ウェブブラウザー「Vivaldi」最新バージョン2.0をリリース

~同期、サイズ変更可能な分割スクリーンタブなどの新機能に加え ユーザーの声に耳を傾け1,500回もの改善を実施~

Vivaldi Technologies(ヴィヴァルディ テクノロジーズ/本社:ノルウェー・オスロ、CEO:Jon von Tetzchner)は、ウェブブラウザー「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」の最新バージョン 2.0を本日2018年9月26日(水)にリリースしました。「Vivaldi」は毎日欠かさず利用するアプリケーションであるブラウザーとして、着実に進化を重ねています。今回の最新バージョンには、ブックマークなどの同期、オーバーレイ・サイドパネル、サイズ変更可能な分割スクリーンタブといった新機能に加えて、初期のバージョンから1,500以上の改善が含まれています。


Vivaldi 2.0 リリース


Vivaldiは「見た目、感触や挙動を、ユーザー自身が好きなように調整できてこそブラウザー」と考えています。2016年にバージョン 1.0をリリースして以来、ユーザーの皆様と密接に協力して1,500以上の改善を行ってきました。今回のバージョン 2.0では、ユーザーの好みに合わせて機能・スタイル・設定値を細かく設定しそれを複数のコンピューター間で同期する機能、サイドパネルの拡張、複数のタブをタイリングして表示しその縦横の幅を自在にリサイズできる機能を追加しました。


Vivaldi TechnologiesのCEO Jon von Tetzchnerは以下のように述べています。

「ブラウザーは、あらゆる人が常に利用する、コンピューター内でもっとも重要なアプリケーションです。それは単にウェブページを読み込むツールを超え、いまや生活や学びや遊びの起点です。Vivaldi 2.0は、あなたがオンラインでやりたいことのすべてを、より早く、より簡単に、より安全に行うために欠かせないツールになりました」



■Vivaldi 2.0の新機能

Vivaldiの開発の原動力は、日々ユーザーの皆さんと対話し、目の前のニーズを教えてもらうことです。


Vivaldi 2.0 ウェルカムページ


【カスタマイズ自在なユーザーインターフェース】

Vivaldiでは、タブやアドレスバーの配置、テーマなどを変更し、ユーザー一人ひとりの手に馴染むブラウザーを作ることができます。設定画面から、次のようなさまざまな調整が可能です。


・開いているタブの一覧をウィンドウ左に縦に配置し、アドレスバーは下部に表示する(またはまったく表示しない)

・ウェブページ表示時のデフォルトのズームレベルを90%に設定、情報量の多いサイトはリーダービューに切り替えてコンテンツ部分のみをすっきり表示

・表示されているウェブサイトに合わせてUIの色が変わるテーマを利用

・時間帯に合わせて、ブラウザーのUIの色を変更

・スピードダイヤルとウィンドウの背景に自分の好きな模様を配置


<Twitterより引用>

vivaldiちょっと触ってみたけどめっちゃいい。やりたいことが一つのウィンドウでできる。webで確認できるものをわざわざローカルアプリで入れたくない派なのでslackやmail確認用に使おうと思う。開発は引き続きchromeでやろうと思うけどエンジンが同じなのでchromeと同じようにデバッグできる。

- セブン(@seventhseven777)

https://twitter.com/seventhseven777/status/1036251350370144256


Vivaldi Sync 同期機能


【プライベートかつセキュアな同期機能】

Vivaldiはブックマークとスピードダイヤル、保存されたパスワードと自動入力情報、履歴(入力されたURLのみ)、拡張機能とメモなど、複数のコンピューター間でユーザーのデータをシームレスかつ安全に同期させることができます。

ユーザーのパスワードを含むすべての同期データは、エンドツーエンドのデータ暗号化によって保護され、Vivaldiと決して共有されません。ユーザーデータを安全に保つため、サードパーティーのサーバーは利用しません。

Vivaldi Syncは、「設定」または、ステータスバーの雲の形のアイコンからアクティブにすることができます。


【よりスマートなブラウジングのための便利なツール】

Vivaldiのサイドバーにあるパネルは、いわば拡張可能なマルチタスクダッシュボードです。ダウンロード、ブックマーク、履歴、任意のウェブサイトを追加できるウェブパネル、ウィンドウパネル、メモなどのツールをサイドバーに格納し、限られた画面領域を有効活用できます。


ウェブパネル


ウェブパネルは、お気に入りのウェブアプリケーションやサイトをサイドバーに組み込むことができる機能です。パネルを閲覧中のウェブページ上にオーバーレイさせることで、ブラウザーの閲覧領域を占有しない表示方法も選べます。2.0では、ウェブパネル追加時にユーザーがよく訪問しているサイトを提案するようになりました。メッセージングアプリ、ニュース、ソーシャルフィードなど、頻繁にアクセスするサイトはウェブパネルに格納し、さっと新着情報を確認できます。


