三笠産業、初の本格的な海外生産拠点、現地法人「三笠ベトナム」...

三笠産業、初の本格的な海外生産拠点、現地法人「三笠ベトナム」設立

~ベトナムに小型建設機械の生産工場を建設~

三笠産業株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:京谷 弘也)は、今後の成長が期待できるアジア市場への取り組みを強化するため、ベトナム現地法人「三笠ベトナム」を設立し、小型建設機械の生産工場を建設することを決定しました。総投資額は5億円で、2011年10月の生産開始を目指します。

三笠産業はタンピングランマーやプレートコンパクターなどの小型締め固め機械の分野では、国内で50%強のシェアを持ち、北米や欧州を中心に世界でもトップクラスのシェアを有しております。ベトナムの新工場は当社にとって初の本格的な海外生産拠点であり、また、日米欧の小型締め固め機械メーカーとしては初めてベトナムに独資で専用工場を所有することとなります。

新工場を建設するベトナム北部フンイエン省タンロン・インダストリアル・パークII(以下 TLIP II)は首都ハノイ中心部から30Km、北部ベトナムの物流要所であるハイフォン港とハノイを結ぶ産業道路(5号線)のハノイ寄りに立地しております。また中越、泰越陸路輸送の動脈である新国道1号線までのアクセスも至便でアジア全域をカバーする物流面でも効率化が期待できます。

新工場稼働後は現地生産によるメリットを最大限に生かしながら、新興国のユーザーニーズを捉える研究開発拠点としても活用し、一層の需要取り込みを図っていきます。同時に、激化する世界的な価格競争の中、製造原価の低減と為替変動に対するリスクを軽減することで製品競争を高め、日本はもとより全世界での更なる三笠製品の普及を図って参ります。

【三笠ベトナム 会社概要】
社名   :三笠ベトナム(MIKASA VIETNAM Co.,Ltd.)
代表者  :代表取締役社長 田中 義一(三笠産業株式会社 執行役員)
所在地  :ベトナム タンロン・インダストリアル・パークII E9区画
      E9 Thang Long Industrial Park II,
      Yen My District, Hung Yen Province, Vietnam
      (ベトナム、ハノイ市近郊)
設立年月日:平成22年(2010年)11月予定
営業開始 :平成23年(2011年)10月予定
資本金  :US$500万(約4億5千万円)
株主構成 :三笠産業株式会社 100%
事業内容 :小型建設機械(主に締め固め機械)の製造販売
工場概要 :敷地面積 12,000m2  建屋面積 6,000m2(第1期)
従業員数 :約30名(営業開始後)


【三笠産業株式会社 会社概要】
商号  : 三笠産業株式会社(Mikasa Sangyo Co.,Ltd.)
代表者 : 代表取締役社長 京谷 弘也
本社  : 東京都千代田区猿楽町1丁目4番3号
創業  : 昭和12年(1937年)3月
資本金 : 1億2,000万円
事業内容: 建設機械の製造・販売
従業員数: 約130名(グループ全体約300名)
URL   : http://www.mikasas.com/japanese/index.html

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
建設
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