公益財団法人日本数学検定協会(所在地：東京都台東区、理事長：清水静海)は、算数・数学の学習をサポートする通信講座「数検の通信講座」を開発し、2019年4月1日(月)に開講いたします。

「数検の通信講座」イメージ

「数検の通信講座」公式ホームページ

https://www.su-gaku.com/tushin/

■算数・数学の学習に特化した学習ツール「数検の通信講座」とは

「数検の通信講座」は、生涯学習の観点から作られた新たな学習ツールです。受講者は、当協会から送られた「教材テキスト」と「学習のしおり」などを利用しながら、自分のライフスタイルに合わせたかたちで算数・数学を学習します。また、答案をより精錬されたものにするための「添削問題」付きなので、定期的に自分の解法を見つめ直すことができます。テキストでマイペースに学習しながらも、独学で理解しきれない部分は、添削シートの質問記入欄を活用することで、細やかなサポートを受けることができます。

2019年4月1日(月)に開講する「数検の通信講座」には、「実用数学講座」と「算数通信」の2種類をご用意しました。どちらも受講を終えた際には、「修了証書」を発行いたします。

※「数検の通信講座」は、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の対策講座ではございません。

「数検の通信講座」テキスト表紙

■「実用数学講座」は「中学基礎」「中学応用」と「高校1」の3タイプ

中学で学習する内容を、基礎と応用の2コースに分けた「中学基礎」と「中学応用」は、高校受験に向けて学習したい方はもちろん、もう一度数学にチャレンジする大人の方にもおすすめするコースです。高校数学の礎となる中学数学を学習レベルに合わせて身につけることで、さらに理解が深まります。

「高校1」は、高校1年で学習する数学の範囲をじっくり学習できるコースです。数学I・Aの範囲をまんべんなく取り組めるので、大学受験のためにもう一度学習しなおす方におすすめです。今後、高校2・3年生の学習内容に対応したコースも公開する予定です。

■「算数通信」は“学期制”コースで、予習・復習にも役立つ教材をお届け

小学校の学習を対象とした「算数通信」の教材はA4サイズの冊子形式で、問題と解答をセットでお届けします。教科書の学習順序に沿った内容のため、予習・復習のための副教材として利用することも可能です。また、算数を楽しむための「計算めいろ」や「数遊び」などのユニークな問題も多数収録しています。別冊の解答を用いて保護者の方が丸つけをすれば親子一緒に学習に取り組むことができ、より深い家庭学習が実現します。

「算数通信」は全学年において1学期から3学期までのコースがあり、学期末(コースの終了月)には、添削問題が付属しています。取り組んだ問題の解答は、当協会が選定したプロの指導者によってていねいに添削したうえで返却されます。学期ごとの学習内容を確実に定着させる流れを作っているので、自主学習としても効果的な教育プログラムです。

■「数検の通信講座」の申込は2月4日(月)スタート

本講座のお申し込みは、2019年2月4日(月)に公式ホームページで受付を開始いたします。「算数通信」1学期コースについては、2019年2月28日(木)までのお申し込みとなります。

なお、「算数通信」の1～3学期コースすべてを2019年2月28日(木)までに一括でお申し込みされた方は、特別価格(10,000円(税込))にてご受講いただけます。

当協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習ツールを企画し提供することで、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。

【「数検の通信講座」概要】

名称　　　： 「数検の通信講座」

リリース日： 2019年4月1日(月)

●「実用数学講座」

「実用数学講座」を2019年2月28日(木)までにお申し込みされた方は、2019年4月1日(月)受講開始となります。それ以降は、お申し込みから2～3週間後の受講開始となります。

コース(1)「実用数学講座」中学基礎

受講料　　： 12,000円(税込)／目標修了期間3か月／受講期間6か月

申込期間　： 2019年2月4日(月)～随時受付

教材　　　： テキスト1冊、解答と解説1冊、学習のしおり、添削問題(3回分)

コース(2)「実用数学講座」中学応用

受講料　　： 12,000円(税込)／目標修了期間3か月／受講期間6か月

申込期間　： 2019年2月4日(月)～随時受付

教材　　　： テキスト1冊、解答と解説1冊、学習のしおり、添削問題(3回分)

コース(3)「実用数学講座」高校1

受講料　　： 14,000円(税込)／目標修了期間3か月／受講期間6か月

申込期間　： 2019年2月4日(月)～随時受付

教材　　　： テキスト1冊、解答と解説1冊、学習のしおり、添削問題(3回分)

●「算数通信」(小学校1～6年の各学年)

受講料：各3,800円(税込)

教材　：テキスト1冊、解答1冊、学習のしおり、添削問題(1回分、最終月のみ)

(1学期コース)受講開始日：2019年4月1日(月)

　　　　　　 申込期間　：2019年2月4日(月)～2月28日(木)

(2学期コース)受講開始日：2019年9月2日(月)

　　　　　　 申込期間：2019年3月1日(金)～7月31日(水)

(3学期コース)受講開始日：2020年1月6日(月)

　　　　　　 申込期間：2019年8月1日(木)～11月29日(金)

特典　：「算数通信」1～3学期コースすべてを一括でお申し込みされた方は、受講料が特別価格(10,000円(税込))になります。ただし、2019年2月28日(木)までの期間限定です。

※「算数通信」小学6年生テキスト表紙

発行　　　　　　： 公益財団法人 日本数学検定協会

公式ホームページ： https://www.su-gaku.com/tushin/

※詳細は公式ホームページをご覧ください。

【「数検の通信講座」に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 日本数学検定協会

通信講座担当窓口

TEL　 ： 03-5812-8341

FAX　 ： 03-5812-8345

E-mail： tushin@su-gaku.com

【実用数学技能検定について】

「実用数学技能検定」(後援＝文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は560万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。

【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。

【法人概要】

法人名　： 公益財団法人 日本数学検定協会

所在地　： 〒110-0005　東京都台東区上野5-1-1　文昌堂ビル6階

理事長　： 清水静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)

会長　　： 甘利俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)

設立　　： 1999年7月15日

事業内容： (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行

　　　　　 (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施

　　　　　 (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供

　　　　　 (4)数学の普及啓発に関する事業

　　　　　 (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

URL　　 ： https://www.su-gaku.net/

※「数検」「数検／数学検定」「数検／Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。