「SLAM」を採用したAI物流ロボットが7月6日に登場 用途...

「SLAM」を採用したAI物流ロボットが7月6日に登場  用途別に200~1,000kg搬送できる3種を展開

~ 日本第1号にフルフィルのアッカが導入『EVE SLAM型』 ~

物流ロボットの製造・販売を手掛ける株式会社ギークプラス(本社:千葉県印西市、代表取締役社長:佐藤 智裕、以下「ギークプラス」)は、自動搬送ロボットEVEシリーズの新商品として人との共存が可能な自動搬送ロボットEVE SLAM型の販売を開始いたします。


自動搬送ロボット「EVE SLAM 型」 活用現場(千葉ニュータウン)


本製品は、ロボットが周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行する「SLAM方式」を採用することにより、物流センターや製造工場等床面の工事をすることなく、パレット、台車、ラックなどを最大1,000kgまで搬送できるロボットです。

EVEは、現在までにドローン製造最大手のDJIをはじめ、大手スポーツ用品販売店のアルペンなど約3,000台のロボットを倉庫に導入しており、商品を倉庫から取りに行くピッキング作業のみならず、出荷口までの搬送、工場での部品の供給などのあらゆる搬送の自動化を可能にします。


▽AI物流ロボット「EVE SLAM 型」 活用現場(千葉ニュータウン)



■日本で実際の運用の見学が可能

大和ハウスグループの株式会社アッカ・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役:加藤 大和)の拠点であるECファクトリー千葉(千葉県印西市)に試験導入いたしました。

上記場所にてEVE SLAM型ロボットの実際の運用が見学できます。

詳細はギークプラスのホームページよりお問い合わせ下さい。


▽AI物流ロボット「EVE SLAM 型」 活用イメージ



■AI物流ロボット 「EVE SLAM型」の特徴

1.床面に工事が不要

EVE SLAM型は、床面への工事が一切不要で、ロボット導入のために倉庫を空ける必要がありません。そのため、現在のレイアウトのまま大幅な工事をすることなく、ロボットの導入が可能です。


2.ルートを自由に設定

EVE SLAM型は、レールやマグネットテープなどの設置が不要であるので、ルートを自由に設定することが可能です。また、システム上でルートを容易に変更することができるので、製造工程の変更や作業場所の変更に応じて、柔軟に対応できます。


3.人とロボットの共存が可能

EVE SLAM型は、障害物自動回避機能や障害物検知時の停止機能を搭載しており、工場内や倉庫内で、人とロボットの共存を可能としております。

また、1つのマップを複数のロボットが同時に確認することができるギークプラス独自のマッピングシステムを開発いたしました。これにより複数台のロボットを導入した際にも安定した走行を可能としております。


4.様々な搬送に対応

EVE SLAM型は、200kg、500kg、1,000kg搬送可能なの3種類のロボットを用意しており、商品に合わせて、ロボットの選択が可能です。

また、ロボット上部に様々なアタッチメントの取り付けが可能です。これにより、パレットやカゴ台車の搬送、コンベアから別のコンベアへ商品の移動、人に追従したピッキング作業など様々な搬送に対応しております。


5.棚搬送ロボット「EVE」との流用が可能

EVE SLAM型は、以前より販売している棚搬送用ロボット「EVE」への流用が可能です。

棚搬送ロボットと併用することにより、作業進捗や物量波動に応じて棚搬送、パレット搬送など作業内容を切り替えて使用ができます。

また、EVE SLAM型は、「EVE」をベースとしておりますので、リーズナブルな価格で提供が可能です。



【会社概要】

商号 : 株式会社ギークプラス

設立 : 2017年8月1日

所在地: 千葉県印西市泉野1-2 プロロジスパーク千葉ニュータウン中央5F

代表者: 代表取締役社長 佐藤 智裕

URL  : https://www.geekplus.jp/

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