六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 六甲山 天覧台のアート作品復活 10月13日(土)から展示再開!

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    2018年10月11日 17:15

    阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)とそのグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)は、2018年9月8日(土)から11月25日(日)まで、六甲山上の各施設において、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」を開催しています。

    本展が開催して9日目の9月16日(日)に、六甲ケーブル 六甲山上駅に隣接する「TENRAN CAFE」のテラスに展示していた作品「動物たちも景色を見ている」(笠井祐輔)が人為的に壊されているのを従業員が発見* しました。3体あった作品のうち1体は無くなり、残る2体は足を折られるなどの損傷がみられました。

    その後、作品をいったん回収・保管し、修復の方法を検討していましたが、制作者である笠井祐輔氏の尽力によって修復が施され、10月12日(金)に設置を行い、13日(土)から展示を再開する運びとなりました。

    *9月16日(日)時点で、兵庫県警へ被害届を提出し、10月11日(木)現在、器物損壊容疑で捜査中です。


    展示を再開する作品

    アーティスト名:笠井祐輔(かさい ゆうすけ)

    作品名:動物たちも景色を見ている

    展示会場名: TENRAN CAFE

    <内容>

    作品のテーマは人間と動物の共存、関係性です。

    六甲山にも多くの野生動物が生息していますが、ここで展示されているのは鹿とイタチと小鳥です。

    そして鑑賞者が横に並んで3体の彫刻と一緒に景色を眺めるときにこの作品は完成します。

    人間と動物が凝視し合うのでは無く、肩を並べて同じ方向を見つめているのは少し不思議な光景です。

    野生動物も人と同じ景色を見ている…。

    そこに着眼した作品です。


    破壊後の様子 ※9月16日(日)撮影

    足を折られたり、表面(表面素材:FRP)を破壊されたりと、随所に損傷がみられました。

    ※作品を回収してから現在まで、お客様から「見たい作品のひとつだったのに」「いつ展示を再開するのか」等のお問い合わせも多数ありました。



    笠井祐輔(かさい ゆうすけ)

    1987年 大阪府生まれ

    大阪府在住

    2011年 大阪芸術大学

    芸術学部デザイン学科卒業


    資料に関するお問い合わせ先

    六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018事務局 広報担当

    TEL:078-894-2210(平日9:00~18:00)/ FAX:078-894-2088


    六甲山ポータルサイト http://bit.ly/LgId3H


    リリース http://bit.ly/2EaZZqk


    発行元:阪急阪神ホールディングス

        大阪市北区芝田1-16-1


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