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デジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化 RFID利用による資産管理業務を実施!

~ 管理業務の効率化、作業の改善、働き方改革への取り組み ~

株式会社ブルボン(本社:新潟県柏崎市、代表取締役社長:吉田康)は、製造設備の資産管理業務にRFID(無線周波数識別子)を導入し、棚卸し等の管理業務効率化や作業の改善、管理情報の精度向上による働き方改革、生産性の向上に取り組みます。


RFID利用による業務効率化イメージ


当社の菓子、飲料・食品・冷菓などを製造する生産ラインは、多くの製造機械や機器で構成されています。また、新製品の生産やラインの更新等により、設備の入れ替えや追加、工場内や工場間での移動が必要となります。

このような状況下、工場での機械や機器等の資産管理は、一台一台に付けた管理プレートを基に、台帳を作成して管理することが一般的ですが、膨大な数の機械や機器と台帳を一致させるためには、作業員が一台ずつ設置場所での検分と照合を要し、多くの労力と時間が必要でした。

この度、生産設備における資産管理業務での時間削減と業務負担の大幅削減ならびに管理情報の精度向上、情報共有化の強化などを目的に、2018年秋よりデジタルトランスフォーメーション(情報のデジタル化によるIT活用)の一環としてRFIDによる実証実験を行い、今後、当社の全ての工場へ順次展開することとしました。



【RFIDの活用について】

当社で使用するRFIDは外部電源を必要とせずメンテナンスが不要で、資産管理業務の実施にはハンディ型のリーダーでRFIDの情報を読み取ります。一つ一つのRFIDを探しリーダーを近づける必要はなく、工場内の通路をリーダーを持って通過することにより、周辺に設置の機械や機器の情報が自動的に入手できます。読み取り結果はデータとしてパソコンへ取り込めるため、手書き作業等による誤記入や記入漏れを防止できることに加え、作業時間の大幅短縮と確認情報の精度向上が可能になります。また、当該工場での活用のみでなく、会社全体での統合管理や共有化が容易となるほか、機械や機器ごとの区画内設置場所の把握など、詳細な情報の活用も期待できます。

物とシステムをデジタル化により容易につなぐことが出来ることで、AI(人工知能)システムとの連携や自動化、遠隔化など更なるステップアップも検討してまいります。


RFID(無線周波数識別子)

RFID設置の様子



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