トプコンとオートデスク、戦略的パートナーシップを締結!!建設...

トプコンとオートデスク、戦略的パートナーシップを締結!! 建設・土木業界向けのワンストップ ソリューションを提供

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)と、オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:織田 浩義)は、建設・土木分野における「働き方改革」の実現に向け、戦略的パートナーシップ契約(インディペンデント・ソフトウェア・ベンダー バンドル契約)を締結しました。


建設・土木分野向けソフトウェアを世界中で提供しているオートデスクとポジショニング機器(測量機器やICT建機)の世界的シェアを持つトプコンが、ハード/ソフトまたクラウドサービスを一体化した建設・土木向けワンストップ ソリューションを提供します。これにより、導入からトレーニング、サポートまでが体系化され、建設現場での作業効率が大幅に向上するだけでなく、デジタルデータを活用した施工管理が更に推進され、業務全般のトータルな「生産性の向上」を実現します。


近年、建設・土木分野では、国土交通省が、3次元データを一気通貫で活用することにより、工事プロセス全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す 「i-Construction(アイ・コンストラクション)」 を推進しており、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上を目指す方針が示されています。

また、建築分野においてもデジタルモデルを活用する「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)」 を軸とする新しいワークフローを目指し、BIMガイドラインが公開され、試行プロジェクトが進められています。


今回のパートナーシップ締結により、これまで建設プロジェクトにおける課題であった設計データと施工現場でのデータ連動のギャップの解決や作業者間の3次元モデルを活用したコミュニケーションや設計変更等のタイムリーな共有などが実現します。


トプコンとオートデスクは、全国規模でのBIMおよびCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の普及の促進、また国土交通省が提言する「2025年までに建設現場での生産性の2割向上」、さらには図書管理、品質管理や保守維持管理分野においても建設・土木分野における「生産性の向上」、「働き方改革」の実現を目指します。

※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。



=ワンストップ ソリューション例=

3次元墨出しソリューション

・レイアウトナビゲーター Topcon LN-100

・Autodesk AECコレクション(建設・土木分野向けソフトウェア群)

・Autodesk BIM 360(クラウドベースの建設プロジェクト管理プラットフォーム)


3次元データ収集ソリューション

・3Dレーザースキャナー Topcon GLS-2000

・Autodesk AECコレクション(建設・土木分野向けソフトウェア群)

・Autodesk BIM 360(クラウドベースの建設プロジェクト管理プラットフォーム)



【Autodesk, Inc. 概要】

代表者 : Andrew Anagnost(アンドリュー・アナグノスト)社長兼 CEO

設立  : 1982年

売上高 : 20億556万ドル(2018年1月期)

社員数 : 約8,900名(2018年2月時点)

事業内容: 製造、建築、土木インフラ、CG/映像業界向け設計・

      デザインソフトウェアの販売、サポート、

      デベロッパー向け技術支援など



【オートデスク株式会社概要】

代表者: 代表取締役社長 織田 浩義

設立 : 1985年4月1日



【株式会社トプコン概要】

代表者 : 代表取締役社長 平野 聡

設立  : 1932年9月1日

資本金 : 16,658百万円(2018年9月末現在)

売上高 : (連結)145,558百万円(2018年3月期)

社員数 : (連結)4,723名(2018年3月末現在)

事業内容: ポジショニング(GNSS、マシンコントロールシステム、精密農業)、

      スマートインフラ(測量機器、3次元計測)、

      アイケア(眼科用検査・診断・治療機器、

      眼科用ネットワークシステム、眼鏡店向け機器)、

      等の製造・販売

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