第8回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査 女性...

第8回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査  女性は特に現実重視、ランキングは大幅に変動(動画あり!)

与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下リスモン)は、第8回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表いたしました。また、今回初作成の「リスモン調べ」動画も同時に配信いたしました。



[調査結果]

(1)依然として公務員が人気

「この企業に勤める人と結婚したいランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率13.6%)でした。次いで「地方公務員」が2位(同12.7%)で「トヨタ自動車」が3位(同8.1%)となりました。以下、4位「全日本空輸(ANA)」(同5.6%)、5位「グーグル(Google)」(同4.5%)、6位「パナソニック」(同4.4%)、7位「伊藤忠商事」(同4.2%)、8位「楽天」(同3.6%)、9位「任天堂」、「三菱商事」(同3.5%)と続きました。(図表A)

業種別では、製造業が7社(トヨタ自動車、パナソニック、任天堂、タニタ、ホンダ、ソニー、サントリー)と最も多く、総合商社3社(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産)、運輸業2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))となりました。


なお、トップ100については図表Bの通りです。



(2)ランク上位先でも順位は大幅に変動

前回調査(2017年10月調査) 第7回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」の結果と比較したところ上位4社の順位に変動はなく、1位、2位を維持した公務員の安定した人気がうかがえます。また事業会社としては「トヨタ自動車」が6回連続で1位となりました。


前回調査からの順位変動が大きい企業としては、8位「楽天」(前回22位)、12位「タニタ」(同30位)、15位「アマゾン(Amazon)(同48位)」、のランクアップが目立っています。

一方、9位「三菱商事」(前回6位)、12位「日本航空(JAL)」(同5位)、15位「ソニー」(同11位)、19位三菱UFJ銀行(同8位)は前回からランクダウンしました。

また、前回トップ20圏内にランクインしていた「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(前回13位→今回25位)、「資生堂」(前回17位→今回27位)、「花王」(前回19位→今回27位)、「三井住友銀行」(前回19位→今回27位)がトップ20圏外となりました。(図表B・C)



(3)女性から特に人気が高い勤務先は「公務員」

結婚相手の勤務先として望む会社を男女別に集計したところ、男性が結婚相手の女性に望む勤務先の1位は前回に引き続き「地方公務員」(回答率10.2%)でした。次いで「国家公務員」(同9.3%)が2位、「トヨタ自動車」(同5.4%)が3位、「全日本空輸(ANA)」(同4.3%)が4位、「任天堂」(同3.6%)が5位となりました。(図表D)

これに対して女性が結婚相手の男性に望む勤務先のランキング1位は「国家公務員」(回答率17.4%)、「地方公務員」(同15.0%)が2位、「トヨタ自動車」(同10.4%)が3位、「全日本空輸(ANA)」(同6.8%)が4位、「パナソニック」、「伊藤忠商事」(同6.0%)が5位と続きました。(図表E)

全体ランキング上位の「公務員」が男女別ともに1位、2位となり、公務員の安定した人気がうかがえます。事業会社としては「トヨタ自動車」、「全日本空輸(ANA)」が男女ともに上位にランクインしており男女問わず人気の企業となっています。

男女別の特徴としては男性が女性に望む勤務先としての公務員の回答率が「国家公務員」と「地方公務員」を合計すると19.5%であったのに対して、女性が男性に望む勤務先としての「国家公務員」と「地方公務員」の合計は32.4%となっており、公務員は女性からの人気が特に高いことがうかがえる結果となりました。



(4)男女ともに重視するポイントは「給与」

結婚相手の勤める企業に対して重視するポイントは「給与額」が男女ともにトップとなりました。特に女性においては約60%が結婚相手の給与額を重視する結果となっており、結婚において収入が重要な要素となっていることがうかがえる結果となりました。

そのほか「社員を大切にする」が2位、「福利厚生」が3位となり、配偶者の働きやすさを重視している様子がうかがえます。一方、「ノルマ」、「教育・研修制度」などのポイントは、重視されにくい結果でした。(図表F)

男女別の結果において1位はどちらも「給与額」でしたが、男性の回答率が33.3%であったのに対して、女性の回答率は59.4%と突出しており、女性にとって結婚相手の給与額が非常に重要なポイントとなっていることがわかります。

また、「給与額」の選択率の高さも含めて女性の回答からは「福利厚生」や「雇用形態」など生活に直結するポイントを重視している様子がうかがえます。一方、男性は結婚相手の「勤務地」や女性以上に「子育て支援」を重視していることが明確で、結婚相手が勤める企業に対して家庭との両立が可能である点も重視しているといえます。



[総評]男女ともに相手に求めるものは…「安定性」

第8回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」では、前回に続いて公務員が1位、2位となりました。(3)の男女比較においても公務員がトップであり、男女問わず高い人気となっています。結婚相手の勤める企業として安定性が重視されていることがうかがえます。

また(4)の重視するポイントでは、特に女性において「給与額」や「福利厚生」、「雇用形態」など家計や生活に直結する項目への意識の高さがうかがえます。男女雇用機会均等法に始まり、昨今のワークライフバランスや働き方改革など、仕事との関わり方や男女における仕事のバランスに変化が生じる中においても、女性にとっては依然として結婚相手の仕事や勤務先が重要な要素の一つである様子が表れているといえるでしょう。

今回ランクインしている企業の社員は、周囲の異性から「結婚したい」と思われやすい要素を持っているということになります。自社において「この会社に勤める人と結婚したい」と言われるような会社になれば、社員が良縁に恵まれ幸せな家庭を築くことで幸せな生活を送れるだけでなく、業務にも一層精が出て、自社の業績向上にも寄与し得るかもしれません。そのような意味でも経営者は自社に勤めていることの価値を高める努力をすべきであると考えます。


※本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。

http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/



■リスモン調べ動画

今回発表の調査結果について、「第1回リスモン調べ」動画を作成しました。2人のコメンテーターの掛け合いによる解説をお楽しみいただけます。

掲載サイトはこちら https://youtu.be/jqOs3ROCZFU

リスモン調べ動画キャプチャ


[実施概要]

・調査名称 :第8回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査

・調査方法 :インターネット調査

・調査エリア:全国

・期間   :2018年3月23日(金)~3月27日(火)

・調査対象者:20~59歳の男女個人

・有効回収数:942サンプル



■リスモン調べとは

リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。

掲載サイトはこちら http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/



■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)

2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。

リスモングループ法人会員数は、2018年3月末時点で11,440(内、与信管理サービス等5,907、ビジネスポータルサイト等3,058、その他2,475)となっております。 http://www.riskmonster.co.jp/

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