Lakeside SysTrack 8.4提供開始  人工知能搭載の最新の診断テクノロジー  AIOpsを活用してIT運用をこれまでになくシンプルに

2018年9月5日―ワークスペースアナリティクスのリーダーであるLakeside Softwareは、最新バージョン SysTrack 8.4の提供を開始しました。日本での提供開始は、2018年第四半期を予定しています。

SysTrack 8.4は、人工知能(AI)およびその他の先進的な機能拡張によりVDIなどを含むワークスペース環境の診断と分析に最適化されたAIOps(※1)プラットフォームを提供します。SysTrackの包括的なモニタリング機能と組み合わせ診断機能を強化したことで、人間のかわりにソフトウェアで問題を特定、解決するという自動化のフレームワークを実現します。

SysTrack 8.4を活用することで、事前予防的な回避とセルフサービスを介してユーザーが自ら問題を自己診断することが可能になります。これにより「レベル1サポート(※2)」で技術者が受付ける問い合わせやインシデント数を削減、人件費や時間的な投資をすることなくサービス全体の品質改善と今までにないシンプルなIT運用を可能にします。



【SysTrack 8.4の主な新機能】

●最新のIT運用支援ツールAIOps

AIOps:センサー(複雑な条件を検知する独自の言語)機能を活用することでリアルタイムにアプリケーションの起動時間、クラッシュ頻度、ネットワークの再送レートの増加などの挙動、性能、発生パターンに関する問題を検知します。


最新のIT運用支援ツールAIOps


●ユーザーによる自己診断機能Tray App

センサーなどで検知した問題をユーザーが自身で確認することが可能です。


●ハードウェアダイアグラム

ユーザーシステムに接続されたモニター、プリンター、USBデバイスなどの全てのハードウェアをグラフィカルに確認できます。


●データ収集の主な強化:

 -イベントログの収集機能の強化

 -Wi-Fiの電波強度セキュリティ低下、性能劣化などの情報収集と追跡

 -応答しないアプリやスローダウンしたアプリのトラッキング機能の拡張


SysTrack 8.4 最新情報は、こちらを参照ください。

https://www.lakesidesoftware.com/jp/whats-new



【Lakeside Softwareについて】

Lakeside Softwareは、ワークスペースアナリティクスのリーダーです。主力製品SysTrackを活用することでIT部門はエンドユーザーを起点にユーザーエクスペリエンスのモニタリング、分析、最適化を行います。SysTrackは、ユーザーが直接使用するエンドポイントからユーザー操作とシステム性能のデータを直接収集し、その関連性を分析します。その分析結果が、IT活用の重要な4つの分野である ユーザー エクスペリエンス マネージメント、IT資産の最適化、AIOps、デスクトップトランスフォーメーションの改善をもたらします。Lakeside Softwareの詳細については、 http://www.LakesideSoftware.com/jp をご覧ください。



注釈:

(※1)AIOps: Artificial Intelligence for IT Operations

(※2)レベル1サポート:ユーザーからの電話や電子メールなどでの問い合わせを対応する総合窓口。デバイス、アプリケーション、システムの一般的な操作に関する問い合わせへの回答と障害の受付。レベル2やレベル3サポートへのエスカレーション(転送)を行います。

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