こよみの出版社がシリーズ作で絵本初刊行　第1弾はサトシン×北村裕花の初タッグで送るあいさつ絵本『こんにちは、ばいばい』6月3日(月)発売

2019.05.22 09:30

この企業へ連絡する

　創業から111年の歴史を持つ老舗出版社、株式会社神宮館(所在地：東京都台東区、代表取締役社長：木村通子)は絵本の出版をスタートします。第1弾は『こんにちは、ばいばい』(作：サトシン／絵：北村裕花)を2019年6月3日(月)に発売します。

こんにちは、ばいばい　表紙

　『幸せの指針を運ぶこよみの出版社』である当社が、子どもたちに伝えていきたい日本の文化を綴った絵本の出版をスタートいたします。

　第1弾となる本書は、『うんこ！』(絵・西村敏雄／文溪堂)など数々のヒット作を輩出するサトシンと、『おにぎりにんじゃ』で第33回講談社絵本新人賞佳作を受賞した北村裕花の初タッグ絵本です。主人公が、森で出会ったいろいろな動物たちにあいさつをしていく内容で、シルエットと鳴き声がヒントのクイズに答えていきながら、コミュニケーションの基本が身につきます。

　今後は、年間4冊を目安に毎年絵本を刊行予定です。自然や生き物、四季、食、しつけ、あそびなどのほか、暦に関連するテーマを題材に出版してまいります。

＜あらすじ＞

　主人公のぼくは、お母さんと散歩に出かけた森で、いろいろな動物に出会うたびに「こんにちは」「ばいばい」と、きちんとあいさつをします。鳴き声をヒントに動物をあてていくクイズを楽しみながら、主人公と一緒にあいさつを声に出すことで、コミュニケーションの基本が身につきます。また、最後には登場した動物をふりかえるクイズもあり、記憶力育成の手助けをします。

＜シリーズ2作目、2019年7月下旬発売予定＞

　シリーズ2作目『みんなありがとう』では、お父さんと森にでかけた主人公が、森に住むさまざまな動物にやさしくしてもらうたび、「ありがとう」と、きちんとお礼を伝えます。2作目では、なぞなぞのヒントが効果音になります。

◆本書のポイント

・鳴き声がヒントのクイズを楽しみながら、コミュニケーションの基本が身につきます。

・絵本最後の、登場した動物をふりかえるクイズで記憶力を育むサポートをします。

◆ページ紹介

シルエットと鳴き声がヒントになったクイズ

一緒にあいさつしてみよう！

最後には、登場した動物を振り返るクイズも

◆書籍情報

『こんにちは、ばいばい』(作：サトシン／絵：北村裕花)

発売：2019年6月3日(月)

定価：本体1,300円＋税

ISBN：978-4-86076-583-5

発行：株式会社神宮館

AB判上製／32ページ／フルカラー

3歳ごろから

※取材調整等も可能ですので、お気軽にご連絡ください。

◆著者プロフィール

作：サトシン

1962年生まれ。新潟県新潟市在住。広告制作会社勤務後、専業主夫、フリーのコピーライターを経て絵本作家に。新しいコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動にも力を入れている。

絵本の代表作に「うんこ！」「わたしはあかねこ」(共に絵：西村敏雄／文溪堂)、「でんせつのきょだいあんまんをはこべ」(絵：よしながこうたく／講談社)、「ま、いっか！」(絵：ドーリー／えほんの杜)、「ながいでしょりっぱでしょ」(絵：山村浩二／PHP研究所)、「ごめんなさい」(絵：羽尻利門／ポプラ社)など。大垣女子短期大学客員教授。

絵：北村裕花

多摩美術大学卒業。「おにぎりにんじゃ」で第33回講談社絵本新人賞佳作受賞。

そのほか「かけっこ　かけっこ」(文：中川ひろたか／講談社)、「ねねねのねこ」(文：おおなり修司／絵本館)、「いたずらおばけ　でんしゃにのる」(交通新聞社)、「トンダばあさん」(小さい書房)、「ねこです。」(講談社)、NHK　Eテレ「ヨーコさんの“言葉”」(講談社より書籍化)の挿絵など。

◆今後の絵本刊行計画

　2019年は本書を皮切りに、第2弾を7月下旬頃、第3弾を9月下旬頃、第4弾を11月下旬頃に刊行予定です。また、2020年以降も年間4冊を目安に、子供たちにも伝えていきたい日本の素晴らしい文化をテーマにした当社の絵本を通じて、幸せに育って欲しいと願いを込めて出版してまいります。

◆会社概要

社名　　　　　　　：株式会社神宮館

本社所在地　　　　：東京都台東区東上野1-1-4

代表　　　　　　　：代表取締役社長　木村通子

設立　　　　　　　：昭和23年5月14日(創業明治41年)

ホームページ　　　： http://www.jingukan.co.jp

オンラインショップ： https://shop.jingukan.jp/konnichiha-baibai