北洋銀行と海外展開支援分野で業務提携 ～海外企業の信用調査・取引先管理ニーズに対応～
企業の与信・債権管理を支援する三井物産クレジットコンサルティング株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長 松居敏哉、以下、三井物産クレジットコンサルティング)と株式会社北洋銀行(本社：北海道札幌市、取締役頭取：安田 光春、以下、北洋銀行)は、北海道エリアを中心とした企業の海外展開ニーズに応えるため、海外企業の信用調査・取引先管理サービス『CONOCER(コノサー)』の紹介を、2019年2月1日より開始いたします。CONOCERサービスの金融機関との業務提携は全国で初めてとなります。
CONOCER(コノサー）
北洋銀行は、北海道内メインバンク取引先社数が2万5千社を超える道内最大手の金融機関(※)であり、海外駐在員事務所をはじめとした海外ネットワークや海外金融機関10行との業務提携を通じて、お客さまの海外進出にかかるニーズに積極的に応える様々な取り組みを展開しています。与信・債権管理の支援実績の豊富な三井物産クレジットコンサルティングとの業務提携により、リスクマネジメントに係るコンサルティングや実務支援など、より広範囲な海外展開支援サービスの提供が可能となります。
本提携により、三井物産クレジットコンサルティングは、北洋銀行の取引先に対して、海外進出、販路拡大において課題となる海外企業の信用調査・取引先管理をインターネット経由で簡便に利用できる「CONOCER」を通じて、紹介先企業の安心・安全な海外進出、事業拡大に寄与していきたいと思います。
(※)株式会社東京商工リサーチ「2018年 企業のメインバンク」調査(2018年8月)
【業務提携の概要】
■提携先
・会社名 ：株式会社北洋銀行
(東証一部 証券コード：8524)
・本店所在地：札幌市中央区大通西3丁目7番地
・代表者 ：取締役頭取 安田 光春
・創立 ：1917年8月20日
・資本金 ：1,211億円
■提携内容
1. 北洋銀行から同行取引先への海外取引の与信管理ツール『CONOCER(コノサー)』サービスの紹介
2. 北洋銀行から同行取引先への国内取引の与信管理ツール『SMART(スマート)』サービスの紹介
■海外取引の与信管理ツール『CONOCER』(コノサー)
『CONOCER』は、海外企業の信用調査・取引先管理を行うためのクラウドサービスです。世界的なネットワークを有する複数の調査会社の最適な信用調査レポートを、リーズナブルな価格で1件から入手できます。さらに、三井物産のノウハウを凝縮した信用格付である三井物産クレジットコンサルティング格付を参照することができます。これにより、海外与信管理の経験・ノウハウ・リソースが不足している企業でも、安心・安全な海外取引を検討することができるため、経営の選択肢が広がります。
■三井物産クレジットコンサルティング株式会社について
https://www.mitsui-credit.com/company/
三井物産クレジットコンサルティングは、三井物産のリスクマネジメントノウハウとIT技術を活用して、与信・債権管理業務を支援するコンサルティング会社です。これまで数多くの企業の与信・債権管理業務の問題点(潜在リスク)をあぶり出し、コンサルティング、与信管理システム「SMART」、海外与信管理ツール「CONOCER」、取引信用保険の提供、与信・債権管理研修の企画運営を通じて、問題解決を支援しています。
◇会社名：三井物産クレジットコンサルティング株式会社
◇所在地：〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-14-8 郵船水天宮前ビル5階
◇代表者：代表取締役社長 松居 敏哉
◇設立 ：2000年12月
◇資本金：1億円(三井物産株式会社100％出資)
