男性の55.7%、女性の6.8%が「単身赴任」の経験ありまた...

男性の55.7%、女性の6.8%が「単身赴任」の経験あり また、「単身赴任する本人」よりも「家族」の方が 単身赴任を不満に思うことが多い傾向に ~997名を対象に「単身赴任」に関する調査を実施~

 オンライン総合旅行サービス「エアトリ」(https://www.skygate.co.jp)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅 以下エアトリ)は、10代~70代の男女997名を対象に「単身赴任」に関するアンケートを実施しました。 

【調査背景】

 9月は人事異動による転勤が多く、第2引越しシーズンとも呼ばれています。会社勤めの方々や、そのご家族にとって、「単身赴任」は避けて通れないライフイベントの一つではないでしょうか。

 エアトリでは全国997人を対象に、「単身赴任」についてアンケート調査を行いました。

【調査結果概要】

 調査1:今までに、ご自身またはご家族が単身赴任をした経験はありますか?また、赴任先は「国内」「海外」のどちらでしたか?

 「はい」(51.3%)と、半数以上の方が自分自身または家族の単身赴任について経験があると回答しました。また、単身赴任先については「国内」(67.7%)、「海外」(28.0%)と、4分の1の人が自分自身または家族が海外への単身赴任経験があると回答しました。

 

調査2:単身赴任をした(している)のは誰ですか?

 「自分自身」(男性:55.7% 女性:6.8%)、「配偶者・家族」(男性:2.1% 女性:31.7%)と、男性の半数以上が「自分自身」の単身赴任経験があり、女性の3割が「配偶者・家族」の単身赴任経験があると回答しました。

 

調査3:単身赴任が決まったときと、実際に単身赴任が始まったあとの気持ちを教えてください。

 単身赴任が決まったとき、「とても満足・満足」(自分自身:19%  配偶者・家族:18%)、「不満・とても不満」(自分自身:17% 配偶者・家族:33%)と、単身赴任が決まった際に、自分自身より家族の方が不満に思うことが多い結果となりました。

 

調査4:単身赴任が決まったとき、「嬉しかった理由」と「悲しかった理由」を教えてください。(複数回答)

 嬉しかった理由として、単身赴任する本人は「昇進・仕事に集中できる」(34.2%)、家族は「気を使わなくてすむ」(28.8%)がもっとも多い回答となりました。また、「自由な時間が増える」(当人:30.2%  家族:21.2%)が、

単身赴任者本人・家族共に2番目に多い回答となりました。

 

調査5:単身赴任先から自宅に帰る頻度と、1回のかかる費用(往復)を教えてください。

 自宅に帰る頻度の最多回答は、国内で「月に1回程度」(46.5%)、海外で「半年に1回程度」(39.4%)となり、費用についての最多回答は、国内で「1万円以上3万円未満」(45.7%)、海外で「10万円以上」(43.9%)となりました。

 

調査6:単身赴任をすることで変化したことがあれば教えてください。(複数回答可)

 「生活が不規則になった」(国内:11.9% 海外:6.8%)、「運動をするようになった」(国内:5.0% 海外:9.1%)、「生活が規則正しくなった」(国内:5.6% 海外7.4%)、「運動不足で体重が増えた」(国内:6.8% 海外:4.1%)と、国内への単身赴任よりも海外での単身赴任の方が、健康への意識が高まる傾向にあることが分かりました。

 

調査7:単身赴任の期間、どれくらいの頻度で連絡を取っていましたか?

連絡手段としてもっとも利用されていたのは「電話」(国内:83% 海外:81%)でした。一方で、毎日の連絡手段としては、「メール」(国内:20% 海外:21%)と「LINEなどのチャット」(国内:21%  海外:20%)が最多回答でした。

【調査結果詳細】

【調査1:今までに、ご自身またはご家族が単身赴任をした経験はありますか?また、赴任先は「国内」「海外」のどちらでしたか?】

 「はい」(51.3%)と、半数以上の方が自分自身または家族の単身赴任について経験があると回答しました。また、単身赴任先については「国内」(67.7%)、「海外」(28.0%)と、4分の1の人が自分自身または家族が「海外への単身赴任経験」があると回答しました。


【調査2:単身赴任をした(している)のは誰ですか?】

 「自分自身」(男性:55.7% 女性:6.8%)、「配偶者・家族」(男性:2.1% 女性:31.7%)と、男性の半数以上が「自分自身」の単身赴任経験があり、女性の3割が「配偶者・家族」の単身赴任経験があると回答しました。

【調査3:単身赴任が決まったときと、実際に単身赴任が始まったあとの気持ちを教えてください。】

 単身赴任が決まったとき、「とても満足・満足」(自分自身:19% 配偶者・家族:18%)、「不満・とても不満」(自分自身:17% 配偶者・家族:33%)と、単身赴任が決まった際に、自分自身より家族の方が不満に思うことが多い結果となりました。

