Sumo Logic、日本法人設立を発表  クラウドネイティブのマシンデータ分析 プラットフォームの提供を国内で開始 https://www.sumologic.jp/

~ 長年業界で活躍するロバート・スチーブンソンをカントリーマネージャーに迎え、 AWS専業のクラスメソッドとのパートナーシップの締結もあわせて発表 ~

クラウドネイティブのマシンデータ分析プラットフォームを提供する米国Sumo Logic社(本社:カリフォルニア州、CEO:ラミン・サヤー)は、本日、Sumo Logicジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)を設立し、同社のカントリーマネージャーに長年エンタープライズ業界で活躍してきたロバート・スチーブンソン(*)が就任したことを発表しました。またあわせて、クラスメソッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:横田 聡)と国内販売代理・システムインテグレータ契約を締結したこともあわせて発表しました。


(*) ロバート・スチーブンソンは、アジア太平洋地域のITエンタープライズ業界で20年以上の経験を有します。直近では、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社や日本BEAシステムズ株式会社、そして日本アバイア株式会社などの代表取締役を務めていました。


【Sumo Logicについて】


大規模なデータやクラウドが爆発的に普及する中、これまでのビジネスインテリジェンスではなしえないデータ分析に対する新たなアプローチを提供するため、完全にクラウドネイティブなマシンデータ分析ソリューションを開発しました。Sumo Logicは、大規模なマルチテナントや分散されたクラウドシステムに対応しており、第三世代ビッグデータ分析を支えている構造化データと非構造化データをネイティブに取り込みリアルタイムで分析する業界初のSaaS型マシンデータ分析プラットフォームです。Sumo Logicは、業界で最も強力なクラウドネイティブサービスの1つとして膨大な量のデータを収集・分析し、世界2,000社を超えるお客様に、毎日100万ペタバイト以上のデータ分析、3,000万件を超える検索結果、そして数百万件のインサイトを提供しています。


米国Sumo Logic社のChief Revenue Officerであるスティーブ・フィッツは次の通り述べています。

「世界中の組織がモダンアプリやクラウドインフラストラクチャに絶えず投資し続ける中、マシンデータはこれらの戦略の命綱となります。日本はクラウドを多く使用している有数の国です。クラウドには、高性能かつスケーラブルで、かつリアルタイムにマシンデータを分析する能力が求められていますが、Sumo Logicはこれら全てを兼ね揃えています。Sumo Logicは、欧州やアジア太平洋地域でのプレゼンスを高める戦略的投資を行っており、日本への展開はこの戦略の実現において大切な役割を担っています。」


【国内における営業体制、ならびにクラスメソッドとのパートナーシップについて】


国内における営業体制は、Sumo Logicによるハイタッチとチャネルパートナーのご協力を得てのハイブリッド営業となりますが、基本的にはパートナー企業のSumo Logicによる売上を最大化する方針で展開します。特に、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)のAPNプレミアコンサルティングパートナーであるクラスメソッドとのパートナーシップの締結は、Sumo Logicにとって大きなアドバンテージとなります。また、お客様が最も重点を置くと思われるサポート体制に関しては、全て日本語によるローカルサポートを提供すべく準備中です。これに加え、日本法人の設立に伴い、2018年内に日本のお客様のログデータは国内のAWSのアジアパシフィック(東京)リージョンで保管できるようになります。これにより、「情報が海外に保存されることによる現地の法執行機関が検閲する可能性、応答時間、障害対応、等」を懸念されるお客様の不安を払拭し、安心してSumo Logicにログデータをあずけることができます。


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【Sumo Logicについて】

Sumo Logicは、アプリケーションのライフサイクルとスタック全体にわたってリアルタイムで継続的なインテリジェンスを提供する、業界をリードするクラウドネイティブのマシンデータ分析プラットフォームです。2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社をおきます。詳細については https://www.sumologic.jp/ をご覧ください。


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【エンドユーザ/パートナー各社様からのエンドースメント】


■株式会社オージス総研 取締役執行役員

 プラットフォームサービス本部 本部長 中谷 浩介 氏


「株式会社オージス総研は、Sumo Logicジャパン株式会社の設立を心から歓迎いたします。企業におけるセキュリティ対策やIoTビジネス、システム運用での大量ログデータの収集と分析・監視は、リアルタイム性とコスト面で喫緊の課題であり、このたび完全にSaaSで提供されるSumo Logicジャパン様の設立により、これらの課題が解決され日本市場での活用が更に推進されるものと期待しています。弊社は、一般のお客様向けにファイル転送サービスの「宅ふぁいる便」を提供しており、Sumo Logicを活用してお客様の大事なファイルへの不正アクセスやクラウド利用の不正操作等を監視しています。今後もSumo Logicジャパン様と連携を強化し、更なるログ活用により付加価値創出をしてまいりたいと思います。」


■グリー株式会社 開発本部 インフラストラクチャ部

 デベロップメントオペレーションズグループ シニアマネージャ 大久保 将 氏


「当社では、この4年間、国内外のサービス提供においてSumo Logicのログ分析プラットフォームを活用しています。Sumo Logicは当社のサービスが最適な状態で稼働していることを知るために必要な情報を提供し、的確な分析をサポートしてくれます。」


■アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 

 パートナーアライアンス本部 統括本部長 渡邉 宗行 氏


「AWSは、AWS Partner Network(APN)のアドバンスドテクノロジーパートナーであるSumo Logic社が、AWS上で全て構築されているSaaS型マシンデータ分析ソリューションを日本で提供開始することを歓迎します。AWSは、クラスメソッド株式会社およびその他パートナー様が、AWS CloudTrail、Amazon GuardDutyなど幅広いAWSのサービスと親和性が高い、Sumo LogicのNative AWSインテグレーション機能を活用し、AWS上のアプリケーションおよびサービスをより統合的に可視化し、お客様へクラウド活用を提案いただけることを期待します。」


■クラスメソッド株式会社

 執行役員 AWS 事業本部長 佐々木 大輔 氏


「クラスメソッドは、AWSクラウド、ビッグデータ、モバイルアプリ、AIなどの技術を導入している企業にソリューションを提供しています。弊社が支援する顧客企業にはAWSのインフラストラクチャが採用されており、これにSumo Logicが提供するクラウドネイティブのマシンデータ分析を組み合わせることにより、より大規模なデータ群や顧客基盤を構築してセキュリティを確保することができるようになります。この度のパートナーシップにより、新規顧客の取り込み、そして既存顧客へのユーザビリティのご提案等、今後も同社と協力してビジネスを推進してまいります。」


※アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWS CloudTrail、Amazon GuardDutyは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。


以上

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