能と哲学・医学の関係性を考えるシンポジウム 11/24市ヶ谷で開催【野上記念法政大学能楽研究所主催】
「哲学・医学・能 ―よく生きるためのまなびとあそび―」
2018.10.26 15:00
野上記念法政大学能楽研究所(以下、能楽研究所)では11月24日(土)法政大学市ケ谷キャンパスで、哲学や医学の専門家とともに能について考えるシンポジウム「哲学・医学・能」を開催します。
イベントパンフレット画像
能楽研究所が2013年4月に文部科学省認定を受けた「能楽の国際・学際的研究拠点」の第一期が2019年3月で終わります。能楽研究所ではこの5年あまり、能楽研究のフィールドを拡げるべく、国内外で活躍するさまざまな分野の研究者・実演者との協力や、共同研究を進めてきました。コンピュータでの謡分析、CGによる演能空間の復元、ロボットデザインへの応用等、新しい研究も動き出しています。
当シンポジウムは、こうした拠点の活動を踏まえ、次のステージに向けてさらにもう一歩、踏み出してみようと企画したものです。当日は医学・哲学の分野でそれぞれ新しい風を起こしているお二人を迎え、参加者の皆さまとともに、さまざまな方向から考えてみたいと思います。
【概要】
日時 :2018年11月24日(土)14:00~18:00(開場13:30)
会場 :法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
(東京都千代田区富士見2-17-1)
市ケ谷駅または飯田橋駅徒歩10分
プログラム:14:00 趣旨説明
14:10 「夢の感覚・この場所の記憶 ―夢幻能のしくみと魅力―」
山中 玲子(野上記念法政大学能楽研究所所長)
14:40 「能楽と医学の接点 意識のあわい」
稲葉 俊郎(東京大学医学部附属病院循環器内科医助教)
15:50 「魂と風と聖霊と」
山内 志朗(慶應義塾大学文学部教授)
16:45 ディスカッション
参加 :入場無料、要事前申込(先着180名)
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