株式会社サンカクキカク

    小学生のアイデアが、店舗型ふるさと納税の返礼品に!地元小学生が茅ヶ崎市のマチの可能性をひらく。

    茅ヶ崎市立東海岸小学校6年4組の児童は、総合学習のふるさと納税プロジェクト(FNP)で、地域課題を探求し解決策を検討しました。

    サービス
    2023年5月21日 10:00

    株式会社サンカクキカク(本社:福岡県久留米市、代表取締役:宇佐川桂吾)は、新しいふるさと納税のカタチを実現するシステムである店舗型ふるさと納税(R)『ふるさとズ』に、小学生が企画と提案をした返礼品が神奈川県茅ヶ崎市の返礼品として登録されたことをお知らせします。


    茅ヶ崎市立東海岸小学校の児童は、令和4年度に取り組んだFNP(ふるさと納税プロジェクト)の一環で、市と一緒に事業者へ提案を行いました。店舗型ふるさと納税は、訪れた施設で寄附を行い、その場で返礼品を受け取ることができるのが特徴で、アクティビティ利用券などの体験型の返礼品との親和性が高く、茅ヶ崎市では新たなふるさと納税利用者層の獲得が期待されています。

    店舗型ふるさと納税(R)『ふるさとズ』の特徴5つ

    『ふるさとズ』は、訪れた土地の店舗や施設にて、その場で直接寄附を行い、その場ですぐに返礼品や体験を受け取れるサービスです。ネットショップ感覚で返礼品を選ぶのではなく、訪れた現地の魅力を通してモノや体験の返礼品を選んでもらい、寄附に繋げます。よりマチを体感しやすいことが特徴で、現地の魅力を通してマチ・自治体のファンになってほしいと考えています。

    1.現地で寄附後※、その場ですぐに返礼品を受け取れる
    2.体験やサービスにも利用可能
    3.地域の魅力を現地で体験できる
    4.地元企業の活性化に貢献できる
    5.町と事業者がともにマチの魅力を発信できる
    ※ 事前決済も可能です

    神奈川県茅ヶ崎市での導入について

    利用開始に先駆け、2月24日(金)の茅ヶ崎市長定例記者会見にて同市での『ふるさとズ』導入が発表されました。

    会見では、佐藤光市長より「実際に足を運んで感じた魅力を通して返礼品を選んでもらうことで、茅ヶ崎市のファンづくりを促進したい」と、サービス活用によるマチの活性化への意気込みが述べられました。

    ・利用開始:令和5年3月1日(水)から

    ●『ふるさとズ』茅ヶ崎市ポータルサイト:

    東海岸小学校ふるさと納税プロジェクト(FNP)について

    ▲東海岸小学校6年4組のFNPへの取り組み(授業中の様子)
    ▲東海岸小学校6年4組のFNPへの取り組み(授業中の様子)

    東海岸小学校6年4組の児童が、総合学習の授業でふるさと納税の課題について探求するふるさと納税プロジェクト(FNP)を立ち上げ、その中でいくつかのグループに分かれて、茅ヶ崎市のふるさと納税を増やす企画に取り組みました。

    児童は、現状の把握と活動の方向の決定として、茅ヶ崎市はふるさと納税の流出額が多く、大幅なマイナスであることを知り、ふるさと納税で人気の自治体に電話をして人気の理由を調査しました。調査した結果、「モノ」ではなく茅ヶ崎の強みである「コト」を重視した新規の返礼品と、茅ヶ崎のふるさと納税を多くの人に PR する方法を考えました。

    児童は、考えた企画をカタチにするため、ちがさき・さむかわこどもファンド※に ShoNan スマイリーとして参加。「FNP」を提案し公開審査を経て、ファンドの補助事業として採択されました。

    ※ちがさき・さむかわこどもファンド 認定特定非営利活動法人 NPO サポートちがさきが主催。 茅ヶ崎市と寒川町の小学 3 年生から 17 歳までのこども 3 人以上のグループが考 えた、自分たちのまちがもっとよくなるために、友だちと力を合わせて自分たち で考え、取り組む活動を公開審査会でプレゼンし、こども審査員が助成するかど うかを決定。最大 5 万円の活動資金を提供する民間初の仕組み。 2022 年度は FNP 以外に 7 つのプロジェクトを支援 。

