ロックウェル・オートメーション開催の「オートメーション・フェ...

ロックウェル・オートメーション開催の 「オートメーション・フェア2018」にて、 「Expanding Human Possibility」を目指す 新ブランド・プラットフォームと革新的なソリューションを発表

~本年27回を迎えるオートメーション・フェアには、 今日の製造業に大きな影響を与える課題について議論するため、 数千人におよぶ業界リーダーが集結~

※本資料は、現地時間2018年12月3日にシンガポールで発表された報道資料の抄訳です。



- 2018年の本フェアは、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで11月14~15日に開催し、総勢12,000人の業界リーダー、顧客、および販売代理店が参加

- ロックウェル・オートメーションのミッションである、コネクテッド・エンタープライズの実現を促進する新ブランド・プロミス「Expanding Human Possibility」を発表

- 組織内での価値と生産性向上のための革新的な新ソリューション「FactoryTalk InnovationSuite」と「Metso Metrics」 をフェアにて正式発表    

 

2018年12月3日(シンガポール)- ロックウェル・オートメーション(本社:米ミルウォーキー)は、PartnerNetworkのメンバーであるパートナー企業と共に、2018年11月14~15日に米ペンシルベニア州フィラデルフィアにて、「オートメーション・フェア 2018」を開催し、同社の新ブランディング、および革新的ソリューションを発表しました。

 

新ブランド・プロミス「Expanding Human Possibility(人類の可能性を広げる)」は、同社が目指すコネクテッド・エンタープライズを実現し、組織全体にわたり人々、機械、データをデジタルに繋げることで、製造業での効率と生産性を高めるための当社の取り組みを促進するものです。

 

ロックウェル・オートメーション会長兼最高経営責任者(CEO)のブレイク・モレット(Blake Moret)は、次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションの新ブランディングは、当社のレガシーを踏まえて構築されたもので、先進的な製造業において人々が担う中心的な役割を際立たせるものです。新ブランドは、顧客企業がそのビジネスパフォーマンスを最大化し、技術革新を推し進め、さらなるビジネスの成長ドライブを得ることを支援することに注力するという、当社の考えをまさに象徴しています。オートメーション・フェアでは、パートナー企業と共に、コネクテッド・エンタープライズを実現し、さらに効率が良く、機敏で、生産性に優れた事業を構築できるよう、当社がどのようにお客様を支援できるかについて示すことができました」

 

本フェアでは、世界中から製造業界のリーダー数千人がフィラデルフィアに集まり、最新技術を体験し、デジタル化、サイバーセキュリティー、女性のリーダーシップ、スキル格差、STEMなど、今日の製造業界の動向に影響を与えている業界トレンドについて議論を重ねました。

 

本フェアではまた、ロックウェル・オートメーションとパートナー企業から、革新的な新ソリューションである「FactoryTalk InnovationSuite」および「MetsoMetrics」が発表されました。これらは組織内の情報を活用することで価値を創出し、生産性を高めるように設計されています。

 

ロックウェル・オートメーション アジア太平洋地域社長(president)のジョセフ・スーサ(Joe Sousa)は、次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションの新ブランディングは、コネクテッド・エンタープライズの実現という当社が専心するコミットメントを強調するものです。当社とパートナー企業の専門性を組み合わせることで、我々は市場に革新的な新規ソリューションをもたらすことができ、お客様がそれぞれのインダストリー4.0の道筋を明確にすることを支援します。アジア太平洋地域は、極めて多様で動きが速い地域です。当社の幅広いソリューション群により、お客様は、どのような市場においても、事業に対する洞察を深め、成功への準備を確実にし、事業や業界が直面する可能性のある各市場に特有の課題をも克服できます」

 

- FactoryTalk  InnovationSuite: 2018年6月にロックウェル・オートメーションとPTC のパートナーシップが発表され、本フェアでは、産業全般のデジタルトランスフォーメーションを促進する、両社の新たな協働ソリューション「Factory Talk InnovationSuite」が発表されました。

PTCが運用する 同ソリューションは、工場における制御・運用技術(OT)デバイスへの接続性を高め、最も使用頻度の高い産業機器 への、迅速で、拡張性に富み、かつ確実な接続を無理なく実現します。情報技術(IT)アプリケーションおよびシステムからのデータと接続することで、意思決定権者は今や企業内のどこからでも、産業機器、回線、設備を完全にデジタルに監視できます。    

 

- Metso Metrics: Metsoとロックウェル・オートメーションの協働の成果である、鉱山業向けの新予測保守ソリューション「Metso Metrics」が本フェアで発表されました。世界の鉱山業のお客様に、機器およびプロセスの可視性を向上し、新たな洞察を導入できるよう設計されたMetso Metricsを使用することで、分析、状態監視、予測保守に対するより深い洞察を得られます。    

 


この製造業IoT(IIoT)のソリューションは、Microsoft(R)Azure(TM)を搭載したRockwell Automation FactoryTalk Cloudのプラットフォーム上に構築されており、Metsoの機器内の何百ものセンサからデータを安全に収集し、プロセスの性能を評価し、コンポーネントの摩耗や故障を予測します。Metsoのパフォーマンスチームは、高度な機械学習アルゴリズムのサポートを使用してデータを分析し、お客様が機器の操作とプロセスを最適化するのを支援します。

    

 

ロックウェル・オートメーションについて

ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションと情報ソリューションに専心する世界最大の企業で、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。ロックウェル・オートメーションは米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約23,000名の従業員が、世界80カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。

 

ロックウェル・オートメーションのパートナーネットワーク・プログラムについて

ロックウェル・オートメーションのパートナーネットワーク・プログラムは世界の製造業者に対し、工場全般の最適化、機械性能の改善、持続可能性の目的達成のための最高クラスのソリューションを開発、実装、支援することを相互に重視する企業の協働ネットワークに参加する機会を提供します。

 

PTC (NASDAQ: PTC)について

PTCは、世界中の企業がスマートコネクティッド環境で製品を設計、製造、運営、サービスする方法を改革するための支援をします。PTC社は、1986年にデジタル3D設計に革命を起こし、1998年にはインターネットベースの製品ライフサイクル管理を他社に先駆けて導入しました。今日では、業界をリードする革新的なプラットフォームと現場で実証されたソリューションにより、当社は物理的な世界とデジタル世界の融合による価値を引き出すことを可能にしています。PTCにより、製造業者と、パートナーとデベロッパーによるエコシステムは、IoTと拡張現実技術の可能性を活用して、革新の未来を推進することができます。

 

Metsoについて 

Metso(メッツォ)は、鉱業、骨材、リサイクル、プロセス産業における持続可能な天然資源の処理と流通のための設備とサービスを提供する世界有数の産業会社です。独自の知識と革新的なソリューションにより、お客様の業務効率の向上、リスクの削減、収益性の向上を支援します。メッツォはフィンランドのナスダック・ヘルシンキに上場しており、2017年に約27億ユーロの売り上げを達成しました。Metsoは50カ国以上で12,000人以上の従業員を雇用しています。

www.metso.com, www.twitter.com/metsogroup  

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