東京出身、グラミー受賞者ら手がけた女性編曲家・中山義恵 伝統...

東京出身、グラミー受賞者ら手がけた女性編曲家・中山義恵  伝統曲「ふるさと」をアレンジしたシングルEPを2月10日発売

ラテン・グラミー賞19回受賞のシンガー・ソングライター、アレハンドロ・サンツや、グラミー賞を3度受賞したバンド、スナーキー・パピーなど数多くのアーティストの編曲を手掛けてきた日本人、中山義恵プロデュースのシングルEP「ふるさと」が2月10日にリリースされます。


ロサンゼルスで活躍中の中山義恵 (C) photograph by Barrett Bramstedt


中山義恵 公式サイト: https://www.yoshie-music.com/about-jpn



■中山義恵について

編曲家、トロンボーン奏者、そして歌手である中山義恵は、東京の国立音楽大学を卒業。彼女の音楽は中国HITACHIのテレビCMで耳にした方もいるかもしれません。東京の株式会社A-Realize運営、毎年行われる日本の音楽コンテストの審査員も勤めました。


世界的に名高いバークリー音楽大学から奨学金を授与され渡米した後、小澤征爾さんが名誉音楽監督を勤めていることで有名なボストン・シンフォニー・ホールや、マサチューセッツ州会議事堂での天皇陛下御生誕月祝賀式典などで演奏する傍ら音楽制作を続けました。


2016年には、グラミー賞受賞者の大御所ブラジル人シンガー、ミルトン・ナシメントへ編曲提供したほか、北米最大ラテン系メディアであるユニビジョン主催、サンディエゴで人種の多様性を祝うため開催されたイベント「ライズアップ・アズ・ワン」にて、グラミー賞受賞者アレハンドロ・サンツのパフォーマンスをプロデュース&編曲。制作チームの中で唯一の非ラテン系メンバーでした。最近では、フロリダ州マイアミにおけるグラウンドアップ・ミュージック・フェスティバルで、グラミー賞を複数受賞しているスナーキー・パピーの壮大なパフォーマンスの楽器編成アレンジも手掛けました。


中山義恵は、西洋でほとんど知られていない日本の伝統音楽を広める活動でも知られています。彼女が編曲した日本の伝統曲「ふるさと」は、米国ボストンのフォークソング・フェスティバルで披露された後、日本の国会図書館に楽譜が保管されています。また、彼女が編曲した伝統的民謡の数々は、アメリカ最大のオンライン出版社「シート・ミュージック・プラス」より、歌や器楽用の編曲によって言葉の壁を超えて演奏できるよう出版されています。また、国際アカペラコンテスト優勝者であり、そしてジョージ・クルーニー主催のチャリティイベント「ホープ・フォー・ハイチ」にて演奏した世界中の音楽を演奏する著名な女性4人グループ、ウーマン・オブ・ザ・ワールドにも、日本の楽曲「みんながみんな英雄」の編曲を提供しました。


「私の最大の夢と目標は、私たち独自の文化的遺産を、必ずしも伝統音楽を頻繁に聞くわけではない若い世代へ受け継いでいくだけでなく、普遍的な調和と美を私の音楽で拡張することです。」と、彼女は言います。


最近の作品は、“セントラル・パークのシンガー”、Jay-Zのレコードレーベルと契約を交わしたアメリカのヴィクトリー・ボイドとのプロジェクト。2019年に発売されるボイド氏のアルバムに、弦楽器と管楽器の編曲提供とトロンボーン演奏で参加しています。


アメリカはボストンで制作された、2019年2月10日リリースのEPシングルでは、中山義恵による伝統曲「ふるさと」の美しい編曲をお楽しみいただけます。



■EP「ふるさと」概要

プロデュース:中山義恵

発売日   :2月10日

配信媒体  :iTunes、Spotify、他


中山義恵 公式サイト: https://www.yoshie-music.com/about-jpn

Instagram      : https://www.instagram.com/yoshie_nkym/

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