 また、実際に単身赴任が始まった後の気持ちは、「とても満足・満足」(自分自身:36% 配偶者・家族:21%)、「不満・とても不満」(自分自身:16% 配偶者・家族:31%)と、単身赴任が始まると、本人は満足の割合が増えますが、家族は満足・不満足いずれの割合も、単身赴任が決まったときとそのあとで、変わらない結果となりました。


【調査4:単身赴任が決まったとき、「嬉しかった理由」と「悲しかった理由」を教えてください。(複数回答)】

 嬉しかった理由として、単身赴任する本人は「昇進・仕事に集中できる」(34.2%)、家族は「気を使わなくてすむ」(28.8%)がもっとも多い回答となりました。また、「自由な時間が増える」(当人:30.2%  家族:21.2%)が、単身赴任者本人・家族共に2番目に多い回答となりました。

また、悲しかった理由は「家族と離れることへの不安や悲しさ」(当人:63.7% 家族:38.2%)がもっとも多い回答となりました。 

【調査5:単身赴任先から自宅に帰る頻度と、1回のかかる費用(往復)を教えてください。】

 自宅に帰る頻度の最多回答は、国内で「月に1回程度」(46.5%)、海外で「半年に1回程度」(39.4%)となり、費用についての最多回答は、国内で「1万円以上3万円未満」(45.7%)、海外で「10万円以上」(43.9%)となりました。「3万円以上5万円未満」と回答した人の64%が「月に1回程度」帰宅していると答えているのに対し、「5万円以上10万円以下」は22%、「10万円以上」は3%と大きく減少しており、負担金額が帰宅する回数減少の大きな要因になっていることがわかります。

 【調査6:単身赴任をすることで変化したことがあれば教えてください。(複数回答可)】

 「外食や飲みに行く機会が増えた」(国内:20.3% 海外:21.2%)が最多回答でした。また、「生活が不規則になった」(国内:11.9% 海外:6.8%)、「運動をするようになった」(国内:5.0% 海外:9.1%)、「生活が規則正しくなった」(国内:5.6% 海外7.4%)、「運動不足で体重が増えた」(国内:6.8% 海外:4.1%)と、国内への単身赴任よりも海外での単身赴任の方が、健康への意識が高まる傾向にあることが分かりました。


【調査7:単身赴任の期間、どれくらいの頻度で連絡を取っていましたか?】

 連絡手段としてもっとも利用されていたのは「電話」(国内:83% 海外:81%)でした。一方で、毎日の連絡手段としては、「メール」(国内:20% 海外:21%)と「LINEなどのチャット」(国内:21%  海外:20%)が最多回答でした。国内と海外で単身赴任時の連絡頻度に大きな差は無く、インターネットの普及がコミュニケーションに与える影響を読み取ることができます。 


【その他調査結果】

1.単身赴任の期間はどれくらい続きましたか?(または続いていますか?)


2.単身赴任の期間中、久しぶりに会えたとき、どのように過ごすことが多かったですか?(複数回答可)


3.単身赴任先から自宅までの移動にかかる時間を教えてください。 


4.単身赴任している親や配偶者には、どのくらいの頻度で赴任先まで会いに行っていましたか?

5.配偶者や家族の単身赴任先まで会いに行くとき、1回あたりにかかっていた費用を教えてください。(往復)

6.単身赴任が決まったらどのような気持ちになりますか?(家族・自分自身の単身赴任経験が無い方を対象に調査) 


単身赴任の期間にあった、思い出深い出来事やエピソードなどがあれば教えてください。

 ・妻や子供たちが年に3~4回海外に来ることができるようになり、喜んでいた。(自分/海外単身赴任/50代男性)

・神戸から横浜への赴任だったが、関東の景勝地・観光地の見聞を広めただけでなく、関東人と関西人の気質・文化傾向の違いに精通できた。(自分/国内赴任/60代男性)

・家に帰るとお客さん扱いされるようになった。 妻、娘の二人で女世界ができており、二日目以降になると生活リズムが狂うらしく、“早く赴任先に帰れば?”というオーラが出始め、帰るときは満面の笑みで送り出される。(自分/国内赴任/60代男性)

・グランドキャニオン、ラスベガス、サンフランシスコ、デスヴァレーなどの観光地へ、いっぱい連れて行ってもらえたこと。中学生だったので、英語の勉強になったことが良い思い出です。(親/海外赴任/30代女性)

・離れていることで、感謝の気持ちや思いやりがより強くなった。(配偶者/海外赴任/50代女性)

・娘が多感な時期で、父親との感情が難しい時だったので、距離があったことがかえって良かったと思える。(配偶者/国内赴任/60代女性)

・主人がこまめに買い物や家事をこなしており、意外な一面に驚いた。(配偶者/国内赴任/50代女性) 

【調査概要】

調査タイトル:「単身赴任」に関するアンケート調査

調査対象: 10代~70代の男女997名

調査期間:2018年8月23日~8月28日

調査方法:インターネット調査

調査主体:株式会社エアトリ


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