話題の介護施設「あおいけあ」に1年間密着 ドキュメンタリー映...

話題の介護施設「あおいけあ」に1年間密着  ドキュメンタリー映画 『僕とケアニンとおばあちゃんたちと。』完成

この度、映画「僕とケアニン」製作委員会(東京都渋谷区:株式会社ワンダーラボラトリー内)が製作した、介護施設「あおいけあ」に1年間密着したドキュメンタリー映画「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」が完成しました。

「あおいけあ」は、日本の認知症ケアにパラダイムシフトをおこした介護施設と言われており、国内外からの視察や取材が後を絶たない、今もっとも注目を集める介護施設です。また、自主上映会が1年間で700回以上開催されるなど全国各地で話題を呼んでいる映画「ケアニン~あなたでよかった~」(以下、「ケアニン」)のモデル施設にもなっています。ナレーションには、「ケアニン」で主演を務めた戸塚純貴を起用するほか、同作スタッフ陣が本作の制作に携わっています。


映画『僕とケアニンとおばあちゃんたちと。』キービジュアル


公式サイト URL: http://bokucare.com/



■若手ドキュメンタリー監督の目線で追いかけた「あおいけあ」の1年間の記録

本作は、「ケアニン」のプロデューサーから「すごい施設があるからドキュメンタリーを撮ってくれないか」と依頼された“僕”(監督:佐々木航弥)が、カメラを片手にケアニンのモデル施設でもある「あおいけあ」に1年間密着。介護にまったく馴染みのない若手ドキュメンタリー監督によって、話題の介護施設「あおいけあ」のウラやオモテだけでなく、その秘密も明らかにされていきます。



■国内外が注目する「あおいけあ」とは

「あおいけあ」は、日本の認知症ケアにパラダイムシフトをおこした介護施設と言われており、今夏には小泉進次郎衆議院議員も視察に訪れるなど、介護業界以外からも注目を集めています。代表の加藤忠相氏は、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「あさイチ」、「おはよう日本」やEテレ「ハートネットTV」など数々のテレビ番組に出演し、日経ビジネス「次代を創る100人」(2016)に選ばれるなど、多くのメディア・雑誌でその取り組みが紹介されています。また、日本全国で年間100回以上の講演を行うなど、多岐にわたり活躍されています。「危ないから」等の理由で利用者の活動を制限するのではなく、その人らしい生活を送れるよう支える自立支援ケアは、あおいけあ流として広く影響を与えています。



■ナレーションは映画「ケアニン」主演の戸塚純貴

ナレーションは、「ケアニン」で主人公の新人介護福祉士・大森圭役を好演した戸塚純貴が務めます。戸塚は、「ケアニン」撮影前には実際に「あおいけあ」を訪れ利用者と過ごし、あおいけあ流を体験。そんな自身の経験を活かしたナレーションは、観るものに温かく爽やかな印象を与えます。企画・プロデュースは「ケアニン」の山国秀幸、主題歌も同じく香川裕光、さらに監督は同作のメイキングディレクターを担当した佐々木航弥が務めています。1年にわたり密着取材を敢行した同作は、まさに「リアル版ケアニン」と言えます。



■ナレーション 戸塚純貴さんコメント

映画『ケアニン』は、介護や福祉に未知の俳優戸塚純貴を介護士として作り上げてくれただけでなく、一個人としても福祉を考えるきっかけをくれた僕にとってかけがえのない作品です。

監督の佐々木君は同郷で同じ歳。僕があおいけあへ研修に行った際には、既にじいちゃんばあちゃん達と仲良くなっているほど足しげく通いカメラを回していました。

今回ナレーションを務めさせて頂けることは嬉しさとその反面、身が引きまる思いです。あおいけあでは自分が思っていた介護の少し硬いイメージやシステムは存在しておらず、衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。普段通りお家にいるような感覚で過ごして欲しいという考え方がそこにはあり、自分もおばあちゃんの家に遊びに行った時の気持ちになっていました。入居者の方々と一緒にご飯を食べ、お話の中から僕の知らないことをたくさん教えてくれました。学ばさせて頂いたのです。

介護する人、される人という関係性ではなくお互いがケアし合う関係がそこにはあって、介護福祉士という言葉は堅苦しいから「ケアニン」と呼ぶ。その意味を少しわかった気がしました。

本作は、そのケアニンの本当の意味と映画『ケアニン』の中では描ききれなかった部分の全てが映し出されています。だからこそ目で見た入居者さんと耳で聞いたこと、感じた想いを、言葉にのせてリアルをしっかり伝えられたら嬉しいです。

福祉について家族について考える、それは生きている上で誰もが通る道。自分なら何ができるかを考えるというきっかけになってくれたら幸いです。この作品が沢山の方々に届きますように。



■あらすじ

ある日、「すごい施設があるからドキュメンタリーを撮ってくれないか?」とプロデューサーから言われた。

小規模多機能型居宅介護施設 「あおいけあ」――

介護施設に来るのもほぼ初めてだし、認知症の人と話したこともない僕がここのドキュメンタリーなんて撮れるのだろうか。戸惑いながらも徐々に利用者さんとコミュニケーションが取れるようになった僕。

初めはこの施設のすごさを見つけるために特別な何かを探すことばかりしていた。しかし、1年が経つ頃には僕の中で何かが変わり始めていた…

笑顔あふれるお年寄りたち、そしてケアニンと僕のかけがえのない1年間の記録――



【作品概要】

映画名      : 僕とケアニンとおばあちゃんたちと。

企画・プロデュース: 山国秀幸(「ケアニン~あなたでよかった~」、

               「ピア~まちをつなぐもの~」)

監督       : 佐々木航弥

ナレーション   : 戸塚純貴

主題歌      : 香川裕光「小さなつぼみ」

製作       : 映画「僕とケアニン」製作委員会

           (ワンダーラボラトリー/

           JR西日本コミュニケーションズ)

特別協力     : 加藤忠相(あおいけあ)

劇場公開     : 2019年初春(予定)

上映時間     : 70分

URL        : http://bokucare.com/

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
映画 経済(国際) 福祉
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