トラックドライバーの7割が「あおり運転」の被害に 「パッシン...

トラックドライバーの7割が「あおり運転」の被害に  「パッシング」「幅寄せ」「急ブレーキ」「蛇行運転」なども  社速や速度抑制装置によりスピードが出せない現状

物流企画サポート株式会社(本社:東京都千代田区)が運営するトラックドライバー求人情報サイト「ブルル」では、325人のトラックドライバーの方に「あおり運転」の被害経験の有無を調査しました。結果は、231人(71.1%)が「ある」、86人(26.5%)が「ない」、「答えたくない」が8人(2.5%)でした。※小数点第2位以下を四捨五入


あおってきた車は、乗用車、トラック、ダンプ、タクシーなどさまざま。「どう対処されたのか?」の問いには、「道を譲った」「追い越させた」「無視した」などが大半でしたが、なかには、「頭にきたから急ブレーキを踏んでやった」「クラクションを鳴らしっぱなしで追いかけた」など、事故に繋がりかねない危険な反撃をされた方もいらっしゃいました。


トラックドライバーの皆さんが、法定速度(大型80km/h)や運送会社が独自に規定している「社速」をきちんと守ることで、結果的に、後続車両を「イライラさせている」というケースもあり、90km/h以上は出せない速度抑制装置(スピードリミッター)が大型貨物自動車に取り付けられていることなど、トラックの特性と業界の安全への取り組みを広くアピールすべきとの意見もありました。



【調査概要】

調査期間:2017年12月20日~2018年5月31日

調査対象:18歳以上のトラックドライバー 325名

調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査とブルル会員へのヒアリング調査

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ブルル調べ】とご明記いただけますようお願い申し上げます。



【アンケート結果】


【アンケート結果】


【自由回答及びヒアリング結果 一例】

「日常的に普通によくあおられる。無視するのみ」(54歳)

「乗用車にあおられ幅寄せされた。相手にしない」(55歳)

「しょちゅうあおられる。ひたすら気づかないふりで、相手が飽きるのを待つ」(46歳)

「多すぎて覚えていない」(48歳)

「高速で追い越し車線を走行中にあおられました。最高速度が会社で決まっているため、あまりスピードが出せません」(49歳)

「2年前に静岡県の国道1号線で○○運送というトラックがぶつけるように割り込もうとしてきたので、クラクションを鳴らしたら、前に割り込まれ、急ブレーキを何度も踏まれ、ぶつかりそうになった」(64歳)

「あおられた経験なんて何回もあるし、いちいち覚えてない。車両に搭載しているデジタルタコグラフ(デジタコ)がGPSと連動してリアルタイムに会社の事務所に表示されるようになってからは、制限速度を守っている。山越えなどではあおられるので、すぐかわせるように避けるようになった」(47歳)

「国道44号線で○○運輸のトレーラーに追い抜かれたあと、目の前で急ブレーキをかけられた。その後、前に被せるように走り続け、最終的に止められ、文句を言われた。反論しても話の通じない運転手だったので、聞き流して事なきを得た」(32歳)

「追い越し禁止の一般道で乗用車にぴったりとくっつかれた。デジタコ搭載車なので制限速度が決まっていて、どうにもならないのでしばらくそのまま走行し、道幅が少し広い所でハザードを焚いて左に寄せて停車した。煽ってきた乗用車は、脇を通りすぎる時、クラクションをずっと鳴らして行った」(51歳)

「第二神明道路で赤いキャデラックに追い回されたが、進路を譲ったらそれ以上は何も起こらなかった」(43歳)

「昼間に国道で乗用車に被せられて、止めさせられた。降りて話し合いになったが、言い合いになり、捨て台詞を吐かれ、逃げられた」(38歳)

「私の会社の社速は、高速道路で時速80キロ以下なので、結構、あおられます。80キロ出して、1分以上走ると罰金になります」(55歳)

「後ろにピッタリ張り付いてきたので、頭にきたから急ブレーキを踏んでやった」(49歳)

「制限速度を守っていたら、後ろから蛇行運転であおられて追い越された」(53歳)

「会社の規定で制限40キロなので、ダンプや乗用車、タクシーなどにあおられるのはしょっちゅう経験している。片側1車線では避けることもできず、あまりにひどいあおりの場合は横道に入り込んでやり過ごす」(53歳)

「東名で所沢ナンバーに幅寄せなど、やりたい放題されました。クラクション鳴らしっぱなしで追いかけましたが、速度についていけず取り逃がしました。ナンバーを警察に通報すればよかったのですが、頭にきていたので・・・」(63歳)

「当社は法定速度厳守です。バイパスを走行していた際、私の速度が遅いため後続車輌が数珠つなぎになり、後ろのトラックがクラクションを鳴らしながらハイビームで左右に車体を振りながら車間距離を詰めてきました。片側2車線になったので左に寄ると追い越しの際に幅寄せされました」(47歳)

「1車線道路で社速を守って走行中に乗用車にバンバンあおられ、パッシングされたが、社速があるのでそれ以上は出せない」(45歳)

「一般道で乗用車に無理な追い抜きをかけられ、あまりに危険だったので減速して先に行かせた」(45歳)

「東北道加須あたりで、車線変更後に後方から乗用車にあおられました。ジグザグ走行や幅寄せなど。スピードを落として、やりすごしました」(56歳)

「高速道路の追い越し車線であおられました。関わり合いたくないので素直に道を譲りました」(35歳)

「30キロ道路を法定速度で走っていたら、セダンの乗用車に車間距離を詰められた」(42歳)

「国道でハイエースバンにかなりの時間にわたりあおられました。急ブレーキをかけて、あえて追突されようかと何度も思いましたが、なんとか自重しました」(62歳)

「スピードリミッターが付いているし、荷崩れの心配もあるのでスピードは出せない。一般車のドライバーはリミッターのことやトラックの制動距離のことなど知らないはずなので、もっとPRが必要なのではないでしょうか」(48歳)



■会社概要

商号  : 物流企画サポート株式会社

所在地 : 〒102-0084 東京都千代田区二番町5-2 麹町駅プラザ9F

設立  : 2011年3月11日

事業内容: トラックドライバー向け求人情報サイト「ブルル」の運営

資本金 : 500万円

URL   : https://www.bruru.jp

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
社会(国内) その他乗り物
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