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富士フイルム 内視鏡用処置具事業に本格参入 ドイツ内視鏡処置具メーカー medwork(メドワーク)社を買収

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、内視鏡用の処置具の開発・製造・販売を行っている、medworkGmbH(本社:ドイツ バイエルン州、以下 medwork(メドワーク)社)を買収する契約を 2019 年 5 月 16 日に締結しました。今後、富士フイルムグループの 100%子会社として新たにスタートさせます。これにより、当社は、内視鏡用処置具事業に本格参入します。


◆詳細はWebページをご覧ください。

https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1422.html?link=atp


内視鏡用処置具は、内視鏡と組み合わせて、消化管内に確認された腫瘍切除などに用いられる医療器具です。消化器内科などで使用され、1 回の検査・治療ごとに使い切る製品が大半を占めます。患者負担が少ない低侵襲な内視鏡検査・治療はグローバルで増加しており、今後も処置具市場の成長が見込まれます。また、検査・治療方法は国や地域によって異なるため、製品ニーズの多様化が進んでいます。medwork 社は、内視鏡用処置具を自社で開発・製造・販売しています。拠点をドイツに置き、胆管や膵管、消化管の内視鏡処置に使用される製品として、結石除去やポリープの切除、生検※1用など、幅広い処置領域に対応した豊富な製品ラインアップと高品質を強みとし、欧州及び日本を含むアジア地域に提供しています。欧州では、即日納入など、医療用製品に求められる迅速なデリバリーサービスに対応していることも高く評価されています。

富士フイルムは内視鏡事業において、診断時の使いやすさと患者の身体的負担の軽減を追求した製品や、臓器の粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する機能「BLI(Blue Light Imaging)」、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示し、炎症の診断に役立つ機能「LCI(Linked Color Imaging)」などの画像強調機能を用いて微小な病変の発見をサポートする内視鏡システムなどを国内外で広く提供しています。内視鏡用処置具については、低侵襲治療である ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)用を中心に、使いやすさを追求した処置具を提供してきました。今回 medwork 社を 100%子会社化することで、処置具の製品ラインアップを大幅に拡充します。さらに、富士フイルムがこれまでの内視鏡ビジネスで培ってきた各国の医師との関係を生かすことで、medwork 社と、より市場ニーズに即した製品開発を実現し、それらの処置具を富士フイルムのグローバルな販売網を通じて、世界中に提供していきます。

富士フイルムは、今後もさまざまな医療現場のニーズに応え、検査の効率化と医療の質の向上、人々の健康維持増進に貢献していきます。

※1 病変の一部を採って、顕微鏡で詳しく調べる検査。


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