:朴英二(パク・ヨンイ)

1975年生まれ。神奈川朝鮮中高級学校、朝鮮大学校・政治経済学部哲学科卒業後、バンタン映画映像学院にて映画を学ぶ。15年の歳月をかけ在日コリアン社会と朝鮮学校を撮影し続ける。また朝鮮民主主義人民共和国を20回訪れ撮影を行い、世界に情報を配信する活動を行っている。2016年ドキュメンタリー映画「蒼のシンフォニー」公開。ダラスアジアン映画祭、DMZ国際ドキュメンタリー映画祭を始め、日本、韓国、アメリカで上映。


共同監督:金功哲(キン・コンチョル)

1982年生まれ。明石朝鮮初級学校、西神戸朝鮮初中級学校(当時)、神戸朝鮮高級学校、朝鮮大学校・体育学部を卒業後、尼崎の朝鮮学校で教鞭をとる。退職後は飲食業に携わりながら、製作委員会では初となる監督を務めあげた


出演者:金紗梨(キン・サリ)

1994年生まれ。尼崎東朝鮮初級学校、尼崎朝鮮初中級学校、神戸朝鮮高級学校を卒業後、朝鮮大学校教育学部に進学。卒業後は地元に戻り、現役の朝鮮学校教員として奮闘している。映画ではメインキャスト・ナレーションで出演。


■上映スケジュール

第七藝術劇場(大阪・十三)

所在地 : 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目7-27 サンポードシティ6F

会場URL: http://www.nanagei.com/

2019/6/1(土)~7(金) 14:30

2019/6/8(土)~14(金) 14:05

2019/6/15(土)~21(金) 18:35

TEL 06-6302-2073


シネマスコーレ(愛知・名古屋)

所在地 : 愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F

会場URL: http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/

2019/6/8(土)~14(金) 15:50

2019/6/22(土)~28(金) 12:25

TEL 052-452-6036


京都シネマ(京都・四条烏丸)

所在地 : 京都市下京区烏丸通り四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F

会場URL: https://www.kyotocinema.jp/

2019/6/15(土)~21(金) 14:45

2019/6/22(土)~28(金) 18:40

TEL 075-353-4723


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