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児童健全育成推進財団とナイキが開発した運動遊びプログラム ”JUM-JAM”新ゲームを20種類開発、全50種類に

一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)と、ナイキジャパングループ合同会社(本社:東京都港区、ゼネラル・マネージャー:小林哲二、以下ナイキ)は、パートナーシップを組んで実施している“JUMP-JAM” (ジャンジャン)プログラムに、新たに20種類のゲームを開発しました。今回開発されたゲームは、“JUMP-JAM”プログラムを実施している児童館の子どもたちの様子に合わせ、道具を使う遊びや運動量やスキルを要する高学年向けの遊びも含んでいます。2月より都内35カ所の児童館で全50種類のゲームを展開します。

 

“JUMP-JAM”プログラムは、子どもがより健康で幸せな生活を送れるよう、子どもの心身の発達に寄与すべく運動遊びに着目し、千葉工業大学 創造工学部体育教室 引原有輝 教授の監修のもと、児童健全育成推進財団とナイキが開発しました。2017 年 12 月から東京都内10カ所の児童館で始動。2018年6月に東京都内25カ所に増え、12月より35ヶ所の児童館で実施しています。

 

“JUMP-JAM”のゲームには、それぞれ最適年齢(低学年、中学年、高学年)と、「スタミナ(持久力)」や「チームワーク」といったキーワードが設定されており、“JUMP-JAM”プログラム実施時に、参加している子どもたちに応じて遊ぶゲームを決めています。世界的な目標値である1日に少なくとも60分、身体を使った運動・スポーツ・遊びを行っている子どもたちが日本は少ないという現状を受け、スポーツをより楽しむために求められる体力、俊敏性、筋力、協調運動能力を養えるだけでなく、子どもたちに必要な社会的、感情的スキルも養うことができます。ゲームの勝敗を重要視せず、他者との一体性や協働性を促し、子どもたちの間の社交性を助長し、子どもたちが自ら考え、表現することを促します。

 

”JUMP-JAM”オフィシャルウェブサイト(URL: https://jump-jam.jp/)では、ゲーム内容の詳細や、児童館ごとの”JUMP-JAM”実施スケジュールのほか、ご家庭でもできる”JUMP-JAM”のゲームも紹介しています。

 

運動することが得意でも不得意でも、たくさんの子どもたちにもっと身体を動かし、他の子どもたちと遊ぶ楽しさを知ってもらいたい。すべての子どもたちが自ら考え、輝くチャンスを与え、よりアクティブな人生を。そんな想いから、“JUMP-JAM”はこれからも子どもたちとともに、プログラムを広めていきます。

 

【児童健全育成推進財団 阿南健太郎総務部長 コメント】

この度、新たな20のゲームを子どもたちに届けることができるのを嬉しく思っています。これで合計50のJUMP-JAMオリジナルゲームが完成しました。多くの子どもたちや保護者のニーズに合わせて、児童館でゲームを活用していただくことを期待しています。

 

【千葉工業大学 創造工学部体育教室 引原有輝 教授 コメント】

JUMP-JAMの運動遊びや仕掛けは、運動が得意な子も、そうでない子も、みんなで一緒に楽しめるように工夫されています。遊びの場に集まった子どもたちがJUMP-JAMの遊び方やルールを自由にアレンジして、もっと楽しい遊びに作り変えてほしいと思っています。そして、一人でもたくさんの子どもたちが、運動や遊びを通じて元気いっぱいに過ごしてくれることを願っています。


【新たに開発されたゲーム20種類】

・キューブパス

・コールバレー

・トレジャーハント

・セレクトベース

・奪取ダッシュ

・キングタッチボール

・ニアボール

・ボールアルティメット

・王様しっぽ取り

・陣なしドッジボール(ストップドッジボール)

・戦国ドッジボール

・ターゲットボール

・ディスクテンパス

・ひっこし

・ナンバーコール

・ペアペアバスケット

・ねずみとねこ

・スーパー陣取り

・貼りオニ

・線上をかけるオニ


【ゲーム詳細(一部)】

奪取ダッシュ


セレクトベース


■児童健全育成推進財団(FPSGC)について

FPSGC  は、子どもたちの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。子どもたちの健やかな成長を支える遊びを児童館で提供することによって全国各地の子どもを育む環境を創ることに尽力しています。また、児童館スタッフの継続的な学びと成長の重要性を認識し、トレーニングやワークショップを通じてこれを支援しています。https://jidoukan.or.jp/

 

※児童館について

0-18歳までの子どもたちが、自由に無料で利用することができる施設です。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によるさまざまなプログラムが実施され、遊びや運動、勉強をすることができます。児童福祉法で規定された児童福祉施設で、日本全国に4,500 以上の児童館があります。子どもたちの健全な成長を推進する活動を実施することで地域社会に貢献しています。

“JUMP-JAM”を実施している東京都内35か所の児童館には、“JUMP-JAM”を実施するためのトレーニングを受けた専門の職員が配置されています。

 

■ナイキ・コミュニティー・インパクトについて

ナイキは人間の可能性を解き放ち、コミュニティーを形成する上でスポーツが持つ力を信じています。私たちはこの信念を、Made  to Play というスポーツと遊びを通して子どもたちに体を動かしてもらい、より健康的で幸福な人生を送ってもらうための取り組みを行っています。地域のパートナーおよび世界中の社員とともに、世界中の1600 万人以上の子どもたちを支援しています。https://communityimpact.nike.com/





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