マイファーム、農家が値付けし、全国の買い手が競りに参加できる “卸売市場”アプリ「ラクーザ」β版をリリース
既存の規格や出荷ロットにとらわれず、 農家が自由に価格形成できるマーケットへ
体験農園(貸し農園)や農業ビジネススクールなどの農業関連サービスを手がける株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)は、売り手となる農家が、買い手(小売・飲食等)と直接交渉して価格決定することができる新サービス『ラクーザ』β版( https://racuuza.com/ )をリリースいたします。
卸売市場の規制を見直す「卸売市場法」が改正され、農産物流通を取り巻く状況は大きく変化しようとしています。既存の卸売市場を通しての“市場流通”、生産者と消費者がダイレクトにつながる“BtoC直販”に続く、「第三の市場」として新サービス『ラクーザ』を立ち上げ、インターネット上に新たな農産物流通のBtoBマーケットをつくることを目指します。
『ラクーザ』は、売り手が出品した農産物(商品)に対し、全国から複数の買い手が入札して「競り落とす」ことができる、iOS・Android向けアプリです。既存の規格や出荷ロットにとらわれない自由なマーケットとして、生産者自身が、飲食店・小売店等のバイヤーと直接の価格交渉を行うことのできる、プラットフォームを提供していきます。
サービスの利用にあたっては、まず事前の会員登録(登録無料※審査あり)を行い、取引が行われた場合に、販売額の15%をサービス利用料として申し受けます。
■想定される利用シーン
【売り手】
「新たな栽培品目にチャレンジするため、新しい売り先を探したい」
「市場の規格には合わせるのではなく、いちばん美味しいタイミングで出荷していきたい」
「自ら出向いて営業するまでの時間が取れないので、効率的な営業ツールがほしい」
【買い手】
「多様化する消費者のニーズに応えるような商品を仕入れたい」
「品目だけでなく、産地・認証や生産方式といった切り口から、商材を探したい」
「安定した取引ができる生産者と長く付き合いたい」
β版リリース後、ユーザの声をもとに機能の拡充をおこない、2019年中には登録会員4,000人を目指して利用拡大を図ります。
■アプリの概要
・アプリ名 :「ラクーザ」
・提供開始日 :2019年3月4日(月) ※iOSアプリのみ未定
・提供価格 :無料
・提供環境 :App Store/Google Play
・対応OS :iOS 11.0以降、Android 5.0以降
・対象カテゴリー:ビジネス
・ストアページ
Android(Google Play): https://play.google.com/store/apps/details?id=com.netseri.dev.MyFarm
※iOS(App Store)アプリについては、後日公開予定
※iOS、App StoreはApple Inc.の商標です。
※Android、Google PlayはGoogle Inc.の商標です。
■株式会社マイファームについて
マイファームは、「自産自消」=「自分でつくって自分で食べる」ことのできる社会を目指して、体験農園や農業学校の運営、農産物の流通販売事業等に取り組む企業です。全国で野菜づくりを楽しむ人を増やし、農産物を自然まるごと食すことの感動を伝え、自然と共に生きる「農業者」を応援することで、人と自然が近しく、互いに育み合う未来の実現を目指しています。
【株式会社マイファーム 会社概要】
社名 :株式会社マイファーム
本社所在地:〒600-8841 京都府京都市下京区朱雀正会町1番1号 KYOCA会館3階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :3億2,200万円(資本準備金2億8,950万円)
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/
体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/
農産物生産事業および企業参入サポート/
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
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