<Twitterより引用>

vivaldiがとても快適で、インターネットが楽しい

- くー@( o・ω・)ノ MLえんじにあ(@cocodrips)

https://twitter.com/cocodrips/status/1035046918949355520


【拡張されたタブ管理】

Vivaldiの多彩なタブ機能は、多くの方に愛用されている理由のひとつです。

複数のタブをグループ化して名前をつけたり、ピン留めして固定表示したり、しばらく使わないタブを休止状態にしたり、ミュートすることができます。また、マウスやキーボードショートカットと組み合わせることで、それらの機能を自由自在に操作することができます。


<Twitterより引用>

vivaldiちゃんのタブスタックが役に立ちすぎてやばい 印刷・各国ハブ・翻訳中・未翻訳・BGMできれいにまとめられる サイコー

- 卵(@aubergine_k)

https://twitter.com/aubergine_k/status/1039497376606564352


複数のタブを一画面にまとめて表示するタブタイリングもより使いやすくなりました。Vivaldi 2.0では、境界線をドラッグすることで、それぞれのタブの表示領域をリサイズすることができます。ブラウザーを再起動、または保存されたセッションをロードしたときも、調整したとおりのレイアウトで表示します。


タブ表示領域のリサイズ


タブサイクラーには、リストスタイルのビューが追加されました。ユーザーは、開いているタブのリストを見つけて表示・変更できます。


【閲覧履歴を、ビジュアルで表現】

ブラウザーの機能として見落とされがちな「履歴」機能にスポットを当ててました。ユーザーは、グラフなどビジュアル化されたデータから、自分のブラウジングの履歴を参照することができます。


履歴機能


【ブラウザーの操作を素早く、快適に】

カスタマイズ可能なキーボードショートカットとマウスジェスチャーで、あっという間にブラウザーを操作できます。最新のアップデートでは、修飾キー(cmdまたはctrl)を使用して[戻る]または[進む]ボタンをクリックするか、マウスを中クリックして、最近表示したページを開くことができます。


スピードダイヤルやクイックコマンドで、お気に入りのサイトやブックマークにアクセスしたり、早送り/巻き戻し機能で検索結果ページを簡単にジャンプすることができます。また、検索エンジンにニックネームを割り当てることも可能です。


<Twitterより引用>

Vivaldi、3,4年前に比べて確実に進化してる

- P-Chan(@p1ch_jp)

https://twitter.com/p1ch_jp/status/1031741723578253314


【いつでも即座にスクリーンキャプチャー】

よく使われる機能は、拡張機能ではなくブラウザーに組み込むのがVivaldiのポリシーです。たとえば、ユーザーはスクリーンキャプチャーを素早く撮影できMarkdown対応のメモ機能ではウェブサイトの画像とともにコメントを残せます。イメージプロパティでは、写真の詳細設定を即座に確認できます。


<Twitterより引用>

タブをたくさん開いたときに縦に並んでるから見やすくて、複数のタブをまとめてしまって置けて、ChromiumベースだからChromeの拡張機能が使えて、デザインを好きなようにカスタマイズできて、マウスのジェスチャーが便利で、検索エンジンを切り替えやすくて、ヘビーユーザー向けの神ブラウザ

- 8bitマイコン(@771_8bit)

https://twitter.com/771_8bit/status/1032936913529757697


【プライバシーは、最重要】

Vivaldiのプライバシーポリシーは非常にシンプル、ユーザーを追跡しません。プライバシーを重視するユーザーのために、プライベートウィンドウで利用する検索エンジンを選択することも可能です。


「Vivaldi開発当初から変わらず私たちが目指しているのは、ユーザーの声に耳を傾け、新しいウェブ体験を提供し、これまでとは違う自分自身を表現する方法を提供することでした。Vivaldi 2.0は、まさにそうした活動の産物です」と、Vivaldi CEOのJon von Tetzchnerは述べています。



■Vivaldi Technologiesについて

Vivaldi Technologiesは、違いのわかるウェブユーザーのための製品とサービスを提供する、従業員所有の企業です。Vivaldiはすべての点でユーザーファーストな「do-it-your-way」ブラウザーです。2016年に発売されたVivaldiは、ユーザーにダイナミックでパーソナルなオンライン体験を提供する数多くの機能を備えています。Vivaldiブラウザーは、単にウェブページを見るためのツールではなく、オンラインで過ごす時間をより良くするための製品です。Vivaldiはオスロに本社を置き、レイキャビク、ボストン、パロアルトにオフィスを構えています。私たちのミッションについて詳しくは、 https://vivaldi.com/ をご覧ください。


企業名 : Vivaldi Technologies

所在地 : ノルウェー オスロ

代表  : CEO Jon von Tetzchner

事業内容: ウェブブラウザー開発

URL   : https://vivaldi.com/

Twitter : https://twitter.com/vivaldi_jp

プレスリリース動画

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。