DDSの多要素認証基盤「EVE MA」を 韓国のサムスングループ系列会社が導入 ~なりすまし防止強化と勤労時間の厳密な管理に貢献~

指紋認証を始めとした様々なセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、以下 DDS)は、多要素認証基盤「EVE MA」が、DDSの韓国子会社DDS KOREA, INC.(社長:John Jee)を通して、韓国サムスン(三星)グループ系列会社に採用導入されたことを、本日発表いたします。


近年、韓国においても、なりすましによる情報漏えいなどのセキュリティに関する問題が度々報告されており、また、2018年7月1日からは法定勤労時間が週68時間から週52時間に短縮されたことで、勤労時間の厳密な管理が求められるようになりました。

今回、なりすまし防止の強化に加えて、勤労時間の厳密な管理を行うことを目的として、多要素認証基盤「EVE MA」を導入、よりセキュアな認証を目的に、指紋認証とパスワード認証による二要素認証での運用を開始しました。


また、導入した環境には仮想化環境も含まれており、二要素認証により、外部から接続した際の認証強化と勤労時間の担保を実現しています。サーバーによる集中管理が可能であるEVE MAが、端末の仮想化を図り且つ認証強化を行うというニーズに最も合致していることなどから、生体認証技術の中でもDDSの認証ソリューションが採用されました。


本件は、韓国における認証強化と勤労時間担保というニーズでの最初の導入であり、サムスングループ企業への展開はもとより、同様の課題を持つ韓国企業への導入を推し進め、「働き方改革」が叫ばれている日本国内においても展開を図って参ります。

今後もDDSは、生体認証技術と認証ソリューションで実現するセキュアなPC環境の提供を通して、お客様間の信頼関係構築に貢献して参ります。



≪製品概要≫

【多要素認証基盤 EVE MA について】

「EVE MA」は、生体認証(指紋、顔、指静脈、手のひら静脈)、ICカード認証(FeliCa、MIFARE)、パスワード認証などを拡張性の高いプラグインアーキテクチャで提供。各種システムに対するID/パスワードでのユーザー認証を多要素認証方式に置き換え、確実な本人確認を行うことで、なりすましのリスクを低減します。Active Directoryとシームレスに連携、組織・グループに対する柔軟な設定を可能にし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な認証設定を可能にします。

https://www.dds.co.jp/product/3199/



≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫

株式会社ディー・ディー・エスは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。

2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(R)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。



【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ディー・ディー・エス

営業本部 バイオ営業部(TEL:03-3272-7900)

Email: sales@dds.co.jp


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