雲母唐長「平成の百文様プロジェクト」 Grunberger Diamonds「Heart & Cupid 文様」特別展示

平成最後の年に祈りや願いが込められた文様100枚を創出する 雲母唐長「平成の百文様プロジェクト」にグランバーガーダイヤモンズの ハート&キューピッド文様が選ばれ、第30回 国際宝飾展 IJT 2019にて初公開

ベルギー・アントワープに本社を置くGrunberger Diamonds Japan株式会社(代表取締役:サイモン・グランバーガー、ジャパン本社:東京都虎ノ門)は、2019年1月23日(水)から1月26日(土)の期間、第30回 国際宝飾展 IJT 2019にて、創業1624年の京都屈指の唐紙屋「唐長」を継承するブランド「雲母唐長」と誕生したHeart & Cupid文様を初公開いたします。


唐紙屋「唐長」を継承する雲母唐長


◆「平成の百文様プロジェクト」とは…

唐長が、先祖代々、大切に守り続けてきた600枚を超える板木に加え、平成最後の年においてさらに新たな100枚を創出し、板木を彫り、今を生きる私たちの祈りや願いが込められた文様を唐長の歴史と共に後世に伝えたいという想いからスタートしたプロジェクトです。


雲母唐長オリジナルの新作から、国内外のクリエイターやブランドとのコラボレーション、さらには一般公募まで門戸を広げ、総勢100点の文様を選定します。採用が決まると実際に板木として彫られ、その文様は名前とともに後世に長く受け継がれていきます。


「平成の百文様プロジェクト」は、唐紙文化の普及のみにとどまることなく、さらにその活動域を広げ、他の日本文化普及にも貢献し、「伝統と継承」、「循環と再生」の歴史を創造し続け、100年後の京都に意味のある持続可能(サステナビリティ)な文化プロジェクトとすることを意図しています。


板木完成後、唐紙制作したものを京都市へ寄贈し、今を生きる京都の文化として広く鑑賞できるよう、京都の文化的施設などへの寄贈を予定しています。また、百文様の中から京都市選定の京文様をセレクションし、建築の内外装、橋、街灯、地下鉄、バスといった、街並デザインへの登用も行い、京都の文化として発信していきます(京都市と協議中)。


さらには、「平成の百文様と平成の百人一首(仮称)」として、百枚の唐紙を正式発表後に、その唐紙に思いを馳せた言の葉を公募し、100首選定後、100文様の唐紙に言の葉を書き記す新プロジェクトへと発展を遂げます。100の文様、100の唐紙、100の書を100の思い(言の葉)とともに「平成の百文様と平成の百人一首(仮称)」としてお披露目し、未来の京都へ文化遺産として伝えていきます(京都市と協議中)。


平成の百文様プロジェクト特設サイト: https://kirakaracho.jp/hyakumonyo/



◆唐紙とは…

唐紙の源泉は、平安時代、文字を書くための詠草料紙として用いられていたことに遡ります。その後、鎌倉・室町時代の頃より、建築様式の変化に伴い、衝立や屏風、襖や壁紙などの室内装飾の重要な役割を担う唐紙へと進化し、やがて江戸時代になると、より広く普及し、武家や公家、茶人、商人、町家といった、様々な場において趣味趣向を凝らした唐紙が人々の暮らしを彩るようになりました。



◆Grunberger Diamonds Japanの協力参加とは…

グランバーガーダイヤモンズ社のダイヤモンドに現れる美しいHeart & Cupidの文様が「平成の百文様」の一つとして選出されました。グランバーガー社のHeart & Cupidが、400年の唐紙の歴史を誇る雲母唐長の新たな板木に生まれ変わり、平成という時代を代表する文様として後世に継承されていくこととなります。


現在、両社間でHeart & Cupid文様のアレンジについて意見を交えながら、唐紙ならではの特化した伝統的ルールに準じながらも、どこか風通しの良さを感じさせる動きのあるモダンな文様を追求中です。


「ベルギーと日本」、「アントワープと京都」、「ダイヤモンドと唐紙」という、思いがけない美しい出会いから生まれたGrunberger Diamondsの平成の文様が来年誕生します。



◆雲母唐長(KIRA KARACHO)とは…

創業寛永元年(1624年)京都に創業し、江戸時代から途絶えることなくその希少な伝統手法を継承してきた日本で唯一現存する唐紙屋「唐長」を継承するブランドです。その独特の文様と柔らかな色合いの持つ深い世界観と洗練された美意識は、まさに日本が世界に誇るべき「至宝」です。


400年にわたり、代々、大切に受け継がれてきた板木(多くは朴の木)に、色を乗せ、ひとつひとつ丁寧に手仕事で和紙に文様を写し取ってきました。桂離宮、二条城、養源院、無鄰菴などの歴史的建造物において、先人達と同じく襖紙や壁紙の伝統と歴史を、忠実に無形・有形遺産として継承しています。


その一方で、雲母唐長は、唐紙史上初めて、クリエイティブな「アート」作品を次々と発表し、伝統的な唐紙に新しい道を切り拓いています。店舗、ホテル、公共施設、商業施設などの大型空間での唐紙作品や唐紙アートワークは、その堂々たる優美さで人の心を揺らめかせ続け、また、個人邸宅などのプライベートな空間では、住む人を温かく包み込むように日々の暮らしに静かに寄り添っています。


雲母唐長(KIRA KARACHO)公式サイト: https://kirakaracho.jp


▽唐紙屋「唐長」を継承する雲母唐長



◆Grunberger Diamondsとは…

1945年ベルギー・アントワープ創業、3代の歴史と実績を誇る老舗メレダイヤモンドカッターブランド。ベルギー国王アルベルト2世よりレオポルド2世シュヴァリエ勲章受章。高品質の天然ダイヤモンドのみを厳選し最大限の美しさを生み出すオリジナルのカッティング「グランバーガープレシジョンカット(R)」を施しエクセレントカットと完璧な「ハート&キューピッド」を兼ね備えた煌きの逸品は世界中のセレブなハイジュエリーブランドから賞讃されています。


▽奥伝の「グランバーガープレシジョンカット(R)」



◆「ハート&キューピッド」とは…

光学対称性が秀逸なグランバーガーダイヤモンズ社のダイヤモンドすべてにおいて、美しい「ハート&キューピッド」を見ることが出来ます。専用スコープで見ると、上部クラウンからは8本のキューピッドの矢が、下部パビリオンからは8つのハートが完璧にくっきりと浮かび上がります。グランバーガーダイヤモンズ社のダイヤモンドの完璧な「ハート&キューピッド」は日本でも多くのファンから高い評価を得ています。ブライダルジュエリーにおいても縁起物として人気があります。


▽Grunberger Diamondsのダイヤモンド上部・下部に美しく浮き上がる完璧な8本のキューピッドの矢と8つのハート



◆国際宝飾展 IJT とは…

第30回 国際宝飾展 IJT 2019は、日本で最も歴史ある国内最大規模の宝飾展で、今回は世界35か国、約1,100社が出展し、約100万点の宝飾品が出展されます。


第30回 国際宝飾展 IJT 2019

会期     :2019年1月23日(水)~26日(土)

        10:00~18:00 (最終日のみ17時終了)

会場     :東京ビッグサイト 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

会場内展示場所:一般ジュエリーエリア A6-33



【会社概要】

商号     : Grunberger Diamonds Japan株式会社

代表取締役社長: サイモン・グランバーガー

事業内容   : 天然ダイヤモンド製造・卸

URL      : http://www.grunbergerdiamonds.com/jp

本社所在地  : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目22-1 虎ノ門桜ビル403号

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