    児童が企画した返礼品概要

    〇コワーキング&ライブラリー C の辺り

    【所 在 地】中海岸3-12986-25浜磯ビル1階東
    【寄付金額】10,000円~67,000円
    【返 礼 品】
    コワーキング1日利用券/コワーキング1日利用5回券/コワーキング1ヶ月利用券

    全席から海が眺められるコワーキングスペースで、快適なお仕事を。
    全 20 席、WiFi・電源完備、個室ブースも利用可。

    ●ご寄附ページはこちら

    ▲事業者へのプレゼンの様子
    ▲事業者へのプレゼンの様子

    [提案をした小学生の想い]

    新型コロナウィルスが流行り在宅ワークでどこでも仕事ができるようになりました。海まで徒歩 30 秒のコワーキングスペースを起点に、海岸でゆったり読書をしたり作業をしたりして、うまく気分を変えながら仕事ができる茅ヶ崎の魅力を感じてほしいです。

    そのほか、児童たちは、茅ヶ崎市の魅力を全国に PR する手段として、ふるさと納税のロゴマークを作ることを検討し、市内在住アーティストの Ryu Ambe 氏にロゴマークの制作を依頼しました。 完成したロゴマークを市に贈呈し、市は今後のふるさと納税に関する活動の中で活用するとしています。

    ▲寄贈されたロゴマーク
    ▲寄贈されたロゴマーク
    ▲2月24日記者会見の日の様子
    ▲2月24日記者会見の日の様子

    ●6年4組の皆さんのプレゼン(20:08〜)はこちら
    https://youtu.be/Cz0gn2dP8Ig?t=1058

    ●詳細はこちら:神奈川県茅ヶ崎市 令和5年2月24日会見
    『東海岸小学校FNPふるさと納税新規返礼品の登録とふるさと納税ロゴマークの誕生』
    https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1030702/1020324/1051894.html


    今回の取り組みは、店舗型ふるさと納税『ふるさとズ』の現地型という特徴を活かしてもらえた良い事例だと捉えています。『ふるさとズ』は、あらゆる企画とふるさと納税という仕組みを繋げやすい特徴があると考えています。このような取り組みが全国に広がっていくこと嬉しく思います。

    会社概要

    株式会社サンカクキカクについて

    サンカクキカクは、デザインと企画の力で地域のもつ潜在的な価値を顕在化し、地域に変化を起こすことで面白い日常を作るローカルベンチャー企業です。

    私たちは、それぞれの専門性を活かしながらチームでプロジェクトを動かしていきます。ユーザーセンタードデザインの概念を大切にしており、ユーザーが体験する全てを設計・デザインします。

    企業や行政、教育機関など多くの地域の登場人物に「伴走」し、一緒にチャレンジをし、一緒に成長しています。

    【事業内容】
    *ブランディングデザイン(ホームページ制作、EC制作、各種デザイン制作、動画制作、SNSマーケティング、EC運営サポート、イベント企画、広告運用代行、キャリア教育など)
    *ふるさと納税管理事業(複数行政)
    *店舗型ふるさと納税『ふるさとズ』や『検査おしらせ』など新規事業複数
     ※商標登録
      「店舗型ふるさと納税」 商願2021-068721
      「モバイルオーダーふるさと納税」 商願2021-068722
      「体験型ふるさと納税」 商願2022-52069
      「ゴルフ場 de ふるさと納税」 商願2021-164066
     ※ビジネスモデル特許出願中(出願番号:特願2022-094343)
    *産学連携事業複数

    【基本概要】
    会社名  : 株式会社サンカクキカク
    代表取締役: 宇佐川 桂吾
    所在地  :福岡県久留米市藤光町934-1
    設立   : 2017年7月
    URL   : https://suncackikaku.com/


    お問い合わせについて

    【自治体・企業などからのお問い合わせ先】
    株式会社サンカクキカク 宇佐川
    TEL :050-5444-4054
    e-mail:furusatos@suncackikaku.co.jp

    【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
    株式会社サンカクキカク 人事広報担当 浅沼
    TEL :0942-65-7337
    e-mail:ask@suncackikaku.co.jp

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