星野リゾート　トマム（北海道勇払郡占冠村）高さ3メートルの「牧草ツリー」が特徴の、牧場をテーマにしたイベント「ファームクリスマス」に小さな牧場が初登場実施期間：2018年12月1日〜25日

イベント

2018年9月10日 08:00

北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート　トマム」は2018年12月1日〜25日の期間に、牧場をテーマにした「ファームクリスマス」を今年も開催します。当イベントのシンボルは、牧草で作った高さ3メートルの「牧草ツリー」です。今年は、動物達がそのツリーを囲む小さな牧場「クリスマスミニファーム」や、牛乳を使用した「モーモークリスマスカクテル」が初めて登場します。牧草の香りに包まれた素朴で温かみのある空間で、動物と一緒にスノーリゾートならではのホワイトクリスマスを過ごせます。

雪原で牧場をテーマにしたイベントを開催する理由

トマムはもともと約1,000頭の牛が飼育され、農業が営まれていた地域でした。当リゾートでは、この土地が本来持っていた美しい風景を楽しんでほしいと考え、春から秋にかけて、牧場をテーマにしたアクティビティを中心に展開してきました。そこで、期間を限定することなく、冬期にも牧場の営みを感じたり風景をご覧いただけるよう、クリスマス時期にもファームをコンセプトにしたイベントを実施するに至りました。

3つのポイント

New 1　動物達がツリーを囲む小さな牧場「クリスマスミニファーム」が初登場

昨年から誕生した牧場をテーマにしたクリスマスですが、今年は複数の種類の動物も一緒になって当イベントを盛り上げます。ザ・タワーのウェルカムコート内に設置される半径約10メートルの白い柵の中には、牧草ツリーが中心に設置され、その周りには合計5頭程の羊や山羊などの動物が雪原で過ごします。羊、山羊、トナカイは寒さに強く、冬期は雪と戯れて過ごします。クリスマスミニファームは、冬ならではの動物の新しい一面も見ることができる他、動物と写真を撮ったり、触れ合ったりすることができる冬の小さな牧場です。今までにないクリスマスの思い出を作ることができます。

2　牧草で施された様々な装飾

クリスマスミニファームの中に設置される牧草ツリーは、北海道の原風景を想起させる牧草を使用した高さ3メートル以上のクリスマスツリーです。これは、牧草を木枠に敷き詰めた「牧草キューブ」を土台とし、装飾には、松ぼっくりや牧草を丸めた「牧草ボール」や「牧草オーナメント」が使用されています。その他、ザ・タワーのロビー階の各所にも、牧草を麦や毛糸で彩った直径1.5メートルの「牧草リース」や牧場をイメージしたミルクポット、ミルク瓶等の装飾などを施します。

3　冬の牧場をイメージしたカフェメニュー

New（1）牛乳を使用した「モーモークリスマスカクテル」が初登場

チョコレートリキュールを加えたミルクベースのカクテルです。一番上にはクリスマスの装飾としても使用される柊（ひいらぎ）に見立てたラズベリーとミントが添えられています。また、ファームクリスマスのテーマにちなみ、瓶には牛模様、その首の部分にはカウベルを付け、牛の姿をイメージしました。瓶の底にあるリキュールまで届く長いスプーンを使用して、かき混ぜながら楽しめる甘めなお酒です。また、お酒が苦手な方には、ミックスベリーを使用したノンアルコールの「モーモークリスマスモクテル」を用意します。

（2）「クリスマス牧草ロールケーキセット」

牧草ロールに見立てたもち米のケーキと牛の模様のラテアートが施されたクリスマスケーキセットです。ケーキは、紅茶のフレーバーで、外側に細かくしたスポンジケーキをまぶすため、色や質感がまるで牧草ロールのようです。雪に見立てた粉砂糖の上には牛型のクッキーが並べられ、冬の牧場の風景を思い出させます。このセットを提供するカフェの側面はガラス張りのため、外に設置されているクリスマスミニファームを眺めながら食べることができます。