ハイアット、Cohesityを利用して全世界のデータセンターの バックアップ/リカバリを簡素化

    Cohesity DataPlatformでインフラの大幅な節約、 ストレージのフットプリント削減、効率の向上を実現

    企業動向
    2019年6月4日 13:30

    Cohesity Inc.(コヒシティ、本社:米国カリフォルニア州、以下「Cohesity」)は本日、グローバルで展開する大手ホテル企業Hyatt Hotels Corp.(ハイアット ホテルズ コーポレーション、以下「ハイアット」)がCohesity  DataPlatform(https://www.cohesity.com/ja/data-platform/)を導入し、3カ所あるデータセンターのバックアップ/リカバリを簡素化・近代化したと発表しました。ハイアットは、Cohesityを利用することで、バックアップ/リカバリの高速化、長期保持とアーカイブ、テストおよび開発を可能にする柔軟かつスケーラブルなソリューションを活用できます。


    ハイアットの複雑なITインフラは世界各地に広がっており、データセンターはシカゴ、フェニックス、フランクフルトに置かれています。基幹アプリケーションはIBM製コンピューターで稼働していますが、同社の環境全体の70パーセントは仮想化されています。ハイアットのIT部門にとって、仮想サーバーのバックアップは複数のステップ、リブート、余計なダウンタイムを要していました。バックアップおよびリストアには何日も必要で、Oracleの財務システムのためのパブリッククラウドストレージのコストは膨大になっていました。また、テストおよび開発の際は、テープの切り替えやFTPでのデータ転送が必要で、非常に時間のかかる作業になっていました。


    ハイアットはレガシーインフラを近代的ソリューションに置き換える緊急性と利点を認識し、Cohesityを含むさまざまな競合他社を比較検討しました。Cohesityの優位性は際立っており、ハイアットは3カ所のデータセンターすべてにCohesityのソフトウェアと認定アプライアンスを導入し、約350TBの容量を確保しました。

     

    ハイアットのストレージおよび仮想化担当シニアエンジニアのテッド・スティーブンス(Ted Stevens)氏は次のように述べています。「Cohesityは、ハイアットのバックアップ/リカバリ環境を簡素化し、近代化するのに必要なバンドルソリューションでした。重複排除だけでもコスト削減効果が出ているほか、Cohesityはサードパーティ製アプリケーションとネイティブ統合しており、VMwareともシームレスに統合できるため、大幅な効率化と当社の環境全体に対する掘り下げたインサイトがもたらされました。」

     

    Cohesityを活用することで、ハイアットはバックアップ/リストアを数分で完了できるようになりました。Cohesityの特許取得済のスナップショット技術により、仮想マシン(VM)のリカバリおよびクローン化もさらに高速かつ簡素になっています。また、Cohesityの採用により、ハイアットはOracleの財務システムをパブリッククラウドからオンプレミスのインフラに移動でき、ストレージのコストを大幅に削減するとともに、ゼロコストのクローンを通じてこのストレージをテストや開発のために利用することが可能になりました。 

     

    ハイアットでのCohesityの導入効果は以下の通りです。

     

    ● 簡素で高速なバックアップ/リカバリ

    ● ストレージ要件を400TB削減することで、40万ドル以上を節約

    ● Microsoft Azureとのネイティブ統合により、長期的保持とアーカイブを簡素化

    ● ロー・ストレージ要件を40パーセント削減

    ● バックアップデータにゼロコストのクローンを利用することで、テストと開発をさらに迅速化および効率化

     

    詳しくは、Cohesityのウェブサイトにある事例研究「Hyatt  Deploys Cohesity Worldwide for Modern Backup and Recovery(英語)(https://www.cohesity.com/customers/hyatt/)」をご覧ください。

     

    Cohesity Inc.について

    Cohesityは、プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方にまたがるハイパーコンバージドのウェブスケールプラットフォームにセカンダリストレージのサイロを統合することで、企業のデータ活用を支援します。まずデータのバックアップと保護までの流れを劇的に簡素化してから、ファイルストレージサービス、オブジェクトストレージサービス、テスト・開発インスタンス、分析機能を統合することでグローバルなデータストアを構築します。Cohesityは急速に顧客基盤を拡大しており、Global 1000企業や連邦政府機関などもその顧客に含まれます。Cohesityは、Forbesの「Next Billion-Dollar Startups 2017」、LinkedInの「Startups: The 50 Industry Disruptors You  Need to Know Now」、CRNの「2017 Emerging Vendors in Storage」に選ばれています。詳細はウェブサイト(www.cohesity.com)とブログ(https://cohesity.com/blog/)をご参照ください。また、Cohesity  Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)もご参照ください。


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    Cohesity Japan株式会社

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