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富士フイルム 写真関連事業を強化  こども写真館最大手 スタジオアリス社と事業提携契約を締結

写真スタジオにおける新たなプリント需要を創出

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、株式会社スタジオアリス(以下、スタジオアリス)と、写真関連事業をさらに強化していくことを目的とした事業提携契約を本日締結いたしました。今後、両社の写真関連製品・サービス、および技術を相互に連携させ、新たな写真プリント需要を創出・獲得し、両社のプリントビジネスをさらに拡大していきます。また、事業提携契約の締結とともに、当社は、スタジオアリスの発行済み株式総数の16.3%を取得することを本日決定し、同社主要株主と株式譲渡契約を締結しました。今後、必要な手続きを経て、同社の株式を約67億円で取得します。取得後は、既に保有する3.8%分とあわせて、同社発行済み株式総数の20%を保有することになります。


◆詳細はWebページをご覧ください。

https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1394.html?link=atp


スタジオアリスは1974年の創業以来、こども専門写真館を中心に、国内511店舗、海外2店舗の写真スタジオを展開してきました。子供の笑顔を引き出すスタッフの育成、商品や衣装の独自開発、大規模な自社ラボの設置、長年人気を誇るディズニーとのライセンス契約による豊富な撮影メニューの提供など、さまざまな取り組みにより、笑顔の記念写真を残すサービスを提供してきました。最近では、「七五三」など子供の“ハレの日写真”需要に加え、成人式やブライダルなどで大人をターゲットにした「スタジオアリスHALULU」や、1歳未満の赤ちゃんをターゲットとした「スタジオアリスBaby」を展開するなど、幅広い年齢層の方の“ハレの日写真”を残すサービスを拡充しています。


富士フイルムは、たくさんの画像を一枚にレイアウトする「シャッフルプリント」や、インテリアのように写真を飾れる「WALL DECOR(ウォールデコ)」、良い画像を自動で選択・レイアウトするフォトブック「Year Album」など、スマホなどで撮影した“日常写真”を使って楽しめる豊富なプリント製品を写真店やインターネットを通じて広くご提供しています。近年特に需要が拡大している「スマホからのプリント」が気軽に楽しめるアプリの開発や、プリントインフラの構築、写真店向けシステムの開発にも積極的に取り組み、プリントビジネス拡大に注力しています。


今回の事業提携により、“贈る”“飾る”用途に適した富士フイルムの多様なプリント製品を、スタジオアリスが新たなサービスとしてお客さまに提供し、スタジオで撮影した“ハレの日写真”を使った楽しみ方を広く提案していきます。また、スタジオアリスはお客さまに対して、スマホなどでお客さまが撮影した“日常写真”を使ったプリントの楽しみ方を提案し、プリント需要の獲得を通じて、両社の写真ビジネスの拡大を目指します。さらに、プリントなどを生産する両社ラボのさらなる生産効率化、コストダウンなどにも共同で取り組みます。今後、スタジオアリスがもつ写真スタジオ事業に関するノウハウを生かし、新たな海外展開も両社で検討していきます。


富士フイルムは、今後も時代とともに多様化するお客さまのニーズにおこたえし、便利で付加価値の高い製品・サービスをご提供するとともに「撮る、残す、飾る、そして贈る」という写真本来の価値を伝え続けていきます。


富士フイルムニュースリリース一覧

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